2021/10/20 - 2021/10/21
203位(同エリア292件中)
ソネッチさん
福岡でも緊急事態宣言が解除され、ようやく「福岡秘密の旅」のクーポンが使えるようなりました。
以前から赤間に住んでいる友人Mちゃんと「赤間で飲もう」と相談していたのですが、「飲み屋に行くより、クーポン使ったらホテルで飲む方が安いよ~。」と連絡がきました。
Mちゃんが、「ロイヤルホテル宗像」を平日一部屋3人宿泊で1泊2食10000円ちょっとのお安いプランを見つけて予約してくれました。5000円で購入した避密の旅クーポンでホテル1万円分の支払いをすると、2000円分の地域クーポン券まで付きます。確かにお得です。
最近、御朱印集めに嵌っている私のために、Mちゃんがホテル近くの宗像大社と宮地嶽神社を案内してくれることになりました。
今回は名刹を訪問しながら街歩きやカフェでのお茶も楽しむプチ旅行記です。
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今回の旅行とは関係ない話で恐縮ですが、先週の土曜日、花を見に海の中道海浜公園に行きました。ところが、メイン花壇に着く直前から雨が降り始め、無念の退散になってしまいました。
今秋のメイン花壇は黄色コスモスとオレンジコスモスでした。黄色コスモスは珍しいですね。 -
オレンジコスモスの奥に植栽されていた、ピンクや白のコスモスは見ごろは過ぎていましたが、黄色コスモスやオレンジコスモスはぎりぎり見ごろと言ってよい状態でした。雨でなければ、楽しめたのですが・・。
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去年、メイン花壇に植栽されていたコキアは、今年は池の周りに植栽されていました。コンパクトなサイズのコキアでした。
海浜公園はコロナのために閉園されていて、ようやく訪問できたのに残念でした。コスモスは、ピークは過ぎている感じだったので、リベンジはむずかしいかな。 -
話がそれました。今回の旅行は、昼前に北九州の自宅を出て、JRで移動して赤間駅に到着。やっぱり天気がよくありません。今にも雨が降り出しそう。
赤間駅に車で迎えに来てくれていたMちゃんと合流して、タリーズで軽く昼食をとって、旅行をスタートしました。 -
まず、赤間駅近くにある、赤間宿を訪問しました。
赤間宿は、唐津街道の宿場の一つです。 -
酒屋さん。杉玉がぶら下がっています。
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「出光佐三生家」です。
赤間宿は、今のように整備される前、学生時代によく通っていた思い出の道です。 -
懐かしく街道歩きをしていると、雨が降り出しました。雨宿りをかねて「菓子工房&CAFE 椋の木」さんへ入りました。
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美味しそうなケーキが並んでいるウィンドウ奥がカフェスペースになっています。
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ガトーショコラとコーヒーをいただきました。美味しかったです。
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雨が上がったので、次は車で宗像大社へ向かいました。
近年、世界文化遺産に登録された八神都の一つで裏伊勢とも称される古社です。
駐車場横の祈願殿で御朱印をいただけました。 -
宗像大社の祭神は天照大神の御子神宗像三女神ですが、ここは市杵島姫神が祀られています。後は沖ノ島に田心姫神、大島に湍津姫神が祀られています。
神門を通って、拝殿・本殿に向かいます。 -
神門を進むとすぐに拝殿・本殿です。
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参拝した後、この回廊を進んで、第二宮、第三の宮、高宮へ向かいました。
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「鎮守の杜の道」と名付けられた、趣のある道です。先に、高宮に向かいました。
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このような階段を何か所か登ります。おばちゃん二人ははあはあ言いながら登りました。
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やっと、高宮に着きました。市杵島姫神降臨の地とされ、社殿がない古代祭場です。神々しい雰囲気の場所。人気もなくて厳かな感じがします。
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宗像大社ホームページの表にもなっている重要な場所。頑張って上ってよかったです。
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この後、第二宮・第三宮を参拝しました。二宮が仲良く並んでいます。
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向って右が田心姫神を祀る第二宮。
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左が湍津姫神を祀る第三宮です。
この後、国宝も多数展示されている「宝物館」へ行ったのですが、電気工事のため休館。残念でした。 -
宗像大社は11月には、境内で西日本屈指の菊花展が開かれます。その準備も進められていました。機会があれば、是非見たいものです。
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良い時間になったので、本日のお宿、ロイヤルホテル宗像へ。私は今回初めて利用しました。最近、リニューアルされた、大きく綺麗なホテルです。
平日なのに、思った以上にお客さんが多くて、ちょっとびっくりしました。 -
フロントで、Rちゃんと合流。
学生時代に戻った気分でウキウキしながら、おばちゃん3人で部屋へ向かいました。 -
使った部屋は、和室。布団敷きはセルフです。荷物の整理をして、思い出話にハナを咲かせたり、お風呂に入ったり、3人でのんびりしました。
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夕食は、5時45分からレストラン「海響」へ。
今回の旅は3人で気兼ねなく飲んで食べるために、Mちゃんが計画してくれたので、メインイベントですね。 -
中国料理と看板にありますが、私たちはここでフランス料理をいただきました。
前菜の魚介類のマリネ。ハーブと一緒にいただきます。 -
かぼちゃのポタージュスープ。
おばちゃん3人、みんな大好物。 -
香草添えの鯛のポワレ。
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お口直しはグレープフルーツのシャーベットでした。
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温野菜が添えられた牛フィレ肉のグリエ。好みの焼き加減で喜びました。
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デザートは、柿のコンポート。
写真撮り忘れですが、パンとコーヒーもつきます。
見て楽しみ、舌で楽しめる女性好みのお料理ばかり。料理が美味しいとお酒も美味しく飲めます。
おばちゃん3人、満足、満足。 -
寝る前にもう一度、お風呂にはいりました。広々とした大浴場でしたが、お客さんがたくさんで、写真は撮れず。
