ひとり旅4回目：上海 Day2 建物以外はイマイチなものばかり

2016/10/24 - 2016/10/24

旅行2日目なので上海のいいところが見つけられるはず。
そう思って街へ繰り出したのですが、
建物以外はどれもこれもイマイチと感じたのでした。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

■2016年10月24日
満足な食事を取らずに迎えた旅行2日目。
中国本土の衛生観念の悪さから食事を取れなくなりましたが、いつまでもそうしてはいられない。
熟考を重ねた結果、日本でもよく食べられている中華料理なら大丈夫だろうと判断してお店へ向かいました。
道中に太極拳をやっている団体さんがいてほっこり。

豫園老街 お土産店

南翔饅頭店に到着。
日本にも出店している小籠包のお店なので大外しはないでしょう。

南翔饅頭店 (上海店) 中華

小籠包12個を緊張の汗を出しながら食べました。
籠を開けると小籠包の下にキッチンペーパーではなく藁が敷かれていましたが、このせいで非常に食べづらい。
味はマズくはありませんが、どこにでもあるような小籠包でした。

（上海で食べられるものがあった。よかった。）

食事ができたので、少しだけ安心感がでてきました。
ただ、この後に出てくる中華料理はどれもこれもイマイチでした。

外灘地区に到着。
外灘はかつて租界と呼ばれる外国人居留地であったため、西洋建築な並んでいます。

外灘 散歩・街歩き

この風景だけを見たら中国とは思えないですよね。
中国人もオシャレだと思っているようで、ウェディングフォトを撮影しているカップルが何組かいました。

観光ガイドで上海の象徴として撮影されるスポット。
建物はきれいです。
でも、中国本土人のマナーの悪さが玉に傷です。

外灘を離れ、南京東路と呼ばれる場所へ移動しました。
メインストリートに向かって竿竹を伸ばして洗濯物を干す。
都市景観なんて気にしないところがチャイナクオリティ。

築100年超えのデパートがあるかと思えば、比較的新しいショッピングビルもあります。
そういえば、道中を歩いていたらエロ系のキャッチに「ヘイ！コリアン？」と声をかけられたなぁ～。
海外で殺意を持った目で睨んだのは上海だけです。

上海市第一食品商店というところに来ました。
建物からわかるように歴史あるお店です。

上海市第一食品商店 ショッピングセンター

とってもカラフルな食品。
小麦粉饅頭と書いてあったので、中国の蒸しパンのようです。

日本だと1970年代くらいの建物の感じですね。
老舗百貨店のような重厚感はないので気軽に入れるお店です。

移動中に偶然見かけたANAのラッピングバス。
ANAを利用していたこと、日本が恋しくなったことが重なって軽く涙目になりました。
ちなみにJALは虹橋国際空港も含めて見かけませんでした。

日本で豚骨ラーメンで有名な一風堂のお店がありました。
毎回、ここで食事すればよかったなぁ。。。

現地チェーン店の焼き小籠包的なものを注文。
平凡。

美味しさが全くわからない謎のスープ。
胃袋の無駄遣い。

もう食事には期待せず、次のスポットへ向かいます。

新天地地区に到着。

このエリアはフランス租界地でした。
石庫門と呼ばれる、古い建物が残る地域を再開発したこともあってきれいです。

オシャレな噴水。

この地区は清掃が行き届いているので安心して過ごせます。
中国本土人がみんなこの民度であれば快適なんだけどな。。。

さて、時間を持て余してしまったので極楽湯に向かいます。

上海極楽湯。
日本でスーパー銭湯を展開している極楽湯の中国店舗です。

桃源郷 (上海極楽湯店) エステ・スパ・マッサージ

日本の極楽湯とは比べ物にならないレベルの大規模施設。
館内着は日本風の浴衣で好きな色が選べます。

吹き抜けエリア。
各フロアも広々していて快適です。
ぶっきら棒な接客が多い上海ですが、極楽湯は気持ち日本人寄りの接客です。

湯上がり後に過ごす休憩スペース。
日本の極楽湯だと休憩スペースの奪い合いが起こるぐらい激セマですが、上海は驚くほど広い。
ここで足のマッサージと爪切りの依頼したら、日本では見かけない道具が。
どうやら爪を切るではなく削るようです。
気持ちはよかったのですが、爪の白い部分がなくなるレベルの深爪にされてしまいました。
中国ではこれが普通なんですかね？

外灘の夜景を撮影するのに適した時間帯になったので移動再開。
ちなみに上海の地下道には沢山のUFOキャッチャーが設置されています。
中華系の人はUFOキャッチャーが大好きなようで、台湾でも日本と比較にならない数のUFOキャッチャーがありました。

西洋建築物がライトアップされています。
ガチャガチャしたライトアップではなく落ち着いた雰囲気です。

オシャレ。

対象的にこちら側のライトアップはガチャガチャしてます。
中国と香港はガチャガチャなライトアップが好きみたいですね。

目が疲れたので西洋建築を見て落ち着かせます。

夜になると外灘は混雑します。
スリや万引きには気をつけましょう。

さて、上海の食事は外してばかりなので確実に美味しいものが食べたいです。

というわけで、ホテルに併設されているバーに来ました。
ピーナッツとビールが尋常じゃないくらい美味しい！

ペペロンチーノ。
上海で口にしたものの中でぶっちぎりで美味しい！！！
やっと美味しいと思える食事が取れたのでよかったです。

早く帰国したいところですが、明日もまるまる1日を過ごさなければなりません。
観光スポットのネタは切れてますが、頑張って過ごします。