2021/11/03 - 2021/11/05
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Fuyuyamaさん
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11月3日、美瑛滞在4日目。今回の旅も後半戦を迎えました。カラマツの黄葉のピークに狙いを定めて美瑛を訪れましたが、お天気に恵まれたのは2日目まで。北海道付近に停滞する低気圧の影響により、昨日から天気が悪い状態が続いています。天気予報によると、天気が回復するのは我々が帰ってからになるとか。夏に訪れたときもそうでしたが、今年は美瑛との相性が今ひとつ良くないようです。
また、ちょっと気がかりなのが、重量約70kgもあるガスオーブンの運搬です。脊柱管狭窄症の持病を抱える私の腰が果たして耐えられるか心配です。帰路は苫小牧から大洗までのフェリーに初めて乗ります。フェリーは楽しみでもあり、また、船酔いなどしないか心配でもあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 JALグループ 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
今日もいつものように5時前に起床しましたが、雨が降っていたので恒例の朝活は中止して二度寝。起きたのは8時でした。小雨がパラついていますが、久しぶりに「青い池」へやってきました。灰色の空にもかかわらず、池の色はブルーです。
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後ろの斜面から霧のベールが下りてきます。
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イチオシ
カラマツの黄葉と青い池のコラボレーション。観光客が少なかったので、じっくりカメラを向けることができます。
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手前の葉にピントを置き、背景が分かる程度にぼかしてみました。
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農家の庭先の紅葉があまりにもキレイだったので、カメラに収めました。
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すると、エゾリス君が我々がカメラを向けている木をめがけて走ってきました。エゾリスはシマリスと違って冬眠はしません。きっと厳しい冬を乗り切るためにエサを探し回っているのでしょう。
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美しいオレンジと黄色のグラデーションを見せてくれているのは、サクランボの木です。サクランボといえば山形が有名ですが、ここ美瑛でもよく見かけます。夏にはサクランボ狩りもできるんですよ。
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夕方、ダメ元で丘を一回りします。ラッキー!雲の隙間からレーザービームのような夕陽が差し込んできました。
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「今日もこれで終わりか」と、カメラを仕舞いかけたら二度焼けが始まりました。やはり最後まで諦めないことが大切ですね。
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二度焼けも終わり残照の中、穏やかに丘が暮れていきます。
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美瑛滞在5日目となりました。実質的には今日が最終日です。いつものように朝4時半に起床して5時過ぎに丘巡りに出かけましたが、最後まで天気は我々に味方せずシャッターを1度も押さないまま引き上げとなりました。18時45分発のフェリーに乗るため苫小牧へ向け出発です。国道237号を走っていたらブドウ畑が目に付いたので寄り道をしました。
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「ふらのワイン工場」直営のブドウ畑のようです。品種の違いによるものでしょうか、所々に紅葉しているブドウの木が見受けられます。
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整然と並んだブドウ棚。奥に見えるカラマツの黄葉もキレイです。
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イチオシ
2019年に訪れた、スイスラヴォー地区のブドウ畑を思い出させてくれる景色です。
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トンネル先のカラマツがあまりにも輝いていたので、引き返してカメラに収めました。
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国道452号を走行中、芦別市「三段滝」の表示があったので寄ってみました。駐車場から徒歩数分で高さ10m、幅70mの滝が現れました。マイナスイオンもたっぷり浴びます。
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夕張市の「シューパロ湖」に差し掛かりました。カッコイイ山が見えます。てっきり「夕張岳」だと思って調べたら「前岳」のようです。
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湖面上で大きく弧を描く「新白銀橋」。なかなか絵になります。
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イチオシ
そして、こちらがダムに沈んだ「旧白銀橋」。絶好の被写体です。
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立ち枯れた木々の向こうに、西日を浴びて燃えるようなカラマツの一群がありました。
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ダムによってできたシューパロ湖は、日本第4位の総貯水量を誇る人造湖だそうです。
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湖面に残された立ち枯れの木が、独特の景観を生み出しています。今回は通りすがりに立ち寄っただけですが、ぜひ一度じっくりと腰を据えて狙ってみたい場所です。
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これも国道沿いで切り取った風景です。ひときわ輝く黄金のカラマツが、天に駆け上る竜のようです。
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苫小牧へ至る沿道は、思っていた以上に写真ポイントがあり飽きません。あまりにも寄り道が多いため、当初の到着予定より遅れ気味です。
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午後3時過ぎ、苫小牧港へ到着しました。早速、フェリーターミナルで乗船手続きをします。
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今回乗る「さんふらわー号」です。かなり大きな船で、全長は約200mもあります。陽もだいぶ傾いてきて空が良い感じです。
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「さんふらわー号」といえばこのマーク。頭の中では、先程から「♫さんふらわー、♫さんふらわー」と、あのCMソングが流れています。
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我々が乗り込んだ客室です。廊下を挟んで左右に二段ベッドが並んでいます。
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二段ベッドといってもオープンではなく、入口のカーテンを閉めれば個室になります。この客室は「コンフォートクラス」というのだそうです。それぞれの個室ごとにテレビが付いていますが、電波が届かない方が多く役立たずでした。
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テレビがダメ、ケータイも圏外ではすることがありません。コンセントがあるロビーのテーブル席で撮った写真の現像作業をしましたが、生憎この日は嫌なうねりがあり、早々にベッドへ入りました。
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日付が変わって旅行6日目。日の出を狙ってデッキに出ました。船はちょうど三陸沖を航行中です。日はまだ昇っていませんが、通りかかった漁船を入れて黎明の空を撮ってみました。
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6時10分過ぎ、日の出です。今回の旅で初めて日の出を見ることができました。
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午後1時52分、無事に大洗港到着です。さあ、これからこの旅最後の大仕事、友人宅へガスオーブンの運び込みが待っています。美瑛での積み込みは、持参した腰痛ベルトでガードしたお陰で事なきを得ました。しかし、油断は禁物!最後の最後に腰を痛めないよう気をつけなきゃ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- きつねうどんさん 2021/12/11 00:13:46
- 息をのむ美しさです
- はじめまして、
すごく素敵な写真、ありがとうございます。
カラマツがこんなに美しく撮れるなんて。
絵葉書みたい!
美しい自然を思いのまま撮れるなんて、羨ましいです。
きつねうどん
- Fuyuyamaさん からの返信 2021/12/11 09:23:42
- Re: 息をのむ美しさです
- きつねうどんさん、こんにちは。
そして、はじめまして。
コメントをいただきありがとうございます。
きつねうどんさんの旅行記、拝見させていただきました。
きつねうどんさんこそ、素敵な写真がいっぱいですね。
カメラ好きな人でしか気づかない視点やアングルからの写真が盛りだくさんで、見ていて楽しくなりました。
これからも素晴らしい旅行記を期待しています。
また、今後もよろしく願いします。
Fuyuyamaでした
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