1998/04/25 - 1998/05/05
4232位(同エリア4546件中)
ありさん
メコン川くだり。タイの北部からラオスに入り、メコン川を船で下って、ルアンプラバンまで。ラオスって最近ちょっと耳にするし、ルアンプラバンは世界遺産になったばっかだし。もしかして、旬がきてるんじゃないか?それに1998年はラオス観光年をやっているらしい。
直接の動機は、ユナイテッド航空のマイルが貯まったので、ビジネスクラスでバンコク往復したい。
でも、ラオスはある意味衝撃だった。観光年はどこ行く風?東南アジアの超ド田舎。こんなところが残っていたなんて。貴重な体験。
1998年
25APR NRT-BKK(UA875) 1835 2255 バンコク泊
26APR 夜行バスでチェンライへ 車中泊
27APR ゴールデントライアングル チェンコーン泊
28APR ラオス入国 フエサイ泊
29APR メコン川を川下り ルアンパバン泊
30APR ルアンパバン観光 ルアンパバン泊
1MAY LPQ-VTE(QV106) 1630 1710 ビエンチャン泊
2MAY 友好橋を渡りタイ入国 列車中泊
3MAY バンコク バンコク泊
4MAY 水上マーケット観光 バンコク泊
5MAY BKK-NRT(UA827) 0850 1200+1
NRT:成田 BKK:バンコック LPQ:ルアンプラバン VTE:ビエンチャン
UA:ユナイテッド QV:ラオ航空
UAの50000マイルで二人分の無料航空券を取得。ラオスビザは国境でUS$60(一人)。ラオス国内線(ルアンパバン→ビエンチャン)は一人US$55。
旅程や費用の詳細は下記のブログを参照されたし
https://ari3.net/1998-laos/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バンコクからチェンライまで夜行バス、ローカルバスでチェンセーンに行き、さらにソンテウでゴールデン・トライアングルについた。ここは、タイとラオスとミャンマーの3国国境となっている。メコン川といっても、この辺はだいぶ川幅は狭い。ここからみたラオス側の風景。これから行くラオスだ。
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ゴールデントライアングルといえば、麻薬生産の秘密基地のようなイメージだが、すっかり観光地になっており、近くの少数民族の子どもたちがこんな風に観光客相手に出稼ぎをしてくれた。写真は、もちろん有料。
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チェンコーンに到着。メコン川に面した、対岸にラオスを見るこのホテルで一泊(400B)。夜になると、こちらは電灯で明るいし、あちらは真っ暗だし。
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そして、こちらが、メコン川の渡し船。国際航路ですよ。国際線。
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船で渡ったこちらが、ラオスの入国。
さてさて。ラオスの入国のスタンプを頂いた、とは言えない状況。イミグレは、両替もやっているんだが、今日はどうも両替の売上がよくなかったらしい。賄賂を払うか、もっと大金を両替するか。とのご要求。我々も1,000Bを62,000Kに両替したけど、金額としてはしょぼいレベル。
今日、ここの国境を越える日本人は我々含めて6人。これくらい集まると交渉力がある。要求は断固拒否。あっちも、じゃあVISAは出せないパスポートは返さない。パスポートの返却は明日の9時で、それまで指定したホテル(1泊250B)に泊まって外出しないように、とのお達し。 -
チェックインしたホテルからみたフエサイの町並み。
昨晩は川の向こうで一泊し、今日は川のこっち側で一泊。1日かけて、数百メートルの移動。国境は越えたけどね。 -
いよいよ、メコン川の川下りが始まる。船着き場はこんな感じで、昨日ラオスに入国した居合わせた日本人の団体5人がスピードボートに乗り込む。
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途中にチェックポイントのようなところが点々とあり、エリア毎にその地のオフィスにいってスタンプをもらう必要がある。そして、たいていいくらか払えと言われる。善悪はともかく、100Kくらい払えば顔が立つならと払うこともあるし、拒否することもあるし。
途中に立ち寄る村では、飲み物くらいは買えるのだが、Yes/NoもOne/Two/Threeも英語が通じない。なんとかなるのはタイ語のみ。 -
メコン川の船は観光ばかりではなく、地元の人たちの重要な移動手段でもある。この辺の少数民族の女性たちが民族衣装で乗ってきたり。
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また、メコン川周辺に住む人々の生活を垣間見ることができる。
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夕方になって、ルアンプラバンに到着。子どもたちがメコン川で水遊びをしている。
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ルアンプアバンの船着き場だけど、こんな感じ。ここからソンテウで市内まで出て、Rama Hotelというちょっといい目のホテルに投宿(2泊で49,000K)。
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ルアンプラバンは世界遺産の街で、こんな緑につつまれて多くの寺院が点在している。小高い丘に登って見下ろしてみた。まあ、一言でいうなら「素朴」という言葉しか思い浮かばない。
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路上の焼き鳥に舌鼓をうったり、美味しかった。
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ボートをチャーターしてパークウー洞窟へ。
メコン川の絶壁にある洞窟。中には所狭しと仏像が並んでいる。ただ、ひたすら仏像が並んでいる。特に秩序はない。
ボートはチャーターで30,000K、見物料は4,000Kであった。 -
寺巡りということで、まずはワット・シェントーン。ルアンプラバンを代表する寺院だということだ。別に入場料はかからない。寺なのでお布施をするのはご自由に。
こんな感じで、びっしりと書き込まれた壁画がすごい。 -
ワット・セン・スッカラム
こちらは赤い。こちらも美しい。 -
ルアンプラバンからビエンチャンの陸路は治安が悪いということと、時短のために飛行機を使う。この飛行機の航空券を買うのはすごく大変だった。
炎天下の滑走路に長時間放置されていた飛行機は、我々が乗り込んでから電源が入れられた。つまり、機内はサウナ状態だ。CAが凍ったウェットティッシュのようなものを1枚ずつ配っていたがそんなものでも、ないよりはまし。
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カンボジアでもあったけど、昔フランスの植民地だった国にはある、フランスパン。フランス直伝のバゲットは本当に美味しい。ビエンチャンの国境行きのバスターミナル付近。
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ビエンチャンのバス停から国境までのバスに乗る。国境までバスで30分、運賃は1人400Kだった。国境では、まずラオス側の出国手続きをする。それから、メコン川にかかる友好橋を渡るわけだが、この橋は、シェアタクシーで1人1100Kかかる。徒歩で行けたかどうかはわからない。橋を渡ると、タイ側の入国手続き。
フエサイの国境とは全然違う。 -
ノンカーイの駅に到着した。今夜のバンコク行きのA/C付き寝台特急のチケットを購入。二人で1,166Bだった。
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バンコクにて、予備日が余ったので、有名な水上マーケット。カオサンから往復200Bのツアーバスがあったので、来てみた。結構楽しめて、来てよかった。
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