2017/10/06 - 2017/10/12
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旅 夢太郎さん
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昔、安井清子さんの「ラオス素敵な笑顔」「ラオス 山の村に図書館ができた」という本を読み、深い感動を覚えたことがありました。また、以前ニューヨークタイムズの調査で、ラオスが行ってみたい国のベスト1に選ばれたことで、いつか一度は行ってみたいと思っていました。そんな中、ある旅行社が「癒しの秘境 ラオスハイキング7日間」を企画していること知り、参加することにしました。手つかずの自然を、少数民族の村を、そして古都を巡るといった、大変夢膨らむものとなりました。一方ラオスはベトナム戦時下、列強国の戦火にまきこまれ内乱が勃発するといった悲惨で悲しい歴史もありました。また、近年は後発途上国からの脱却を目指し、外国資本の導入により年々経済成長が遂げられていますが、反面、自然破壊、土地紛争、汚職、格差、犯罪等も増加しているようです。
訪問地は、首都ビエンチャン、手つかずの自然が美しいバンビエン、そして古都ルアンパバーンです。
途中バスでの移動は、長距離移動となりましたが、開発の手が行き届かない美しい自然や、稲の収穫時期、大勢の人たちが鎌で稲刈りをしている昔懐かしい光景に出会うことができました。ラオスは心癒されるすてきな国です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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首都ビエンチャンのホテル近くを早朝散歩しました。東の方から日が昇ってくる光景は、とても綺麗です。広大な川はメコン川と思いきや、その支流でした。
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戦死した兵の霊を慰めるために造られた、凱旋門「パトゥーサイ」です。1960年から造られ、今でも未完成と言われています。上は展望台となっており、ビエンチャン市内が一望できる観光スポットです。
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屋上からの景色です。ビエンチャンの人口は約90万人だそうです。
見学途中、大変なスコールにあい、一歩も外に出ることができません。バスはすぐ手前にあるのというのに。スコールは15分くらいでおさまりました。(まさにバケツをひっくり返したような雨でした) -
ラオスのシンボル「タートルアン」寺院です。黄金の輝きに圧倒されます。毎年10月~12月に開催される「タートルアン祭り」には、全国の僧侶が集結し祈りを捧げるそうです。
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タートルアンの隣接地に横たわる涅槃像です。穏やかな顔として、人気があるようです。
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ワットホーパケオ寺院です。
この他、7000体近い仏像が安置されている、ワットシーサケットも訪れました。 -
いよいよビエンチャンから第二の目的地バンビエンに向かいます。車で4時間の行程ですが、山あいの中多くの店が並ぶ通りを通過です。
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日本では、見られない光景です。
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バンビエンのホテルに到着しました。バンビエンでは、大型バスの乗り入れは不可でホテルの小型バスでの移動となりました。
緑豊かな山々に囲まれた、静かな佇まいを持つ町で、人口は約2500人、30分歩けば一周できる小さな町です。 -
翌朝の散歩で出会った、吊り橋。この向こうに景勝地があるはずです。
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橋を渡ると見えてきました。ラオスの桂林と呼ばれる景勝地です。アクティビティとして、この川をタイヤのゴムチューブに乗ってゆったりと川下りするのが、人気だそうです。
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早朝の托鉢光景です。社会主義国となったラオス新政権は、カンボジアが行ったように徹底的な仏教破壊は行いませんでしたが、托鉢の禁止等実質的な抑圧を行ったようです。しかし、ラオスの仏教徒にとって喜捨は非常に重要な徳を積む行為であり、不満が増したそうです。こうした不満に政府は1976年に托鉢禁止を解いたそうです。
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ケンヌイ滝・ケンロイ滝へハイキングに出かけます。
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乗車した車は軽トラを少し改造したもので、6人乗りです。途中のデコボコ道では大きく揺れシャフトが折れるのではと、心配でした。腰痛のある人は乗車は無理です。
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ハイキング入口に到着しました。何件かの屋台が出ています
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魚等が美味しそうに焼かれています。
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1時間半のハイキングが始まりました。
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人手が加わっているのは、この橋くらいです。
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日差しも柔らかく、絶好のハイキング日和でした。
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見えてきました。荘厳とまでは行きませんが、おごそかで綺麗です。
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綺麗なせせらぎが、随所で見受けられます。
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ハイキングの帰途、ナーケア村という少数民族の村に立ち寄りました。ここの村の人々は、もともとは山岳民族だということでした。山岳では焼き畑農業、移動耕作を行うため、森がだんだん消滅するということで、政府は平地への移住政策をとっているそうです。住民の皆さんは、みな明るい人達ばかりでした。
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各家々から、子供たちが出て来て少し恥ずかしそうに、じっとこちらを見つめます。 みんな仲の良い友達という感じでした。
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高床式住居です。散策していると、藁葺の平屋の民家に出会い、家主が家の中を案内してくれました。薄暗い屋内は窯があり土間がありとても質素なお家でした。家主さんは、とても明るく屈託のない人でした。
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学校です。残念ながら休みのようで、学校活動の様子は伺えませんでした。
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教室の様子です。ラオスは、少数民族の多い国でその数は40~50とされており、民族ごとに言語を持っているため、お互いのコミュニケーションをとることが難しいそうです。このため学校で行なわれる授業では、生徒さんたちに理解させることがなかなか難しいとのことです。
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学校の校庭では、牛がのんびり休んでいました。
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ナンウアキアム洞窟を訪れたさいに出会った、ブルーラグーンです。透き通るようなブルーの湖に、高さ10mの木の枝にのぼりダイブするアクティビティです。多くの人が歓声をあげて楽しんでいました。
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夕暮れのバンビエン・ウオーキングに出かけました。夕陽観賞です。赤道直下の夕焼け風景は、日本では見られないとの話しを聞いたことがあり、期待に夢膨らまし行きました。
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多くのヨーロッパからと思われる人々が、田んぼの畔に腰掛けて夕暮れ時を待っていました。
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残念ながら絶景の夕焼け空は見られませんでした。少し雲がかかっていると状況は変わっていたかも知れません。それにしても長閑な景色です。
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