2021/12/18 - 2021/12/19
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Matt Yさん
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この旅行記のスケジュール
2021/12/18
2021/12/19
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飛行機での移動
熊本空港よりJAL
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※2021/12の旅行の旅行記です。
マイルも溜まってきたので、半年ぶりにどこかにマイルで旅立とうと計画。
9:00~11:59発、15:00~18:59戻りでやってみると、選択肢ででくるのは帯広、旭川、青森、三沢、秋田、大阪、岡山、徳島、香川、広島、熊本、大分が多く、大阪が入っていなくてなるべく寒いところが少ない引き札ということにして申し込みました。
で引き当てたのは熊本。
どこかにマイルは今回で5回目ですが、過去出たのは熊本、鹿児島、札幌が2回。熊本や札幌はビジネス需要が多く、機材が大きめなので出やすいのかな?と思ったり。
ちょうどJALのアプリで指定の場所にチェックイン(位置情報利用)するとマイルがもらえるコラボ企画やっていたので、それに乗っかってみようという旅となりました。
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今回は赤組なので、いつもながらアウェー感いっぱいの1タミから搭乗。767ですがお腹に赤いマークがあって、もしかしてアマビエジェット?
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しかもクラスJが空いているということで窓口でアップグレードしたら、あてがわれた1A席はファーストクラスのシート。これはうれしい!
ファーストの設定がないので当然「席だけファースト」ですが -
富士山の真上より少し北側を飛行。火口がよく見えます。
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朝ご飯に空港で買った「地鶏弁当」。
なかなか満足度が高い空弁でした。 -
名古屋からの
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瀬戸内
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水島コンビナート。
写真を取っているとCAさんに何を撮っているのですか?と聞かれ、工場ですというと、理解できない...というような様子。ま、普通の人はそんなものですかね。 -
熊本市上空を北から通過してぐるっと回る形で南側に出て熊本空港に着陸。クラスJなのに座席はファーストクラスだととっても快適でお得感が有りました。
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熊本空港のターミナルは建替中。普段は分かれているお店もフードコート形式になっていて、かえって利用しやすい。
熊本空港 (阿蘇くまもと空港) 空港
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お腹が減ったのでラーメンを食べましたが、空港のラーメンってどこもイマイチ感。
食べ終わった後トヨタレンタカーのカウンターに行き送迎バスで営業所へ -
コンパクトクラスを予約しましたが、あてがわれたのは恥ずかしくなるほどの真っ赤な色合いのスポーツタイプのヤリス。
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アマビエジェットのアマビエはお腹に描かれているので、乗っている分には全く見えなかったため、折り返し便の離陸をお見送り。
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車を阿蘇方面へ走らせます。
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山並みを越えて
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突然鉄道車両が置いてあったので寄り道。トンネルの駅だそうです。
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すぐにでも走り出せそうな内装。
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SLの展示も。SLはリアルタイムで経験していないし思い入れもあまりないのですが、
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トンネルの駅って何だろうと思ったら、国鉄→三セク転換→廃止となった高千穂線の更に未成線部分ながらトンネルも完成して開業を待っていた区間のそのトンネルの有効活用として酒蔵として活用されているトンネルでした。
トンネルの駅 名所・史跡
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トンネル内部には焼酎の樽が並んでいました。
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高千穂には15過ぎに到着。
まずは高千穂神社にお参り。高千穂神社 寺・神社・教会
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神社らしい、凛とした空気に背中がピシッとなります。
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お参りして
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境内には杉の巨木がいくつか有ります。いわゆるパワースポットなるものを感じない私ですが、巨木が持つ「何か」は感じるので暫く木を見上げてしまいます。
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秩父杉。源頼朝の家来が秩父から持ってきた杉の木と言われています。その&埼玉県知事が植樹した木がすぐ近くに。
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高千穂峡はここからずっと下ったところにあります。
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メインパート御橋のたもとに、高千穂淡水水族館というのがあったので、入ってみました。
高千穂峡淡水魚水族館 動物園・水族館
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規模が小さくて、あまり入場料に見合う見応えはなかったけれど、
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汽水域にいる「アカメ」。体がデカく、スケール半端ありません。
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オヤニラミ。
本当の目と目のような模様がすごい効果...
