年末年始の寒いグランドサークルへの小旅行 - 3日目

2021/12/31 - 2022/01/03

ユタからラスベガスに向かいました。

この日決まっていたのは、午後7時からOのショーを見ることとパリスに泊まること。あとは、バッカネルの営業時間を現地で確認してそれによって予定を調整しようと考えていました。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

朝起きた時のカナブ。なかなか寒かったです。

この日は南下をして標高も低いところに行きます。気温はどんどん上がっていくはず。

そういえば昨日の雪道の運転で車の窓ガラスなどかなり汚れているし、それが凍っていたら前が全然見えないよね・・と思って早朝から外に出てしばらく車を磨いてました。

旅行に出てきてから妻は一向にレストランに寄ろうとする気配がないし、ずっとカップ麺ばかり食べていて飽きてきたので、部屋の電子レンジでご飯を炊いて食べることにしました。念のためにいつもキャンプに持っていっているやつを車に入れておいてよかった。

朝の6時半、朝食コーナーがオープンする頃に訪問。ここのコーヒーマシンのお湯は滞在中に何度も利用しました。

肝心の朝食コーナーでは、昨日あったゆで卵がスクランブルエッグに変わっただけ。

食べた後は部屋の片づけをして出発。

ザイオン近くにきて、牧場のバイソンを見れました。

このあたりの気温は華氏マイナス4度でした。摂氏だとマイナス20度。最後に強烈なのがきました。

ちなみに車の時間はカリフォルニア時間（ユタ時間だと午前7時39分）です。

朝日が出る頃にザイオン入園。

角度の関係から、チェッカーボードメサには朝日が当たらないみたい。

朝日に照らされる景色を見ながら下っていきます。

気温はだいぶ上がってきました。

ビジターセンターが営業開始したすぐあとくらいの時間に到着。少し買い物。

その後はまたラスベガスに向けてドライブですが、少したって助手席の妻から報告がありました。バッカネルのバイキング、12時半に予約ができたよと。あれ？営業時間は現地に行ってから確認するんじゃなかったの？

でも、予約ができたということで予定が一つ決まって安心です。ちなみに予約はOpen Tableからおこなったようです。

セントジョージの街郊外で給油。車が汚いので洗車もしたいなぁと思っていたところ、洗車3ドルという広告を高速道路から見かけたので。

フロントガラスもぴかぴか。景色がよく見えるようになりました。

ここのガソリンスタンドは不思議な価格設定で、洗車をするとガソリン代が1ガロン当たり20セント安くなるというものでした。私のコンパクトSUVのように約15ガロンのタンクの車の場合、満タンにすると洗車が無料で出来るような計算なのでとてもお得です。もっと大きな車はさらにお得。

峡谷を通ってさらに南下。ガラスが綺麗なので景色も綺麗に見えます。

パリスホテルに到着。

事前に確認していましたが、ビジターの場合は駐車代金が一日25ドル。ホテル宿泊者の場合15ドル。

ゲートには係員は誰もいませんでした。まだチェックインをしていないのでルームキーも何も持っていません。宿泊者かどうかはいつどうやって判断するんだろう？

とりあえず駐車券を取って中に入りました。

ホテルの中を通り抜けて。

外に出て。

まずはベラージオの方向へ。

まだ午前中だからか、人は少なめ。

ベラージオの庭園は改装中でした。

フロントの上のガラスはいつも通り。

今回は夜にこのショーを見る予定です。

シーザーズパレスの方へ。

向こうのほうに、今まで見たことのない建物が見えます。

このZiplineも見たことない気がします。

全ての道はスマホのアプリに繋がる？

予約しているバイキングの時間にはもう少しあるので、ちょっと寄り道。

バッカネルに来ました。予約必須と書いてあります。予約していなかったら今日は食事できないところでした。事前に予約してくれた妻に感謝。

ところで今日1月2日の営業時間は書かれていますが、値段は書かれていません。いったいいくらなんだろう？

今日の値段は1人89ドルでした。

支払いの時にシーザーズのプレイヤークラブには入っていますかと聞かれて、私は元気よく入っていませんと答えたのですが、あとでよく考えるとシーザーズはパリスと同じ系列だっけ？そうすると車の中にプレーヤークラブのカードが入っているはず。もしかしてカードを持っていたら割引があったのかな？

今までと違い、制限時間は120分でなくて90分になっているよう。

まずは卵の食べ比べ。

妻はいつも通りカニ中心。

私は次はアジアン料理で。ホットドッグは和牛と書かれていたので。

バッカネルに来たのは4～5回目くらい。私が今までで一番好きだったラム肉は今回見つけることができませんでした。その代わり、豚骨ラーメンが今回もあったよと妻に教えてもらってゲットしてきました。

昔のと比べて、かなり小さくなっています。みそ汁くらいの大きさ。パクチは入ってませんでした。

次はカニにも挑戦。

またアジアン料理に舞い戻り。

このあたりで気づいてきたのですが、時間制限が120分だった前と同じペースで食べていたら90分の制限だとぜんぜんお腹いっぱいに食べられません。

最後、デザートを取りに行こうとしたら妻からかなり甘かったよと忠告を受けたので、ラーメンと一緒に取ってきました。

食後はホテルのチェックインへ。前と同じ速度で食べていてまだまだ食べられる状況の私に比べて、90分でお腹いっぱい食べようとして速度アップしていた妻はかなり苦しくなったらしく、一刻も早く部屋に行って休みたいと。

