2022/01/08 - 2022/01/08
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Masakatsu Yoshidaさん
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茅ヶ崎の相州小出七福神巡り
相州小出七福神巡りの寺院の所在地は、湘南の茅ヶ崎市です。概要は、次の通りです。
実施日:2022年1月8日(土)
参加者:ウオーキングクラブ会員 27名
歩行時間/距離:9:20-15:20 (6時間) 15km(約22,000歩)
コース:
JR相模線香川駅→白峰寺→宝蔵院→來迎寺→蓮妙寺→善谷寺→茅ヶ崎里山公園(ランチ)→妙伝寺→正覚院→浄見寺→香川駅
訪問先のプロフィール:
「JR相模線香川駅」:JR相模線始発駅茅ヶ崎から下りに乗ると2番目の駅で、海老名駅から茅ヶ崎方面に向かうと7番目の駅です。
「白峰寺」:寿老人(延命長寿)が祀られています。創建時期は室町期天文13年(1544)頃です。
「宝蔵寺」:大黒天(縁結び・福徳円満)が祀られているお寺です。室町期天正8年(1580)頃の創建です。
「来迎寺」:恵比寿神(商売繁盛・家運隆昌)が祀られている寺院です。開山は永禄七年(1564年)に没した然誉禅芳と伝えられています。
「蓮妙寺」:弁財天(福徳・愛敬)が祀られています。元亀3年(1572)小田原にあった蓮成寺を当地に移して、現在の名称に改めたとのことです。
「善谷寺」:福禄寿(幸福・長寿)が祀られています。天正6年(1578)の創建と伝えられています。
「妙伝寺」:毘沙門天(交通安全・財宝富貴)が祀られています。日安が文禄元年(1592)に開山したそうです。
「正覚院」:布袋尊(家内安全・福徳円満)が祀られています。創建時期は17世紀です。
以上が、七福神が祀られている寺院です。
「浄見寺」:正覚院の近くに、大岡越前守の菩提寺があったので、立ち寄りました。創建時期は慶長16年(1611年)。この寺院は、大岡家代々の菩提寺ですが、5代目忠相(ただすけ)つまり大岡越前守もこのお寺の墓に眠っています。
歴史をたどると、相州小出七福神の寺院は、大多数が16世紀の創建でした。尚、宗派は4つの寺院が曹洞宗でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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相州七福神巡りのマップ
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JR香川駅。
ここが、相州七福神巡りの出発点です。 -
最初に訪れたのが白峰寺です。
宗派は曹洞宗、山号は景徳山と称する寺院です。
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このお寺では、寿老人を祀っています。
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この白亜の塔は、観音堂です
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境内の景観です。
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20分程歩くと、法蔵寺に到着しました。
このお寺の宗派は曹洞宗で、山号は金峰山です。
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宝蔵寺の本堂です。
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法蔵寺に祀られている大黒天です。
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このお寺には、十二支地蔵尊がありました。
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時節柄、”終息祈願”の幟が掲げられていました。
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3番目に訪れたのが來迎寺でした。
この寺院の宗派は浄土宗、山号は芹沢山です。 -
來迎寺の本殿です。
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背景の光線の影響でぼけていますが、恵比寿神です。
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次の蓮妙寺に向かって歩く路上で見た幟。
”健康長寿”を祈願する文字が書かれていました。 -
4番目に訪れたのは、日蓮宗の蓮妙寺です。山号は弁財山です。
入口には“南無妙法蓮華経”と書かれた石柱が立っていました。
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蓮妙寺の本堂。
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弁財天を祀るお堂は閉じていました。
蓮妙寺でお参りを済ませると昼時になったので、茅ヶ崎里山公園でランチ休憩を取りました。 -
里山公園を出発すると、枯れすすきに囲まれた池の畔を通りました。
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昼食後に訪れたのは、5番目の善谷寺でした。
宗派は曹洞宗、山号は恵日山の寺院です。。 -
善谷寺の本堂です。
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このお寺には、福禄寿が安置されていました。
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本堂の前には、観音像が立っていました。
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境内の片隅には、稲荷大明神の祠もありました。
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6番目の妙伝寺に向かう道は雪に覆われていました。
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歓照山妙伝寺の山門です。
妙伝寺は日蓮宗のお寺です。
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妙伝寺の本堂。
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本堂内部の祭壇。
祭壇の扉が開かれていたのは、この寺院のみでした。
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このお寺には、鐘楼がありました。
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正覚院の山門。
正覚院の宗派は曹洞宗で、山号は堤源山です。
七福神巡りの最後のお寺です。 -
正覚院の本殿
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この寺院に祀られている布袋尊。
これで七福神巡りは終わり。
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相州小出七福神巡りを歩いた記念のスタンプ。
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正覚院の近くに、大岡越前守を輩出した大岡家一族の墓がある浄見寺があったので、立ち寄りました。
浄見寺は浄土宗の寺院で、山号は窓月山と称します。
山門の右側に、”大岡越前守菩提寺”と書かれた石柱が立っていました。
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この建物は、本堂です。
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境内には水子観音像が立っている一角があり、背景には5色の仏教旗が見えました。
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浄土宗の開祖である法然の像も立っていました。
若き頃と思われる姿でした。
これで、相州小出七福神プラス・ワンの寺院巡りを終え、香川駅に戻りました。
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