この2つは見られて良かったです。 -
御橋から有名な滝が流れ落ちる景色。
正直手漕ぎボート邪魔...湖のスワンボートとか、どうして雰囲気ぶち壊しのアトラクション許しちゃうんだろうねぇ、日本は。高千穂峡 自然・景勝地
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橋の反対側からの眺め。
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柱状節理ヲタとしてはここは柱状節理にも注目してほしいところです。下段に大きな「柱」上段に細かな「柱」の二段重ね。
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一般的な絶景目当てなら滝の周辺でおしまいですが、柱状節理ヲタ的にはその上流まで絶景が続きます。
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一般的な観光ポスターな景色の手前こそが萌えスポットなんです。
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苔むして、侘び寂びの域の柱状節理。
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遊歩道に沿って歩きました。
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もう少し歩くとこんな感じに
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柱状節理は今は景色鑑賞の対象としてしか感じていませんが、昔は岩がスパッと切れている様に見えるのは神秘を感じたんでしょうね。
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ねじれた「柱」
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更に川上側も柱状節理萌えの世界ですが、行きは良い良い帰りは...なので見上げると、
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三重橋状態...ひー、あそこまで登るのかと思うと絶望的になりますが、一歩一歩登っていくしかありません。
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はーはー言いながら、こんな階段をひたすら登ると神社の裏手に出ることができました。
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かつてはここまで高千穂線が来ていました。
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線路を活用してトロッコ列車を走らせている「死んだ」鉄道では無いので、今にも列車がやってきそうです。
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一気にワープした感有りますが、高千穂を出て大分県に入ったところの竹田市に到達です。もうすっかり暗くなってしまいました。
この時JALのアプリと竹田市が提携していて、市内のチェックポイントにチェックインするとマイルがもらえるキャンペーンをやっていたので宿泊も竹田市内の山の中、途中市街地に立ち寄ったのでした。 -
中心部には古くからの街並みが残る素敵な街並みです。変なイリュミネーションは余計な感が有りますが。
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「重伝建」(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されてもおかしく無いレベルですが、申請はしているものの認められていないそうです。ここよりもっとしょぼいところも指定されているのにな。政治力が弱いんでしょうか。
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そんな街並みを楽しみ
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夕食を食べるところを探します。
今宵の宿はここから山を登ったところにあり、宿にチェックインがチェックイン可能時刻より遅れることを連絡すると、竹田市内で食べないと宿の周辺には食べるところはないので、遅くなっても良いので竹田市内で食べてくるように、と言っていただきました。 -
料理が出てくるまで待っている間に、駐車場から一旦出して、また入れ直しに。そのついでにこのお寺でもマイルをもらえました。
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お店は中の様子が窺いしれないお店が多く、敷居が高かったので、結局入りやすかった古い民家を改造したレストラン、Kana’s Kitchen に入ります。
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ポーションが小さくメイン一つではお腹が満たなかったので、おたかくついてしまいましたが
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竹田のイノシシのグリルと
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ペペロンチーノをいただきました。
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1人でやっているので出てくるまでの時間もかかりましたが、こ料理は美味しかった!
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豊後竹田駅。後ろ難波ライトアップしていたかはよく分からずも、ここもチェックインポイント。
豊後竹田駅 駅
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真っ暗な道を豊後竹田の駅から30分程走って、
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今宵の宿、ザ・ガンジー ホテル&リゾーツに到着。
ザ・ガンジー ホテル&リゾート 宿・ホテル
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広くて1人では勿体無い部屋。オフシーズンのせいか安く泊まれました。
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温泉も独占。少し緑かがった良いお湯でした。
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朝起きた時は小雪が舞っていました。
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朝も温泉に入り、
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朝食もオーソドックスながら一つ一つが美味しかったです。
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のんびり朝食を食べていたらみるみる積もって来ました。タイヤはノーマルタイヤなのでちょっとやばいです。
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路面もこんな感じ。ノーマルタイヤで特に坂道は危険。
幸い天気予報を見るともうすぐ上がる予報でその後は晴れて気温も上がるとのこと。
ジタバタせずに宿でのんびりして気温が上がるのを待つ事にしました。 -
チェックアウト時間になった頃には目論見通り雪は止み、路面も凍結していないようです。
