秩父三十四観音霊場巡礼　ロードバイクとジョギングで、その４

2020/10/25 - 2020/10/25

セミリタイアを機に、サラリーマン時代のさまざまな”業”を反省？することを思い立ち、ロードバイクで秩父三十四観音霊場を巡礼することにした。その３回目。

エリア 埼玉

　第4回目はロードバイクで26番から33番まで回ります。爽やかな秋晴れの日、まずは輪行で西武秩父駅まで。そこから26番円融寺を目指します。岩井堂というお堂までロードバイクを止めて、いきなり山登りです。

　この日は80キロほど走破する予定だったためか、心に余裕がなかったのだろうと思うのですが、写真がほとんどありません・・・。これは28番橋立堂。

　29番長泉院の参道で撮った写真が最後で、この先は札所間の距離がかなり長くなります。30番法雲寺は寂しい林道を登って行ったところ。久しぶりのロードバイクで、足腰がもつか不安。
　ここから31番観音院までがおそらく最長区間。とにかくひたすら上りです。31番はさらに階段を登っていかなければならないのですが、途中で足がつりました・・・。
　結構な山の頂上に観音院はあるのですが、1700万年前には海底だったそうで、ジオサイトとしても見ごたえがあります。33番菊水寺に行く途中にも「ヨウバケ」「海底地すべり跡」があったり、時間と体力があればジオサイトも見てみたかった。
　31番から32番法性寺までは下りで快適なのですが、最後にひと山超える必要があります。この山越え道、1台の車にも出会わない寂しい道で、運が悪いと熊に出会いそうです。選択を誤ったと後悔しながら進みます。
　33番までは平たん路ですが、お尻の痛みが限界を超えてます。ここから西武秩父駅に戻るのですが、峠を越えないといけないとは・・・。なんとか秩父市内にたどり着き、いつものように銭湯で汗を流してラビューで無事帰宅しました。