Rちゃんがお風呂で話したおばちゃんも、「避密の旅クーポン」を使って泊まっていると言っていたそうです。やっぱり、お得よねえ。 -
露天もあります。(写真はホテル内に掲示していた看板)朝夕、冷えるようになったこの時期、露天は気持ちがいいですね。
たっぷり話し込んで、12時前にはみんな就寝しました。 -
朝食前に、最後の風呂に入って、8時から朝食会場へ。バイキングです。
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和食洋食に対応した過不足ないメニュー。
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地域クーポンで昨日飲んだお酒代を払っても、おつりがきました。
居酒屋で飲むのと同じような(クーポンつくから安いかも)料金で、朝夕食べて、温泉に入ってのんびりできる。お店で飲むより絶対にいいと思いました。Mちゃん、ありがとう。 -
Rちゃんとはホテルでお別れ~。また、泊まりに行こうね。
私とMちゃんは地域クーポンを使うべく「道の駅 むなかた」へ。 -
水産品が目玉の道の駅ですが、今回買うのは無理なので、野菜中心に買い物をしました。ここで買ったミカンが、少し高かったですが激アマでめちゃくちゃ美味しかったです。
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宮地嶽神社に向かう途中、「あんずの里」で小休止。物産館がありますが、「道の駅 むなかた」にくらべると品揃えはちょっと寂しい。ただ、生花や苗ものはこちらの方が充実しています。
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「あんずの里」は3月の終わり、小高い丘の斜面が杏の花で埋め尽くされます。北九州近辺では、随一の杏の名所です。
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最奥の展望台まで登ると、玄界灘を一望できるすばらしい眺望が待っています。宗像大社の中津宮がある大島がよく見えました。大島にも機会があれば、訪問したいです。
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次に向かったのは、「津屋崎千軒」です。津屋崎は江戸時代から昭和初期頃まで塩田の積出港として大いに栄え、その賑わいぶりは、家が千軒もひしめくようで、津屋崎千軒と呼ばれていました。現在も数軒が当時の面影を残しています。
まず、町おこしセンター「津屋崎千軒なごみ」の駐車場に車を停めてあたりを散策します。 -
「なごみ」から海岸線を散策。
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津屋崎は現在、漁港として栄えています。
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この後、津屋崎千軒の面影がある街並みに移動しました。
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数軒ですが、古い家が残っています。
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特に目を引いた酒蔵。杉玉がかかっています。
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現役の酒蔵屋さん。優しいご店主が中から出てきて店内見学可能とのこと。
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創業140年だそうです。
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見上げた梁の素晴らしさに圧倒されました。古民家ならではですね。素晴らしい。
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酒蔵の広い板塀。大きな酒蔵でした。
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最後に津屋崎千軒のシンボル的存在「津屋崎千軒民俗館 藍の家」へ。明治34年建築の染物屋の建物をギャラリーなどとして利用しています。
無料で内部見学可能です。 -
1階はイベントが開催されていたので、2階を見学しました。
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欄間。こういう工芸品、好きです。
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この家の梁もりっぱでした。津屋崎千軒は、今回初めて知りました。昨日訪問した赤間宿といい、津屋崎千軒といい、地域おこしを皆さん頑張っておられます。
さあ、いよいよ最終目的地「宮地嶽神社」へ向かいます。 -
宮地嶽神社は、全国にある宮地嶽神社の総本社です。
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「光の道」とよばれる境内石段から玄界灘まで真っすぐ伸びる参道の延長線上に夕日が沈むことで知られています。
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境内に飾られていた「光の道」の写真です。「光の道」は嵐のCMですっかりメジャーになりましたね。
秋と春に見られるそうで、今年の秋は、10月15日~24日。私たちはばっちり光の道が見られる時期に参拝したのですが、小雨がちらつくあいにくの天気。すごい人出のようなので、リアルで見るのはあきらめていましたが・・・。 -
独特の景観で、段上から見ると圧倒されます。
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りっぱな楼門まで来ると、たくさんの竹灯が置かれているのに気が付きました。
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日本一大きなしめ縄で有名な拝殿。
境内にもたくさんの竹灯が置かれています。調べると参拝した10月21日は約3000本の竹灯にご神火を灯して諸願成就をお祈りする「灯明祈願祭」が行われる日でした。 -
幻想的なお祭りだろうなあと推察されます。天気さえよければ、私たちが訪問した日は夕方参拝するのが正解でしたね。光の道と灯明祈願祭の両方を見ることができます。
御朱印は、社務所でいただけます。通常の御朱印の他にも「光の道」の御朱印はじめたくさんの種類の御朱印がありました。 -
奥の宮には八社お社があり、『一社、一社全てにお詣りすると大願叶う』と言われているそうです。
もちろん、行きます。 -
一番人気は五番社 恋の宮。
ちゃんと八社お参りして、願掛けをしました。 -
旅行の最後に、食い意地のはったおばちゃん2人組らしく「森のカフェ 燦燦」でお茶をしました。
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宮地嶽神社駐車場のすぐ近くにあるまだ新しいカフェです。
平日だったのにお昼時だったこともあって、ほぼ満席でした。 -
シフォンケーキをいただきました。あまり、甘くなくて私好みの味でした。
2日間、たくさん歩いてたくさん食べた楽しいプチ旅行でした。Mちゃん、ありがとう。また、遊んでね。
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