2021/11/01 - 2021/11/23
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この旅行記のスケジュール
2021/11/01
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(日帰り)福島県いわき市 >>>観光
この旅行記スケジュールを元に
11月上旬、いわき市へ旅行に行きました。
東京からの日帰り旅行のため、
訪れる場所を2ヶ所に厳選し、願成寺国宝「白水阿弥陀堂」と登れる灯台「塩屋埼灯台」を訪れました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
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東京駅発の高速バスを利用していわき市まで3時間ほど。8時発~11時に現地いわき駅前へ到着。そこから市内のバスを利用してまずは、「白水阿弥陀堂」へ。市内中心部より郊外へ向かいます。どの辺なのかなぁ~と思いつつ乗車して15分ほどで着きました。
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趣のある石灯籠。広々とした空間が広がっています。天気も良くて最高です。
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紅葉が始まり園内は華やかです。太鼓橋を渡り奥の阿弥陀堂へ。
こちらの願成寺「白水阿弥陀堂」は、福島県内では唯一の国宝建築だそうです。地元の方も沢山紅葉狩りへ沢山訪れていました。 -
もみじが綺麗です。ここの紅葉が以前から見てみたくてこの時期を狙ってやって来ました。
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阿弥陀堂の中は撮影禁止ですが、中に入って直接拝観できます。(受付にて拝観料400円です。)平安時代後期に、ここ岩城の国守岩城則道公の夫人である徳姫が亡き夫の為に創立したと言われています。平安時代の仏像たちは歴史が感じられて見事で感動しました。御朱印もしっかり頂きました。
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阿弥陀堂の周辺は、当時の浄土庭園が復元されています。散策にはとてもいいです。✴︎案内板より
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池がはりめぐらされ、背景の山々を借景に庭園の紅葉が楽しめます。とても気持ちのいいところです。
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徳姫の故郷、奥州平泉の浄土庭園を模したと言われているそうです。岩手県の世界遺産平泉の中尊寺「金色堂」や「毛越寺」と雰囲気がとても似ています。ここを訪れて、両方を比較するというのもまた興味深いのではないでしょうか。
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紅葉の時期はもちろんですが、夏の蓮の花が咲く時期もおすすめらしいです。四季折々の風情がありそうですね。
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福島県に、平安時代の遺構が残っているのは個人的には意外でしたが、とても素晴らしいところだと思いました。コンパクトであまり大きな遺構ではありませんが、歴史に興味がある方にはお勧めです。(ただし、周りは何もない所ですので、交通手段を考えないとなかなか足を運びにくいかなと思いました。)
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白水阿弥陀堂を後にし、一旦、いわき駅へ戻りました。
そしてまた、市内バスで今度は市内中心部より沿岸部へ。
20分ほどで薄磯海岸へ到着。あの10年前の震災の爪痕が感じられます。地元の中学校がなくなったんですね。。 -
新しく整備された防潮堤と、新たに植栽・育成されている若い松の苗たち。ここから塩屋埼灯台を目指します。
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海岸沿いに歩いて15分ほど。途中、美空ひばりのモニュメントがありました。彼女の歌の舞台とか。詳しくは存じ上げませんが(笑)
灯台が見えてきました。 -
断崖に立つ白亜の灯台です。カッコイイ!!
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灯台への登り口付近です。結構急で、きつそう。運動不足の身には山登りって感じで大丈夫かな~。
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ひぃひぃ言いながら、登っていきます。施設受付で、運営管理費(寄付金300円)を支払います。いざ、灯台内部へ!
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見てください。この灯台の姿!!なんかいいですよね~!!
ここ塩屋埼灯台は、登れる灯台なんです。日本全国では登れる灯台はここを含めて16ヶ所しかないそうです。明治32年に初点灯された歴史のある灯台です。 -
こんなに近くで見るの初めて。
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しかも登るなんて初めてです!約100段を登ると…
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絶景です~。風があり、正直怖かったです(笑)※北を向いて撮った写真です。
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灯台の隣には、小さな資料館があります。中央に展示されているのはライトです。灯台のしくみや、歴史がわかります。また10年前の震災後の被害の様子や復興の道のりなども紹介されています。
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点灯するとこんな感じですね。「目」見たいです。
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松本零士先生の絵も飾られていました。ここを訪れたことがあったとは。。びっくり。灯台と銀河鉄道999。ここでしか見られませんね。
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夕暮れが近づいてきました。絶景と、灯台に登れるというなかなかレアな経験でした。崖を登って足ガクガクだったけど、サイコ~♪
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最後に、この塩屋埼灯台を描いて絵画コンテストにも入選した地元の小学生の女の子がいました。彼女は大震災の犠牲となってしましました。この絵をみてなんとも言えない気分になりました。。ご冥福をお祈りします。
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4時半過ぎて、ライトがつきはじめた。日中の姿もいいけど、夜の灯台の姿も近くで見てみたいと思いました。灯台が光を放つ姿っていいですよね。地元では「豊間の灯台」と呼ばれて親しまれているそうです。
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灯台を後にして再び、市内バスでいわき駅方面へ戻ります。
広大な太平洋。改めて日本は海に囲まれているのだなと感じます。 -
いわき駅前すぐにある、ゲストハウス「FARO iwaki」。
コロナ禍の昨年オープンしたばかり。イタリア語で「灯台」という意味だそうです。こちらは陸の灯台ですね、なんか素敵。
今度は泊りの旅もいいなぁと思い、いわきを後にしました。
おしまい。
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