江陵へ、白い純豆腐を食べに行きました

2016/11/30 - 2016/12/03

　江陵には、他の土地とは違う　白い純豆腐が有ると知り、食べに行きました。

　色々と調べて見ると　ここは『有名人』沢山居てます。
1,000w　紙幣
5,000w　紙幣
50,000w　紙幣
　烏竹軒に勢揃い。

　今度オリンピックがある　江陵に「面白い食べ物あるで」と奥様に話を振ってみると、何ともアッサリと「行こ」ときたもんだ。

　気が変わらんうちに、安く行ける日を選んで　サッサと行程を決めてしまいました。
　予約をしたのは、往復の飛行機、関空から金浦、金海から関空　そして、初日の江陵での宿だけです。
　後は適当にその場その場で決めながら…。


　※　この、４トラのサイトを知る以前に、旅をしていた　“備忘録”　として、以前の旅を思い返し「この時はこんな事思っていたな」と思いながら書きました。

エリア 江稜・平昌(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　この光の輪（ブロッケン現象）の中心に自分が乗ってる飛行機の影があるのですが。

　あっという間に到着です。今では数少なくなった　『ジャンボ』がいます。

　これまた　あっという間に高速ターミナルに到着です。　全州で有名な「ベテランカルククス」がありました。

　ん、美味い。

　江陵までの切符　15:00 発です

　226.7km 走って　21,500w 　大阪から愛知県岡崎、若しくは岡山県福山　位まで乗って、2,000円少々って。嬉しい値段です。

　江南の高速ターミナルは流石にデカい。

　お世話になる　バスです

　分かりやすいです。

　又、中抜けです。江陵到着から　宿到着までの写真がありません。

　江陵到着時には日もとっぷりと暮れ、真っ暗。　バスターミナルからの市内バスなかなか来ません。タクシーできました。

　ウーン　なかなか微妙…。

　鏡浦湖から海に流れ出る川に掛かる、歩行者用の橋です。この様な照明は韓国の方が派手ですね。

　海岸沿いの食堂です。メニューを見て、読んで料理の種類が判断できたのが『メウンタン』　あんまり辛くなく美味しかったです。

12/1

　６：30頃朝食を求めて徘徊。何かネットで見た様な店が…。　近所をひと回りしました。数件純豆腐屋さんがあり、いい匂いが漂っています。

　本当に噂通りに、大豆の匂いと甘さを感じる　優しい味です。　『純豆腐』と言う同じ文字でも、見た目も味も全く違う料理にビックリです。

　結局のところ一番最初に見つけた店で、食べました。

　

　朝飯後の散歩で海岸へ来てみました。戦が終わっていない事が実感します。

　なるほどね。この竹、みな黒い！。　烏竹軒　とは、よく言うた。

　行きたいところ　①　烏竹軒

　博物館にもなってます。

　師任堂さんが書いた　葡萄の図

　50,000w 札の　申師任堂（シンサイムダン）肖像の横に描かれています。

　師任堂の　西瓜の図も、札に使用されています。

　葡萄も西瓜も大きくはありませんが、良いですね。

　息子の　栗谷・李珥（ユルコク・イイ）　5,000w 裏面の絵になってます。

　退渓　李滉(テゲ イファン)さんやと聞いたんですが、本当でしょうか？

　退渓　李滉(テゲ イファン)さんやと聞いたんですが、本当でしょうか？　

　申師任堂はここで育ったんですね。

　なるほど。

　李珥はその息子。だから、この方も　此処で生まれ育っています。

　なるほどね。

　でも、この親子、大したものです。息子は母親が描いた西瓜の絵と共に、王様の次の 5,000w 札になるし。母ちゃんは、自分で描いた葡萄の絵と共に 50,000w 札になるし、ホンマ凄い。

　次に訪ねたのは、船橋荘

　両班の屋敷

　今も住まいしている方がいます。

　いいカーブしてます。

　中で、お茶をいただきました。

　帰り道、振り返って見ると　大きくて綺麗。

　やっと　鏡浦臺　に着きました。

　到着するのにひと悶着、タクシーに乗り『鏡浦臺』と言ったのに、着いたのは『鏡浦湖ビーチ』　
　
　ここと違う。鏡浦臺ですヨ。
　★ここが鏡浦湖の観光地だよ
　いいえ、私が行きたいのは『鏡浦臺』なんです。
　★ここも良いよ　ココ見てから行ったら？
　アニョ　鏡浦臺　カヨ～
　★ネェ～

　ビーチまでの料金は支払っといて、後は行って貰いました。

　いい感じですね。

　ここで、今日は何処まで行こうか。相談です。
　北へ向かって　草束　？
　南へ向かって　東海？三陟？
　そうだ、海に1番近い駅　正東津へ行って　朝日を見よう　

　決まりました。②番目の目的とします。

　でも、色彩が違います。

中々の景色

　今度はバスで、高速バスターミナルへ

　江陵の鉄道駅は、オリンピックのために付け替え工事をしています。正東津ー江陵間が運転休止です。

　その為、一番便利であろうバスターミナルへ来ました。

　正東津へ行くには、バスを１回乗り継ぎます。途中、乗換のバス停に若い娘４人がワイワイガヤガヤ。

　NAVERマップで調べて、そこが乗換停留所だったんで、てっきり行先同じ思ってた。20分位ワイワイ言って違うバス乗っていきました。ハハッ

　それから10分程待ってバスに乗車。途中のバス停でその4人が乗ってくるではないか！。相方が先に見つけ　手を振ったら覚えていたらしく賑やかな事。
　トンイルゴンウォン　の車内放送で、私たち二人は手を振って下車。

