奇跡の白山ホワイトロード（3県の旅　1日目）

2021/10/19 - 2021/10/19

白山ホワイトロードの紅葉が素晴らしいらしいというので、旅を計画。ふもとから最高地点まで紅葉はどこをいつ狙うか難しい。10月上旬に狙いを定めるものの、10月には雪が降ることもあるということ。近くにいれば、様子を見て臨機応変にでもできるが、何しろ遠い。まず飛行機で小松空港まで飛ぶプランとなると、早期割引の恩恵も受けたいし。
苦しい決断で、10月19日に決定。2泊三日の旅のまず一日目。
　小松空港着９：30分のフライト
　まず、白山ひめ神社へ
　手取川　立ち寄りスポットをいくつか訪ね
　ホワイトロードへ
　姥ケ滝、ふくべの滝など絶景を楽しみ
　岐阜県側　白川郷へ
なぜ、奇跡のホワイトロードかは、2日目のニュースから。
石川県小松空港から始まった旅は岐阜県に入り、富山、石川と３県の位置関係に意外な気づきがあり、面白い旅になりました。

エリア 白山・白峰温泉・一里野温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

小松空港でなぜか恐竜のお出迎え。その動きと声はなかなかの迫力。小松空港は石川県の南西部にあり、福井県とも近い。福井県立恐竜博物館には車で1時間ほどでいけるようだ。でも、今回はこれから岐阜県、富山県、そして石川県へともどるプラン。

〇1日目
まずは白山ひめ神社へ。菊理媛命（だれ？）を祀る全国3千あまりの白山神社の総本宮。

長い歴史を物語る杉。

本殿。

祭りでは、力自慢のたいかいがあったとか。一番小さくて、１７２５ｋｇ　うそでしょ？
石はあきらめ、栃餅をいただき、次の手取川ジオサイトへ。

白山手取川ジオパーク
立ち寄りスポット　その１　手取峡谷　黄門橋。

橋の上からは、鋭く深く入り込んだ峡谷が覗けました。平地を車で走っていると、とてもこんな深い切れ目が刻まれているとは想像できません。

街中でこんな滝が。

立ち寄りスポット　その２　手取峡谷　不老橋
「日本海形成時の火山活動でできた岩石からなる大地を急流な手取川が下方に深く削り込んでできた峡谷」との解説が書かれています。

不老橋からの景観。深い峡谷

山芋とろろ味噌煮込みうどんを頼んだら、すりおろした山芋の天ぷらがはいっていました。想像と違ったサプライズ。

道の駅　瀬女（せな）手取川の立ち寄りスポットを楽しんだ後は、白山ホワイトロードの入り口にある道の駅で昼食休憩。

レストハウスの横にあった橋。あまり利用されてないような・・・

中宮レストハウス。もう営業していませんでした。ここで昼食のプランでしたが、先の道の駅「瀬女」ですませてよかったあ～。

いよいよ本番　白山白川郷を結ぶホワイトロードです。

しりたか滝。赤石滝。岩底滝　と次々滝が現れます。

大ケヤキは確認できませんでしたが、深い谷です。

4つ目の滝　かもしか滝。

五重の滝ともいわれる　かもしか滝

ホワイトロードのメインスポットのひとつ、蛇谷園地到着。ここから谷に降りていきます。

蛇谷園地に降りて、姥ヶ滝を目指して歩きます。

観瀑台までまだあるようです。

遊歩道は整備されています。

見えてきました。

姥ヶ滝

行きはよいよい、帰りは恐い。階段が延々続きます。

メインスポット　その２
ふくべの滝

ここまで紅葉らしいものは残念ながらみえませんでしたが、ここでドウダンツツジと1枚。

ひょうたんのことを、ふくべともいうことを初めて知りました。

落差のある流麗な滝でした。

ホワイトロードはどんどん高度を上げていきます。
国見山駐車場からの景色。

登ってきた道が見えます。

さらに上がって、白山展望台から。白山山頂部は雲に隠れて、、残念。

三方岩岳では紅葉も進んでいるようですが、今回は時間と天候を考えあきらめました。かなり寒くなってきていました。

紅葉、色づき始め　かな？

ホワイトロードを降りると岐阜県に入り白川郷へ。今夜の宿はかやぶき民家、「白山荘」です。

心づくしの夕食。

お風呂も熱い湯が豊富に出て、素朴ながら大満足でした。

やはり、コロナで客の減り、コロナ対策の出費もままならず、経営は本当に大変な様子。みなさん、十分コロナにも気を付けたうえ、お出かけください。
明日は白川郷から、能登方面に向かいます。