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少し先に行った方の眺め。
あいにくの天気なので眺めは... -
来る時に竹田から上がって来た道は坂道だったのでもう少し山から降りるのは後にしようと思い、泊まったホテルが経営しているガンジー牧場に行く事にしました。
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ガンジー牧場は、峠を越える国道から等高線に沿った感じで走る県道669号線に入って、少し行ったところな位置関係。ガンジー種の牛乳で作ったソフトクリームをいただきました。
濃厚ではあったけど、ソフトクリームだとあまりガンジー牛だから、、、というのは違いがわからないけどそこはご愛嬌。
あと朝食にいただいたパンが美味しかったのでパンも購入。ガンジー牧場 テーマパーク
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ショップから10分ほど歩いて下ったところにある牧場ではガンジー種の牛も見ることができました。
ジャージー種より少し大型になるものの、産乳量はホルスタイン種の半分なんだとか。 -
ガンジー種を飼育しているのはここを含めて三カ所しかないそうです。
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牛舎を覗くことが出来ました。家畜の防疫上入れるのはここまで。
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引き返そうとすると猫がミャーミャー言いながら足にまとわりついてきました。
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いつまでもついてくるので、お腹が空いているのかと思いパンをあげると貪るように食べたので、猫にパンをやってもいいか分からなかったものの、上げてしまいました。
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なんか朝よりも猫の記憶が残った感じ。
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結局ショップまで猫と一緒に歩いて戻ってきました。
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続いてここもJALのチェックインアプリのスポットである納池(のいけ)公園へ。
不純な動機ではあるけど、一定水準以上の地元の名所をセレクト/カバーしているので、それをクリアしようとして回るのもアリと思いました。納池公園 公園・植物園
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湧水を水源とした庭園で静かな空間で、心が洗われる別世界のような感じになりました。
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続いて車を少し走らせて老野湧水の滝へ。ここもチェックポイントだからですが、湧き水が湧き、その下流が滝になっていました。
老野湧水の滝 自然・景勝地
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こちらがその「老野湧水の滝」。
ちょっと可愛い滝でしたが、心は癒されました。老野湧水の滝 自然・景勝地
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雄大な山の景色なので、思わず車を止めて見入ってしまいました。
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続いてここもJALのチェックインスポットに指定されているがゆえに知った白丹温泉へやって来ました。
フライトの時間から逆算しても余裕がありません。が、まだ営業時間前。でもちょうどおばちゃんが出勤してきて中に入れてもらえ、前倒しで営業を始めてくれました。感謝感謝。 -
本来の営業所開始前なので当然誰もいません。
掛け流しの良いお湯でした。掛け流しなので、浴槽の温度は注入する湯量を調整するしかありません。外気温によってかなり変わるので、その調整が難しいんだとか。白丹温泉ふれあいの湯 温泉
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とにかく、温泉ってこんなに気持ち良いのかと思える素晴らしいお湯でした。
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湯上がりにコーヒー牛乳を飲んで、
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空港への道を急ぎます。
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阿蘇山の外輪山に向かって走り、
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城山展望所で一休み。
城山展望所 名所・史跡
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雄大な景色を眺める、というかチラッと見て
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あとはカルデラの底へひたすら下ります。
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国道57号線に入ると交通量はまして自分のペースでは走れません。
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昔は山越の区間でしたが、
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今は外輪山をトンネルでワープ。
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250.02km走ってガソリンは9.96l。リッター25.10kmで山道がほとんどだったことを考慮すると驚異的な燃費でした。
スタンドから空港まではフライトまでの時間ギリギリなので焦って運転。
えてしてそんな時に限って曲がる角を通り過ぎてしまったり。
という訳でお約束通りバタバタした割に、レンタカー返却を経てターミナルには割と余裕を持って到着。 -
建て替え中につきプレハブ作りのターミナル。
仕方がありませんが、セキュリティを過ぎたゲート前の搭乗待合室も激混みでした。 -
帰りの機材も767。
翼とエンジンのバランス感に767らしさを感じてしまいます。 -
大島を足元に見て、
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夕焼けに染まる富士山を見ながら降下。
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羽田に戻る時に富士山はいつも遠くを飛ぶので、はっきり見えないことが多いですが、冬の澄んだ空気のおかげでずっと見ることができました。
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無事羽田帰着。
特に2日目は竹田市とJALのコラボに踊らされたとも言えなくもないですが、自然体なら素通りしてしまう様なところにも寄れて、結果的には大正解でした。たまにはそんな旅も良いなぁ、と。
どこかにマイルはお得感半端ないので、またやってみようと思います。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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