私たちはパリスに泊まるのは5回目くらいでしょうか。

今回は4階の部屋でした。部屋の料金は1泊50ドルくらいで。

予約した時はPool Viewと書かれていた気がしますが、窓からプールは見えませんでした。

ところで今回はもし時間があったらカジノで少し遊ぼうと思ってきました。予算は300ドルくらい。

妻のラスベガスでのミッションは、あとはベラージオの噴水を見ることとミラクルマイルで買い物をすること。買い物の荷物をもってショーに行くのは嫌だからとショーの後に買い物に行くと言っていましたが、ショーが終わるのは8時半。その後で買い物に行くと閉まってしまっているお店もあるんじゃないかと思って、まだ食べすぎで苦しそうな妻をひっぱってミラクルマイルへ。

ポップコーンのお店に。この日の閉店時間は夜9時になっていました。ショーのあとに来たら閉まっていたと思うので、早めに来て正解でした。

現在の値段。

次はABCストアへ。

買ったものをもって部屋に戻ります。

今回買ったもの。

私はチューハイで好きなのは梅やシークァーサー味。そんな私からすると一番よかったのはパイナップル味のワイン。逆に一番合わなかったのはジントニック。

荷物を置いて、ショーにやってきました。初めて見るショーなので、どこの席を選ぶのがいいのかわかりません。妻の希望で一番安い席を買ってきたのです。

今回の席。端っこの一番前です。なんで一番前なのに一番安いんだろう？

上のほうの様子。

始まってすぐは5分くらいピエロが出てきて話す時間がありましたが、それは私達の席からは全然見えませんでした。それ以外はものすごく近くで見れてよかったです。いつも好きなものを一番最後まで取っておくタイプの私からすると、シルクドソレイユのショーの中で他のショーを先に見てこれを残しておいたのは正解だったと思える体験でした。

ショーの後は外に。ちょうどもうすぐ噴水のショーが始まりそうなタイミングですが、待っている人はあまり多くないようです。今まで来ていたのが土曜日の夜や祝日ばかりだったのと比べて、今回は日曜の夜だからでしょうか？それとも夜で寒いから？

この時の気温はたぶん3度くらい。普通の時だったら寒いと思ったかもしれませんが、私たちはマイナスの気温が続く場所から戻ってきたばかり。暑いくらいに感じます。

この時の音楽はLee GreenwoodのGod Bless the USAでした。

ところで妻と明日の出発時間は何時にする？朝食はどこで食べようかという話をしていたのですが、近くで食べて渋滞の起こる前になるべく早くに出発したいということになりました。泊まっているパリスからなるべく近くということで妻がいろいろ調べていたのですが、ホテルの中にあって朝7時から開いているモナミガビがいいということになったのです。

私は全く記憶にないのですが、私たちは以前このレストランで一度食事をしたことがあるそうです。その時はオニオンスープとエスカルゴを食べたんだとか。
レビューサイトのYelpを見てみると、このレストランで圧倒的に人気なのはオニオンスープのようです。私も食べて美味しく感じたなら、少しくらいは記憶に残っていてもいいはずなのですが。

頑張って思いだそうとしてみました。そういえば私は昔サイゼリアのエスカルゴが好きで、妻に何とかあの素晴らしさを日本に行かなくても分かってもらおうとエスカルゴが食べられるところを探して一度妻を連れていったような記憶があります。あれがこのレストランだったのかな？

レストランのレビューを読みすすめるうち、人気のオニオンスープは朝食のメニューにはなくて私たちが食べるには夕食の時間帯に来るしかないと分かったので来てみました。

中に入ると、予約はある？ない場合は外の席だとすぐに案内できるけど、中の席を希望の場合は30分待ちと言われました。

外の席でも問題ないので、外の席にしてもらいました。

ディナーのメニュー。

外の席からは向かいのベラージオがよく見えます。

私たちは寒い場所から来たばかりだし、暖房もあるしで全然寒く感じませんでした。天気予報を見てみましたがこの日のラスベガスの最低気温はマイナス3度くらいだったので、実際はかなり寒かったのかも。

オニオンスープ。

その他、エスカルゴとパスタも頼んでみました。

この旅行記へのコメント （2）

• yamayuri2001さん 2022/03/18 15:31:12

  ザイオンの冬

  Joshuatreeさん、こんにちは。
  夏に行ったザイオン、冬はこんな景色になるんですね！
  マイナスの気温でも長距離をドライブするのは
  気力が充実していないと危険ですね！
  
  ラスベガスのベラッジオ、懐かしいです。
  ラスベガスはホテルが安くて、楽しいですね。
  －３℃は、相当寒いですが、
  人々の熱気で、そう感じなくなるのでしょうか？
  
  日本から出られない日々が続き、
  アメリカに行った日の事は
  遠い過去のような気がします((´；ω；`)ｳｩｩ)
  
  yamayuri2001

  Joshuatreeさん からの返信 2022/03/28 04:25:14

  Re: ザイオンの冬

  yamayuri2001さん、こんにちは。ご無沙汰しています。
  
  私はザイオンへは今まで何度も行っていますが、実は秋から春の訪問が大半なのです。なので雪をかぶった景色のほうが私にとってザイオンらしい風景なんです。夏の、赤い岩山に青空という景色はほとんど旅行記やポストカードでしか見たことがないような記憶です。コロナも早く完全になくなって、旅行がまた自由にできるようになるといいですね。私もまた山のほうに行きたくなってきました。