2021/12/08 - 2021/12/09
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Elliott-7さん
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旅に出たいところですが、なかなかコロナも終息せずまた新たな型が出現。この時期国内・外に旅するトラベラーをみると羨ましいというよりも、心配になってしまうのです。私は広島県人ですからせいぜい県内を廻る程度。
この時期、とても出歩く勇気がありません。しかし、じっと家に閉じこもっている訳にもいかず、どうしても出かけるのは近場に限定されてしまいます。
前書きはこのくらいにしておきましょう。今回は、音戸・倉橋・・江田島(沖美町)方面へマイカーで出かけましたので、旅行記にアップしてみました。
目的は沖美町にあるUMINOSUというリゾートホテルからの夕陽を眺めることなのです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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-
音戸の瀬戸にやってきました。
うずしお会館の側に建つ、音戸の船歌の歌詞
♪ 船頭可愛いや 音戸の瀬戸で
一丈五尺の「ヤーレノ」 櫓がしわる ♪ -
音戸町・舟歌保存会の碑もあります・・
-
うずしお会館の前から新・旧音戸大橋が見られます
-
音戸大橋の下には清盛塚があります
向こうに見えるのが、第二音戸大橋です・・ -
清盛が開いたと言い伝えがある、音戸の瀬戸の由来について・・
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うずしお会館全景
レストラン・売店・資料展示室などがあります・・ -
今は廃止された音戸の渡し・・
対岸(呉側)には、渡し船はいませんでした、寂しい限りです、 -
アップで・・
係留桟橋だけです。 -
うずしお会館の中へ入ってみましょう
-
売店も充実しています
-
会館の二階は資料展示室になっています。
呉市・倉橋島・江田島の位置関係がよくわかります、 -
音戸の瀬戸の航空写真も、上が本土、下が倉橋島、
地形がよくわかります・・これだけの幅ですから開削しようとする清盛の心境も
わかります、(伝説ですけど、) -
ここで名物清盛最中を頂きました。
旨い、ウマイ -
スーパージェットが行く
広島と松山を結ぶ水中翼船・スーパージェット
およそ1時間少し、クルーズ(フェリー)は、2時間40分かかります
どちらも呉港に寄航します・・ -
音戸側の渡船乗り場、こちらも渡船はいませんでした・・
船は破損したとか、 -
渡船廃止の案内がありました・・
-
待合室。。何とか存続できなかったものか?寂しい限りです!
クラウドハンティングとか、
呉から音戸方面その反対も、利用者にとっては、大切な移動手段だったのですが、
文豪・吉川英治が遺した「君よ今昔の感如何」碑文が音戸公園にあるのですが、
この言葉が脳裏をよぎります・・ -
第一音戸大橋・音戸側の特徴的なループ橋
ぐるぐる廻って上がり下りするのです。こちらの橋は12月3日で
開通60周年を迎え記念行事があったばかりです。
この橋が完成しても、渡船が果たした役割は大きかったのです。 -
音戸を過ぎて倉橋島へ、
藤脇というところに、「若宮さん」と呼ばれる小さな小さなお社があります
若宮さんは漁港に面したところにあります。 -
ほんとうに小さなお社ですから知らずに通り過ぎてしまうかも・・
-
碑文がありました。
要約すれば・・文治元年、源平の戦いのおりに平氏は幼少の安徳天皇を奉じ屋島から壇ノ浦に下る途中、この地、藤脇の対岸・能美島・王泊に行在所が設けられ旅の疲れを慰めるために藤脇に来られた由。
後に平氏は壇ノ浦の戦いで破れ滅亡し、三歳で即位した安徳天皇も壇ノ浦で八歳の生涯を閉じたのである。この悲運の天皇を偲び祀って建てたのが、この若宮さんである。 -
端的に言えば、安徳天皇がこの地にゆかりがあったところから、それを祀って建てたということになります。 合掌
-
若宮さんのあと、倉橋・桂が浜まで行くことにしました。
桂が浜には、
御座船が三艘上架されていました。 -
御座船とは厳島神社(宮島)で行われる管弦祭のときここで建造された管弦船を奉納されると言われています。
厳島神社とは深い繋がりがあるようです。 -
道路を隔てて小高い場所に「桂が浜神社」があります。
なんども来たことがある桂が浜ですが神社は初めてです。 -
神社・本殿です
絵馬などもありましたが割愛します・・ -
ここの海岸は以前から白砂青松で有名な海水浴場で広島や呉方面から大勢の人たちが海水浴にやってきていました。
-
ここからの夕陽鑑賞は最高なのです・・
倉橋から早瀬大橋を渡り一路江田島に入る、今回の目的は江田島・沖美町で夕陽をみることです・・ -
元は”夕陽が見える公園”がありましたが、残念ながら寂れてしまっていました・・
折角ですからここから狙ってみました。 -
今夜の宿は、旧サンセット沖美ビーチ、今は「UMINOSU」というリゾートホテルです。
かつて、ここにやってきたことがあるのですが、リニューアルしたということで
来てみました。 -
上の公園で見た夕陽とは違う光景が・・UMINOSUの海岸から
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かつて、桟橋がありましたが今は使われていない模様・・
周囲には人影も見られない、静寂そのもの・・
「密」という言葉とは全く縁がありません! -
人っ子一人見当たらないビーチが続く・・夏には大勢の家族連れがやってきます。
ビーチの中程に白亜のUMINOSUの建物が、 -
案内標識です・・
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チェックインする前に海岸を散策・・
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弁慶岩という案内が
武蔵坊弁慶が厳島弥山からこの岩を平家軍船めがけて投げたらここまで
届いたという言い伝えがあるそうです、 -
この岩が、弁慶岩・・ これです!
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入鹿(いるか)神社という神社がありました・・
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鳥居をくぐって・・入鹿神社へ
是長の海岸景勝の地に入鹿明神社があります。
能美島志には「一匹の鹿が榊の枝をくわえて厳島から波涛を渡ってこの地へ来た。里人がこれを見て社を建て厳島明神を祀った。本尊は一寸八分(5.5cm)の金仏観音像です。
ある時小児が神殿からこの御神体を出して水中に入れたところ、たちまち歩けなくなり死んだ。また、この浜の石を取る事は固く禁じられ、もし石を取るものがあれば神罰現然たり」と記されています。(江田島めぐりより参照) -
やや寂れた感じがしますが・・。
-
ホテル・UMINOSU チェックイン
詳細はクチコミで・・ -
ホテル四階の部屋から夕陽を狙う・・
これを見たいために天気予報をチェックして予約しておく・・ -
イチオシ
刻々と陽が沈んでいく・・
小黒神島とその後ろは厳島(宮島)が、 -
夕陽は隠れてしまいました。
ぼやーとしながら夕景を眺めていると、気持ちが安らぎます・・ -
翌朝もいい天気でした・・
瀬戸内の朝焼けもまた美しい・・ -
漁師さんは漁場へ向かう、一日の始まりです・・
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朝・誰もいない浴室から・・
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正面に小黒神島、遠く大竹コンビナートの煙も見える、
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朝・海岸でわんちゃんを散歩させている人がいました・・のどかな光景です。
海外は別としても国内にはまだまだ出かけたい気持ちがあるのですが、こういう時勢ですから「忍」だけです。いつまでコロナ禍が続くのか予断を許しません。
つたない旅行記を最後までご覧頂きありがとうございます。
最後に、「沖美町の夕景」をyoutubeにアップしましたので、紹介させてもらいます。 曲は、Sarah Brightman の When A Child is Born です。
https://www.youtube.com/watch?v=8sfTbnPu0Jg
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