　展示の艦船。しかし、船体の割に　プロペラ、デカい。

　シュッとしてます。この船型と、あのプロペラなら早いですね。

　手前に　脱北者の木造船。

　江陵浸透事件の潜水艦が展示されています。

　狭いです。乗組員＋工作員で、40人くらい？　たまらん！。
　
　中の色々な機器類には “日本製品” が多用されていました。

　だいぶ日が傾きました。バス停から見えています。

　バスが中々来ません。タクシーが通ればと思っていましたが、タクシーどころか車すら通っていません。結局40分ほどまちました。　体、冷え冷え。

　駅前に着いた頃は　真っ暗。　さぁ、宿探しや。

　歩いていると　客引き　してます。　話を聞いてみると、25,000w で良いと言う。　外観もそう悪くないし(夜やけど)　ポヨジュセヨ

　ウヮ～ォ！　青いカーテンに、ピンクの天蓋の様なカーテン　

　「母ちゃん、どないするや？」
　「別にえぇんちゃう　部屋も広いし」　
　「さよか、ほな決めよ」

　ほな、飯行こ。

　相方と街の食堂へ。まだ８時だというのに、あちこちの店が、閉まりかけています。その中の一軒へ。
　カムジャタンを注文。お母ぁの肩幅より大きい　ナベ

　ここで、相談。明日はどう動こうかねぇ？　　浦項？　大邱？

　ま、明日決めよ。食べよ食べよ。

　明日、直ぐに行ける様に　海岸へ行ってみようか　と行ってみました。

　ハハッこうなると笑うしかないね。又、あの娘達が…　今度はこの娘達から 普通に近づいて来ました。

12/2
　
　日の出を見ようと沢山の人が、浜辺に集っています。　６時前に着いたこの列車で来たのかな？。

　今にも太陽が顔を出しそう。

　出ました。　船のような建物が。

　大勢の人が、日の出を堪能しています。

　あぁぁ　寒い！！！。

　4人組も観ていた様です。手を振ってくれています。

　今はどうしているのかな？　元気にしているのかな？

　泊まった宿です。極々普通の宿です。　中とは大違い

　駅まで戻りました。

　韓国の駅は“入場券”要りません。フリーパス

　良い枝ぶりです

　ギネスにも認定されてます。何かの石碑なんでしょうか。

　レールバイクがあります。

　ムグンファ号には　勝てん

　電動自転車の様な　アシスト付きです。

　終点で下車して、展望台みたいな所で景色を見ている間に　レールバイクの向きが変えられていました。

　モレシゲ公園の大砂時計　１年砂時計ですって

　本物ではありません。

　正東津から列車で東海、そこからバスでのルート

　一旦バスで江陵へ戻り、市外バスで向かう。

　検討の結果　109番・10:58 市外バスターミナル行に、にギリ間に合う　列車は間に合わん。と言う訳で、バスに決定。

　うまい事　12:10発の　東大邱行きにが有りました。自由席です。

※この東大邱と言うのは、今の東大邱ターミナルとは全く違う場所です。
駅前の会社別ターミナルと東ターミナルを統合して、新たな東大邱ターミナルとなっています。

　東大邱の看板が有りました。

　蔚珍・ヨンドク・浦項・無停車・大邱　　とありますが、何処が（無停車）なのかな？

　運転手の後ろに座って、蔚珍のターミナルで停まっている時、こんなのを見つけました。　
　運転手の　『７番仕業』　9:50に、巨津(コジン)を出発してから大邱まで走り、少し休憩して浦項 23:35 着まで。キツイ！！！。頑張ってますね。
　蔚珍ー平海ー厚浦ー寧海ー盈徳ー浦項　間だけ各停なのね。

　江陵から大邱まで　５時間40分　ロングランです。

　到着のターミナル、宿、写真がありません。

　此処で食事をしました。

　チムカルビ　　ニンニクたっぷりの料理です。　美味い！！！。

　右も左も同じような店が並んでます。

　屋台が袖を引きますが、腹いっぱい。

　この川の左側にも屋台が並んでいます。

　川の近くにある　七星市場の店で　コプテギ　これで 2,000w 最高ですヮ。

　コンビニでマッコリ仕入れて、部屋飲みで仕上げです。

12/3　　最終日

　宿近くの　24Hのクッパ屋さんで朝ごはん

　私はスンデクッパ　　相方はテジクッパ

　スンデが、ゴロゴロ入っています。

　一度は汽車に乗らなければ。　東大邱からKTXで釜山へ　

　今まで近所に何回も来ていたのに、初めての訪問です。　釜山近代歴史館です。

　上手に作られています

　大きくはありませんが、良い施設です。

　この旅　最後の食事。　やっぱりクッパになります。冨平市場に行きました。

　楽しい事はすぐ終わる。　酒も買ったし、後は帰るだけ

　着いてしまった。


　以上、５年前の旅行の編集です。４トラを知る以前の旅です。この他にもまだ有るので　備忘録　として、上げていきます。