約３週間のイタリアの旅 １３日目・ナポリからソレント経由でアマルフィへ　予約した船が欠航で急遽バスで行く 編

2019/10/25 - 2019/10/25

想像以上に安心感漂う街だったナポリ。今日はナポリを後にしてアマルフィに移動します。移動方法は、次前に調べ陸路と海路がアル事が解っており、元々海洋国家だったアマルフィには、是非とも海路にて行きたく出国前に船の予約を済ませていました。アマルフィ行きの船はソレントからの出航なので、陸路にてマズはソレントを目ざします。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

移動日はなるべく遅くまで寝るようにします。朝散歩も無しにして B&B にて朝食。

Fourooms Museo Filangieri By Dimorra ホテル

B&B をチェックアウト、歩いてナポリ中央駅に向かいます。ナポリからは、海路でアマルフィへ渡るべくマズは鉄道でソレントに向かいます。ソレント行きはチルクムヴェスヴィアーナ鉄道、乗り場はナポリ中央駅の地下にあります。

ナポリ中央駅 駅

列車は凄く可愛い列車、この列車ピサに行く方も利用するのでかなり混みます。

この列車、何よりかなり揺れます。日本の車輌の乗り心地とはかなりの差です。

揺れながらもソレント到着、落書きを何故かイタリアらしいと感じます。

ソレント駅 駅

駅前は古都と言うより近代的なカンジ。

駅は海から直線距離では、スグなのですが高低差がかなり有ります。イメージ的には崖の上にいる様に思えます。ゆえに眺めは最高です。

眺めるとフェリー乗り場が、見えるのでとりあえず行ってみます。

事前にネットにて検索したのは、防波堤の先に停泊する船がアマルフィ行きのハズです。

ソレント港 その他の交通機関

駅から海辺に行くにはかなりに、クネクネした下り坂を行かねばなりません。しかも歩道らしき物は無く行き交う車にヒヤヒヤしながら下ります。

見上げるとこんな感じの高さから下ってきました。

かなり苦労してフェリー乗り場にたどり着き、フェリーの時刻を確認するも今日は欠航との事。事前に、ネットにて予約支払い済みのチケットの返金を申し出るもワカラナイ・デキナイの一点張り。時間がもったいないので頭を切り替え、陸路にてアマルフィに行く方法を探します。幸いソレントの駅前からバスが出ていることを知りますが、降って来た道をカバンを引きずりながら登るのは無理なのでタクシーにて駅前へ。幸いバス乗り場はすぐに見つかりチケットを購入、コレでアマルフィに行けます。
ただこのバスがかなり揺れます。海岸線の道を行くのですが海岸線の道に直線など無くクネクネ道を行くので乗り心地は最悪です。陸路より海路が栄えている理由が分かりました。

バスを降り歩いて予約した B&B に向かいます。アマルフィで予約した宿も B&B
Residenza del Duca 。 Expedia にて予約 2泊 ￥26,705 - 朝食付き。

Residenza Del Duca Rooms & Apartments ホテル

こじんまりした部屋ですが想像通りで問題なしです。

この宿を選んだ最大のポイントは、ベランダ付きな所。

ベランダからの眺めはアマルフィの裏街ですが、ココに住む人の暮らしが垣間見れオーシャンビューよりも私は好みです。

B&B へは、コノ階段を上がります。

チェックインも済み一息ついたので、散策に向かう事にします。

B&B の建物を出るとアマルフィの路地裏、ワクワクするロケーションです。

楽しさが押し寄せて来ます。

マズはアマルフィと言えばの、海沿いに出てみます。

アマルフィ 散歩・街歩き

今まで映像等で見てきた風景が目の前に広がります。

夕陽を眺めに来た人がイッパイ、皆んなで陽が落ちるのを待ちます。

流石の名だたる観光地、美しさのレベルが違います。

アマルフィ海岸 海岸・海

陽が落ちるとアマルフィの本領発揮、美しすぎる景色。

アマルフィらしい景色を、堪能したので街を散策します。

誘惑と想像が膨らむ路地。

散策すると言っても、アマルフィはメインの通りが一本アルのみ。トレーナーを買ったり、土産物の下見をします。

お馴染みの大聖堂、ライトアップが美しすぎます。

ドゥオーモ広場 (アマルフィ) 広場・公園

街中で土産物屋さんを見て廻ったりトレーナーをかったりし夕食に向かいます。なにしろソレントでランチを食べる予定が、急な船の欠航により他の移動方法を模索するのに忙しくランチを、食べていません。あらかじめネットにて目星を付けていた Taverna Buonvicino に向かいます。

タベルナ ブォンヴィチーノ イタリアン

シーズンオフのせいかスグに案内してもらえました。店内はかなりオシャレな感じ、
路地裏の小汚い食堂的なお店が好みの私には少し残念ですが、ヨメさんに色々なタイプのお店を経験させたいのでヨシとします。

入店すると外のテーブルが良いか、店中が良いかと聞いてくれますが店内をお願いします。

サイドディッシュから、この旅定番のサラダ。

ヨメさんは、タコのグリル。

私は、マグロのカルパッチョ。

メインは、エビのリゾット。一皿を2皿に予め分けて提供してくれます。オシャレなお店のオシャレな料理、日本だとお味の方は、それなりのお店が多い様な気がしますが、イタリアではオシャレ系でも、いたって美味です。

食後は、ヨメさんはティラミス私はエスプレッソ。大変美味しく頂きました。その後、宿に戻り就寝。明日のアマルフィ散策が楽しみです。

つづく・・・