21秋の沖縄家族旅行2

2021/11/03 - 2021/11/06

新型コロナウイルスの感染も一段落した11月初頭に姉、甥と家族3人で沖縄旅行に行ってきました！
姉とは毎年旅行してるけど、甥との旅行は10年ぶり!?
来年春から社会人になる甥とはおそらくこれが最後の旅行になるでしょう。
のんびり旅行の予定でしたが、1泊目那覇、2泊目南城市、3泊目備瀬となかなか盛りだくさんになりました。
コロナの感染拡大で行けるかどうか心配しましたが、天気にも（前半は）恵まれて、楽しい旅行になりました！
ちょうどこの時期沖縄の海岸に多量に押し寄せているといわれた軽石はいかに？

エリア 沖縄

4時前に目が覚めてしまって（旅先だとなかなか熟睡できない。どこでも寝られる姉と甥がうらやましい！）ベッドでゴロゴロ。
朝食バイキングが6時半開始なので7時前に朝食をとりにレストランへ。
沖縄料理メインのメニューで嬉しい。
朝からしっかり頂きます。
3人の中では甥のチョイスが最も「女子」らしかったw

ホテル ロコア ナハ 宿・ホテル

朝食をとって身支度を済ませたら、レンタカーを借りて出発～。
レンタカーの駐車場に不具合があってなかなか出庫できずにドキドキ。
集合時間ギリギリに目的地に到着～。
本日最初の目的地は「ガンガラーの谷」です。
谷の入り口。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

集合場所の「ケイブカフェ」。
本物の鍾乳洞がの中にカフェがあります。超ステキ。
甥も大変気に入ったよう。本当に嗜好が女子だわ。
こちらのカフェ、ガンガラーの谷ツアーの参加者でなければ利用できません。

ガンガラーの谷 ケイブカフェ グルメ・レストラン

ツアー出発前に軽くレクチャーを受けます。
レクチャーを受けた後、一人一つずつ水筒（中身はよく冷えたさんぴん茶）をもらってツアーに出発します。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

ガンガラーの谷では現在も発掘作業が続けられています。
この日は今年の発掘の最終日だったそうです。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

出発場所から少し下ったところ。
川が流れています。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

女性の神様を奉るイナグ洞。
こちらは現在は立ち入り不可。
女性のシンボルを象徴する形の鍾乳石がご神体です。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

男性のシンボルを象徴する鍾乳石をご神体とするイギガ洞。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

イギガ洞の中は真っ暗なのでランタンを貸して頂けます。
甥は大変気に入った模様。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

ガンガラーの谷のメインである大主ガジュマル。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

本当に立派なガジュマルです。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

もともとガンガラーの谷は入り口であるケイブカフェの様な鍾乳洞だったのが長い年月の経過とともに天井が崩れ落ち、現在のような「谷」の形になったそうです。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

ツリーテラスからの眺め。
港川人が最初に発見された場所が遠くに見えます。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

谷で見かけた綺麗な虫。
カメムシの仲間だそうです。

1時間半ほどでツアーは終了。
ツアー出口はお隣のおきなわワールドの中です。
今回はおきなわワールドには行かないので、谷入り口に戻って1枚。

ガンガラーの谷 自然・景勝地

いかにも南国らしい花が咲いていました。

お昼になったので奥武島の「奥武島海産物食堂」で昼食を頂きます。

奥武島海産物食堂 グルメ・レストラン

本日のおすすめ。
赤マチは沖縄では祝いの時に食べる魚なんだとか。

奥武島海産物食堂 グルメ・レストラン

甥は本日のおすすめである赤マチ刺定食にしました。
少し頂きましたが、南方の魚ってあんまり身のしまりが無いイメージだったのですが、すごく弾力のある白身でした。

奥武島海産物食堂 グルメ・レストラン

姉は朝食を食べ過ぎてあまりお腹が空いていないらしく魚汁単品。
･･･でもすっごい量があります。

奥武島海産物食堂 グルメ・レストラン

私はマース煮定食にしました。
普通の煮付け（醤油ベースの甘辛味）と違ってあっさりしていてとても美味しかったです。
マース煮気に入りました。自分でも作ってみたいな～。

奥武島海産物食堂 グルメ・レストラン

奥武島は猫の島と事前情報を得ていましたが、食堂前の広場には猫がいっぱい！
我々は3人とも猫が好きなので、しばし猫と戯れます。

奥武島 自然・景勝地

お休み中の猫さん。

奥武島 自然・景勝地

ひなたぼっこ～。

奥武島 自然・景勝地

本当に沢山の猫さんがいました。
みんな人なつっこかったです。

奥武島 自然・景勝地

次は斎場御嶽に向かいます。
途中には沖縄南部イチの映えスポットのひとつ、ニライカナイ橋。
良いお天気だったので、さしかかった瞬間「うわぁ～」と歓声がもれました。

ニライ橋 カナイ橋 名所・史跡

南城市地域物産館に車を停めて斎場御嶽へ。
通常ははじめに斎場御嶽について学ぶ映像を見るらしいのですが、新型コロナの影響で中止になっていました。
斎場御嶽の入り口です。

