年始のマイブームは葛城古道(*‘ω‘ *)

2022/01/10 - 2022/01/10

今年のお正月休みは地元の二上山や葛城古道を山伏ばりに歩き回っていました。
最近は特に葛城古道の歴史に興味津々。
1月3日と10日には金剛山登山口の高天彦神社を訪れました。

エリア 御所・葛城(奈良)

金剛山の奈良県側登山口に高天彦神社があります。
瓊瓊杵命はこの高天原から宮崎県の高千穂に降臨したそうな。

和服をおしゃれに着こなした男性に写真を頼まれましたよ。
全身を入れて3枚とリクエストされ、ちょっと緊張したけどうまく撮れたかな？(^_^;)

おおー、さすがに歴史を感じるなぁ。神聖な雰囲気を醸してます。こちらの御神体はタカミムスビノカミ様。天地創造の三神の一神だ。

ちなみにこの近くには「鴨」とつく神社が多い。
「鴨」と「神」は共に「かもす」＝「気を放出する」が語源なんだって。

狛犬さんと手水舎を見るのが大好き♪。こちらの狛犬さんカッコええわー。

ってことはさー、やっぱり誰かを好きになる時も、条件や計算とかじゃなくて、その人から醸し出されるモノを感じ取ることが大切なんだろうな。(急に恋愛論)

高天の水車がいい音で回ってます。

金剛山へはここから登るんだな。冬場の単独登山は自信がないので、暖かくなるのが待ち遠しいよ。

高天彦神社には社務所ががないそうで、前日に参拝した高鴨神社でいただいた御朱印です。

はなままはここから下ってみよう。

葛城古道には神話に登場する見どころがいっぱい。

フクカエルをなでなで。

高天寺橋本院経由の安全そうな道で吐田極楽寺を目指してみよう。

天空の道をのんびり歩くと高天寺橋本院が見えてきた！

行基さんの創建と言われる立派な境内です。
ちょうどご近所さんとお話されていた奥さまにお声を掛けていただきました。

瞑想の庭を通るのかな？

道標ありがたや～。

葛城古道はこっちかな？
ここ天国の道みたいだなぁ。

進むとゲートが見えた！

ゲートを開けて10分ほどの山道を下り、極楽寺側の出口ゲートを開くといきなりこの眺望が飛び込んできた！ヮ(ﾟдﾟ)ォ!
(山道の写真は戻りで)

白銀の大峰山系が遠くに見えます。

いくら見ていても飽きないよー。
さすがは神様が選んだ場所だけあるわ。

吐田極楽寺まで行きたかったけど、ここでターン。なぜなら…

戻りであの細い橋を越えられるかドキドキだったから。ここは堤になっていて、あの向こうは深く彫り削られている。
へっぴり腰で((((；ﾟДﾟ))))何とか渡り終えて振り返ると、手前の沢を渡れたな。アホやん。

相変わらず小心者過ぎる一年の始まりだなー。(;´д｀)ﾄﾎﾎ…

ともあれ葛城古道はこんな道です。

冬は寂しいけど心静かに自分と向き合えるよね。

そして上の橋本院側のゲートを開けると、そこは再び桃源郷！

大昔の住人たちもここを毎日上り下りしたんだろうなぁ。今日は出会わなかったけどね(*´･ω･)(･ω･｀*)ﾈｰ。

結局1時間も歩いてないけど、せっかくなので瞑想の庭で小休憩ε-(´∀｀*)ﾎｯ。
赤い鈴の音は一人で歩く時には心強い味方です。

聞こえてくるのは風の音と自分の音だけ。こんな静かな場所があるんやね。

まさに瞑想の世界。
ボンヤリ眺めていると…アレ？

もう桜の花が咲いてる！(≧∇≦)b

見回すと小さな木々も大きな芽をつけています。

冬の山道にビビりまくっているはなままとは対象的に春は近づいてるんやなぁとジワる｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡。

山懐に抱かれるような村の小径を抜けて高天彦神社に戻る。

待ち合い所かと思ったら、野菜販売所だった。もう全部売り切れー。

と思ったら、残り福発見。安ーい！

バスもたくさんあって便利だね。これに乗れば人気のかもきみの湯にもすぐに行けますよ。

駐車場では金剛山ハイカーやツーリングの皆さんが休憩中でした。

帰りの愛車カフェはピザまんとホットカフェラテ。
新年の充電完了しました～(｀･ω･´)ゞ。

あんまり素敵だったので、10日にははなおばあちゃんを乗せて買い物ついでに足を延ばしました。

今回はお昼の軽食持ってきたよ。

紺碧の空に桜！

鼻が利くおばあちゃん。
クンクンい～い香り?と。梅の香りかな？辺りを見回すと蝋梅が満開！蝋梅ってこんないい香りするのね。
昔の人は夜に梅の香を楽しみに出かけたという話ほんとかも。

今日もやっぱり楽園。今日は何組か訪ねておられます。

これは何の蕾かな？今日来て正解だったわ。4月だと遅かったかも。

これは椿？侘助というのかな？

陽光も少しずつ力強くなってる。

この旅行記へのコメント （2）

• 琉球熱さん 2022/01/18 21:54:29

  古道は楽し

  はなままさん、こんにちは
  
  古道がマイブームですか！
  山を歩いていると、ちょいちょい出くわしますが、なんともいえぬ風情があって、私も好きです。
  むかしの人の痕跡があちこちに残っていて、思いを馳せるにはもってこい
  土俗的な信仰の跡があったりするのも興味深いですね
  
  「冬は寂しい」とのことですが、これが夏になると蒸し暑いだけじゃなく虫の攻撃もありますから、やっぱり秋～冬がよろしいんじゃないかと。
  チリンチリンと鳴らす鈴、大事です。ただこの時期はさすがに熊はいないんじゃないですか？　猪とか鹿はいるかもしれませんが。大型獣が突然現れるとビビりますね(笑)
  
  そんな未知との遭遇もなく、心静かに歩かれたようで　何よりです。
  
  ---------琉球熱--------
  

  はなまま さん からの返信 2022/01/18 23:49:55

  Re: 古道は楽し

  琉球熱さん、コメントありがとうございます。
  いろいろ見ていると、奈良県内には日本書紀の頃の古い神社が結構あるので、少しずつ周ってみようと計画しているところです。
  
  冬の山は色がなくて寂しい気がしますが、それは素人考えですね😅。
  
  はなままは熊（´(ｪ)｀）が出るほどのところには行けませんので、熊（´(ｪ)｀）避けというよりは自分がどこかで迷ったり転がり落ちたりした場合の危険対策です。もはや他人でも動物でもなく自分との戦いです(；´Д｀)。
  
  はなまま(*^^*)