2021/12/26 - 2021/12/28
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すなふきんさん
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束の間のコロナ収束か、それとも終息の兆しか。それは分からないが、中国東部と南部のコロナ事情が落ち着いたので福建省は厦門に行ってきた。台湾と緯度的に同じで比較的暖かい。2日目は現地ツアーで南靖云水謡古镇と永定土楼に行く。
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朝マックでスタート。これからバスに乗っての長旅なのでコーヒーはテイクアウト。
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集合地点からミニバスに乗って最初の目的地、南靖へ。往復のバス代、入場料、昼食全て込みで230元程度とお安い。ボラれてる感じしないし、だからローカルツアー好きやねんな。
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途中、どこかの田舎のガソリンスタンドで休憩。ここで置いて行かれたら途方に暮れそう。
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雲水謡風景区に入る前に昼食会場へ。こんな半分シャッター閉まったようなとこで大丈夫かいな。
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いわゆる家庭料理、家常菜が並ぶ。作りたてなのに美味しさを感じないのはこの部屋が暗くて狭いからか。
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土楼型の鍋置きにスープがセットされる。そんなとこ凝らなくていいから、部屋に電灯つけてよ。
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南靖雲水謡風景区に到着。早速世界遺産のモニュメント発見。ここは見つけやすかった。
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土楼は丸いものが有名だがそればかりでもない。最初は四角い土楼、和貴楼へ。その大きさに圧倒される。
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1732年に建てられたかなり古い建物であり、ところどころひび割れている。
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土楼の中心では水が染み出す場所がある。実はこの土楼は沼の上に建てられており、今なお基礎が安定していないという何とも面白い建物なのだ。
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勢いをつけて飛び跳ねると足元が緩む感覚がある。風水的に良い立地だというが、よくこんなところに建てたと思う。
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今なお生活する人もいる立派な土楼。沼地の上に建てられながら、300年近くも残っているのは奇跡のように感じる。
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和貴楼を出たところに物売りのおばちゃんが来ていた。全て5元だという。少し高い気もするが、他のツアー参加者が買って気になったので、赤いバナナを2本購入。
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しっかりとした噛みごたえがある。それでいて甘みもある。良い腹の足しになった。
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雲水謡古鎮のエリアは川に沿って縦に広い。村を囲む山や川などとの調和が美しい。
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安易なネーミングセンスの蜂蜜専門店。今日は閉まっていたが覗いてみたかった。
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街頭も土楼仕様で観光客を歓迎。
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出戻りの枝。人為的なもののようにも感じるが...。
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日本語の暖かい(温かい?)ヒントの答えはない。実は冷たかったりして。
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元々風光明媚な場所ではあるが、ビビアンスー主演の映画の撮影で更に有名になった云水谣。
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樹齢何百年というガジュマルの雄大さが美しい景色に花を添える。天気が残念やなあ。
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土楼の風景画を描く画家さん。絵を売ろうともせず、集中していらっしゃる。
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1900年の初頭に作られた怀远楼。福建土楼と呼ばれるものの中でも一際美しいものとされている。
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中に入ると360度に展開するテラスが視界に飛び込んでくる。
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生活感あふれる風景。1階は炊事場と倉庫、2階以上が住居となっている土楼がデフォルト。
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風景区に入場すれば見学は自由なので観光客も多い。土楼の売店は中国らしいキッチュなお土産ばかりと思いきや、味のある置物や民芸品が安くで販売されている。
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洗濯物と共に干される野菜たちよ。
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福建省といえば茶。ツアーお決まりのコース、茶の実演販売に(強制)参加する。今日はたくさんの人がいるから気を遣わず済む。
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カズレーザーを意識したとしか思えない出立ちの茶マイスター(?)のオバさんが、器用な手つきでお茶を淹れてくれる。合計5種類くらい試飲して終了。
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お茶をのみすぎてトイレに行きたくなった。バス停にあるというので向かっているとニワトリが野菜の切れ端をつついている。田舎やねえ。
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中国国内の旅行客だけでも需要があると思うが、ここは世界遺産の街。外国人を当て込んだような施設は完全に廃墟と化している。
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続きましては永定風景区へ。こちらでは最大級の土楼がある。
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オフシーズンの平日、かつコロナなので土産物屋の通りは閑散としている。
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永定風景区の土楼3連発の1つ目、侨福楼。
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こちらは1962年に建造された比較的新しい土楼。確かにシンプルかつコンパクト。土楼も旧態依然ではなく、時を経て洗練されていく。
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お次は最大の土楼、承啓楼を見学。1階に窓が無いのは何故か。それは外敵による攻撃からの防御するためらしい。
承啓楼 史跡・遺跡
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1709年に建造され、土楼王の異名を持つ。心なしか門構えも凛々しい。
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世界遺産のモニュメントが。ここで記念撮影していると勝手に写真を撮られて、中で台紙に入れたものを売り付けられる。ここにきて物売りの逞しい姿を見せつけられた。ちなみに価格はたった10元。
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当然内部も広く、土楼in土楼の構造となっている。ちなみに2階より上の生活区域は基本立ち入りできないが、土楼によっては有料で開放している。
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もちろん1階は炊事場スペース。台所とシャワースペースが整えられている。衛生状態は想像にお任せする。
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正月モードではない。縁起良く飾られた客間の扉。
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最後3つ目の土楼は世澤楼。四角い土楼だ。1800年ごろ建てられたが、一度戦争で破壊された。現存するのは1931年に再建されたもの。
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お婆さんが井戸水で野菜を洗っておる。観光客は慣れっこなんだろうけど、せめて生活の邪魔にならないよう心がけないとね。
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四角い土楼は近代的なマンションの中庭のようにも見える。
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実はもう一つ五云楼という土楼があったのだが、改修工事で見学できず。まあ、もう十分堪能したからやむを得ない。
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以上で土楼見学も終了。想像通り見応えがあった。こういった土楼群は点在しているから、どこをメインで見学するか予習が必要やね。
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また3時間弱の道のりをバスに揺られる。帰り道に休憩したサービスエリア。
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綺麗な設備だが、平日の夜のためか寂しい雰囲気。こういったサービスエリアは日本を参考にして年々進化しているというが、ここもそうなのか。
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夕飯は宿から近く大众点评での評価が高い「1980烧肉粽」というお店へ。
廈門 中山路 旧市街・古い町並み
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二夜連続の沙茶面。もちろん海鮮を頼む。今日の店は白身魚が入っており、また少し違った味わい。
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沙茶面では少し足りないので、炸五香という福建省の伝統的な小吃もいただく。豚肉と野菜を湯葉で巻いて揚げたもので、素朴で食べやすい味。
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お土産で风梨酥(パイナップルケーキ)とドリアン飴を買った。ドリアン飴は強烈だった。何故これを買ってしまったのか激しく後悔。明日は厦門市内観光だ。
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