斎場御嶽 寺・神社・教会

拝所への入り口「御門口」。

斎場御嶽 寺・神社・教会

神の島である久高島がのぞめます。

斎場御嶽 寺・神社・教会

最初の拝所である「大庫理」。

斎場御嶽 寺・神社・教会

私は鈍感な性質なので神聖な場所のパワーというものは全く感じられないのですが、こうやって緑に囲まれていると自然と厳かなそして清々しい気分になります。

斎場御嶽 寺・神社・教会

寄満。
この場所では交易品が捧げられていたようです。

斎場御嶽 寺・神社・教会

シキヨダユルアマガヌビー・アマダユルアシカヌビーの壺。
2本の鍾乳石からしたたる「聖なる水」を受ける二つの壺が置かれています。

斎場御嶽 寺・神社・教会

そして「三庫理」。
新型コロナの影響でこの先は立ち入り禁止。
この奥、三庫理からは久高島が見えるそうです。

斎場御嶽では沢山の蝶を目にしました。
古来、蝶は「死んだ人を乗せている」「死んだ人の魂を運んでいる」と言われていたようですが･･･。


ちなみに、googleで「斎場御嶽」と検索すると「怖い」とか「行ってはいけない」とか出てくるんですが･･･。
畏怖の念が巡り巡ってそんな気持ちになる人がいてるのでしょうか。
神聖な場所なので観光気分丸出しでキャイキャイ行くのは違う気がしますが･･･。
私は、行って良かったですよ！

斎場御嶽 寺・神社・教会

さて、斎場御嶽から知念岬公園へ。
海が青い～。空が青い～。

知念岬公園 名所・史跡

久高島。
時間があれば久高島も行ってみたいな～。

知念岬公園 名所・史跡

軽石が大量に押し寄せているということでしたが、少なくとも、この日、この場所では軽石はいられませんでした。
いかにも南国という感じの海の色が本当に綺麗です。

知念岬公園 名所・史跡

知念岬をあとにして今日の宿に向かいます。
本日のお宿は「ヴィラさちばる」。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

私たちが泊まるのはC棟の「ニーケーヤー」。
外観は撮り忘れました。
ヴィラさちばるは全て1棟貸しで、A棟「ハンタヌイー」B棟「ジーハカヤー」は定員2名、このC棟だけが定員4名です。
C棟は2階建てです。
基本、1階がベッドルーム、2階がキッチンです。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

1階のベッド。落ち着く色合いのファブリック。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

ファブリックと同じ青色のシーサー。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

2階のバルコニー。
1階にもバルコニーはありますが、眺めは当然2階の方が良いです。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

2階にはキッチンが有り、調味料や食器等も備えられています。
さちばるでは夕食はいただけないので、近くの奥武島の市場で食材を買ってきて料理するのも良いですね！
ちなみに撮ってませんが、冷蔵庫にはお水とオリオンビールが人数分用意されていました。もちろん無料です。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

バルコニーからの眺め。
少し、雲が出てきてしまいました。

ヴィラさちばる 宿・ホテル

せっかくなのでさちばるの庭を散策したかったのですが、雨が降ってきてしまった＆昨夜あまり眠れていなくて疲れていたので、1時間ほど爆睡。
その後、近くの「浜辺の茶屋」に向かいます。

浜辺の茶屋 グルメ・レストラン

迷信というか思い込みかもしれないのですが、
私と甥は結構な雨女＆雨男で、旅先では必ず雨が降ります。
対して姉はかなりの晴れ女で、今回の旅行でも姉がかなり頑張ってくれましたｗ
最終日を除いて、外出している間は雨が降らなかったんですよね～。
この日と3日目も出ている間は晴れ（もしくはくもり）、宿に着くと雨でした。
そんなわけで浜辺の茶屋の素晴らしい眺め。
ちょうど満潮時でネットでみた光景が目の前に広がっています。
雨だったら台無し･･･とまでは言いませんがかなり残念な感じだったと思うのですが、姉さん凄い！

浜辺の茶屋 グルメ・レストラン

普段はあまり甘い飲み物頂かないのですが、せっかくなのでサンセットティーを頂きました。
ハイビスカスティーとグァバジュースのセパレートティーで甘酸っぱくて美味しかったです。
姉と甥は何故かココアを頼んでおられましたw

浜辺の茶屋 グルメ・レストラン

浜辺の茶屋からさちばるに戻って（浜辺の茶屋はさちばるの経営です）、1時間ほどゆっくりした後、夕食をとりに出かけます。
さちばるでは夕食はいただけないのですが、ナイトフードマップを用意してくれているので困ることはありません。
私たちは玉城のタイ料理レストラン「シャム」にしました。
グリーンカレーとトムヤムクン。
グリーンカレーが凄く美味しい～。
自分ではなかなか作れないなぁ。

シャム グルメ・レストラン

鶏肉とカシューナッツの炒め物。

シャム グルメ・レストラン

ソムタム。
ソムタム大好き～。ヤムウンセンも大好きなのでどちらにするか迷ったのですが･･･。

シャム グルメ・レストラン

パッタイ。
甥はコンビニのパッタイしか食べたことが無いようで、「俺の知ってるパッタイと違う」とのたまっていましたw
たくさん頂いてお腹いっぱい。
どれも美味しかったです。

シャム グルメ・レストラン

宿に戻ります。
宿周辺は街灯もほとんど無く、日が落ちると真っ暗。
この日は新月だったので晴れていれば素晴らしい星空が眺められたと思うのですが、残念ながら曇っていて星は見えませんでした。

下のベッドルームにベッドは2台しか無く、3人目の寝具は2階の和室に用意されていました。
ただ、ここは4畳くらいの和室で窓の先も崖なので結構な閉塞感･･･。
姉と甥は1階のベッドルーム、私はこの和室で就寝することにします。

2日目終了。3日目に続く。

ヴィラさちばる 宿・ホテル