年末の瑞独仏③ベルリンフィルのジルベスターコンサートと年越し

2006/12/29 - 2007/01/01

この旅のメイン、ベルリンフィルのジルベスターコンサートへ。全世界へ発信されるコンサート、テレビカメラがいっぱいで、少し気が散ったかも。

12月26日　バーゼル→（easyJet）→ミュンヘン→（鉄道）→フュッセン→（バス）→ ホーエンシュヴァンガウ　ホーエンシュヴァンガウ泊
12月27日　ミュンヘン→（easyJet）→バーゼル
12月28日　バーゼルからコルマー、ストラスブールのクリスマスマーケット日帰り
12月29日　バーゼル→（寝台）
12月30日　→ベルリン　ベルリン泊
12月31日　ベルリンフィルのジルベスターコンサート、年越し　ベルリン泊
1月1日　　ベルリン→バーゼル

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バーゼルからベルリンまでの夜行列車シティナイトラインの朝ごはんは、オーストリア方面に行く時と異なり、箱に入っていました。列車の中で食べきれなくても持ち運びが便利。
こちらは早朝のベルリン中央駅（南側）。まだクリスマスツリーがあります。世界一のスワロフスキーのツリーとのことでした。
Sバーンの案内所が開くのを待って、シティーチケット（14.9ユーロ、48時間交通機関使い放題）を購入し、ホテルに荷物を置いてから街歩きへ。

ベルリン中央駅 駅

まずは戦勝記念塔に上ってみました

ジーゲスゾイレ (戦勝記念塔) モニュメント・記念碑

塔の上から

年越し会場を下見

お祭り準備の雰囲気です

ブランデンブルク門 建造物

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂をモデルにしたという、プロテスタントのベルリン大聖堂。プロテスタントのイメージと違う！

ベルリン大聖堂 寺院・教会

プレゼピオ、まだちゃんとあります

油絵のようなステンドグラス

チェックポイントチャーリー博物館へ。
展示はドイツ語英語フランス語ロシア語。
地味な展示ですが、ものすごく賑わっていました。
大きな世界地図にされていた落書き、日本海のJapanが消されてKoreaに、そしてまた消されてまた書いて、と繰り返されていました。

チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き

調子に乗ってドイツ語のガイドブックを買ったけれど読まず…

壁

街中に作られたスキー用斜面

宿泊はAmstel House　2人部屋2泊で1人あたり52ユーロ

大晦日、行く予定だったマーケットやシナゴークが開いておらず、
まずはクリスマスマーケットから

カイザーヴィルヘルム記念教会。青い空間、入ると驚きます。

ヴィルヘルム皇帝記念教会 寺院・教会

甘くてあったかくて柔らかくて美味しいお菓子

ベルリンフィルハーモニーホールの隣の楽器博物館も開いておらず、ポツダム広場の駅の中でお茶をしてコンサートまで時間をつぶしました。
そしていよいよコンサート。演奏中だけでなく、ホールもホワイエも撮影禁止でした。

ベルリン フィルハーモニー 劇場・ホール・ショー

ベルリンフィルのジルベスターコンサートのチケットの確実な購入方法がわからず、ドイツ人の友人の勧めで、チケットを購入するにはどうしたらいいですか？と手紙を書いたら、ご丁寧な返信をいただきました。

手紙の指示通り、発売日の朝パソコンに張り付いていたら、しっかり購入できました。チケットは事前郵送。ドイツからスイスでもエアメールなんですね。

ベルリンフィルのイメージカラーはひたすら黄色

この年間のプログラム冊子の中の挿絵がとてもかわいかったです。毎年違うのかな？

1曲目のドンファンの始まり方がとってもかっこよかった。サイモンラトルが結構待たせてさっと出てきてさっと登ってさっと始まった。
内田光子さんの後ろ姿も印象的でした。

階段がくねくねあちこちにあって、自分の席へ辿り着くのに迷子になってしまうようなホワイエ。
終演後、ここで振る舞い酒がありました。
で、調子に乗ったおじさんスタッフが栓を抜いたスパークリングワインが吹き出して、ワインかぶってしまいました。

上の写真は、こちらのガイドブックより。

ベルリン中央駅北側はこんな装飾

ベルリン中央駅 駅

ホテルで少し休憩してから年越し見物へ。
ホテルのフロントのお兄さんには、ロケット花火が頭のすぐ上を飛び交うからキケンだよ、僕なら行かない、と川沿いのちょっと高いとこにある公園をすすめられましたが、一生に一度だろうし、いざ、ブランデンブルク門へ。

でも、12時になるまで手前で足止め。息が吸えないくらいぎゅうぎゅう詰めでした。

ブランデンブルク門 建造物

そこらじゅうで爆竹。道路はゴミだらけ。

頭上を花火が行き交っていました。
帰りは、地下鉄の後フリードリヒシュトラッセでSバーンに乗ろうとしたら、人が多すぎて動けず。ホテルに着いたのは2時過ぎでした。
ホテルのお兄さんの言う通りだった…

そして、元日は4時半起きでベルリンからeasyJetでバーゼルに帰り、寝正月でした。