今年も受け継がれた芦ノ尻“道祖神まつり”

2022/01/07 - 2022/01/07

01月07日1:00pm～長野市大岡芦ノ尻地区の道祖神まつり。困難な祭りを実行しているのは70才以上の住民が60%という超限界集落。祭りは、各戸から集めた注連縄で1.5mほどの道祖神の文字碑に神面を飾りつけ、悪霊や疫病から集落を守る守護神とする祭り。毎年1月7日に行われる。長野オリンピックの開会式に登場したことで知られ長野県無形民俗文化財指定 芦ノ尻道祖神祭り(神面装飾祭)。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

1年間芦ノ尻地区を守ってくれた道祖神さま。少々お疲れ顔だね。

松飾りの注連縄がどんどん集められる

保存会長による神事、新しい道祖神作りのスタート

古い道祖神は取り外し、6:00pm～どんど焼きで松飾や縁起ものと一緒に焼かれる。

今日の任務指示、本体やパーツ、夜のどんど焼きなどの担当になる。

顔のパーツつくり、目、鼻、口、眉毛、口髭、あご髭、冠

鼻

髭

すっと継承されている確かな技

作業は順調に進む

まず下飾りをする

となりの飾り棚

6:00pmからのどんど焼き用の仕掛け。縁起ものや書かれた習字が焼かれる。

近くの小学生が文化の継承としてバスに乗り見学に訪れる。

段々姿が変わる。

眉毛をつける。

組み立て

パーツ組み立て

最終段階で顔の修正。

道祖神に備える御神酒樽、盃、鯛(肴)

パーツ組み立て

冠をのせる。

凛々しい顔

出来上がり

乾杯

道祖神前にて

北アルプスが美しく見える村(常念・大天井・燕岳)蓮華岳(爺ケ岳・鹿島槍・五竜岳)