2021/10/18 - 2021/10/20
1919位(同エリア2913件中)
entetsuさん
- entetsuさんTOP
- 旅行記672冊
- クチコミ3920件
- Q&A回答16件
- 1,997,853アクセス
- フォロワー97人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
落ち着きを見せてきた新型コロナウィルス感染症。全国に発出されていた緊急事態宣言が解除されました。一部の条件は残りますが以前の生活を取り戻そうとしている今日この頃です。
「どこかに行きたいなぁ」ということで、家内の思いの強いお伊勢さんへ。昨年の2月以来2年近くぶりになります。
2泊して3日めになりました。内宮→伊雑宮と回り、帰路には亀山の「関宿」にも寄って帰りました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
さて、最終日は朝から内宮にお詣りです。
「伊勢神宮・内宮(皇大神宮)」。
ご祭神は、皇室の祖先神であり、日本人の総氏神としてあがめられる「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」です。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
-
イチオシ
「宇治橋」。
五十鈴川に架かる内宮の入口です。ここからは神域。日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋ですね。
冬至の頃、宇治橋の鳥居から日が昇る美しい光景を目にすることができるといいます。
内宮は右側通行です。 -
参道の砂利は掃き清められています
-
五十鈴川の御手洗場です。
こちらで手を清めます。五十鈴川 自然・景勝地
-
神宮の森。
伊勢神宮ならではの荘厳な雰囲気に包まれ、流れる空気が違います。
昨日、外宮に行きましたが、やっぱり内宮の方がしっとりとしていて、空気が重い・・・。 -
「内宮神楽殿」。
正宮に至る参道の中間地点の左側にある銅板葺の建物です。
ここで、ご祈祷やお神札・お守り・御朱印などを受ける事が出来ます。 -
到着です。
「正宮(皇大神宮)」。 -
イチオシ
この先は写真撮影禁止です。
皇室の御祖神であり、国民から総氏神のように崇められる天照大御神がお祀りされています。約2000年前に御鎮座されたといいます。 -
正宮の参拝を終え、別宮の荒祭宮に向かっています。
途中にあったのが「御稲御倉」。
神宮神田で収穫し、三節祭でお供えされる御稲が奉納されます。 -
「外幣殿」。
かつて天皇以外のものから奉られた幣帛も納めた建物。
内宮は正宮御垣の外にありますが、外宮は御垣内にあるそうです。 -
「荒祭宮」。
天照大御神の「荒御魂」をお祀りする内宮第一の別宮です。 -
「荒祭宮」は、内宮に所属する十所の別宮のうち、第一に位しています。
殿舎の規模も他の別宮よりも大きく、正宮に次ぐ大きさです。ご祭神は、天照大御神の荒御魂です。 -
式年遷宮では、他の別宮に先駆けて内宮・外宮の二つの正宮に次いで最初に行われました。
-
続いて別宮の「風日祈宮」に向かいます。
風日祈宮橋で再び五十鈴川を渡ります。 -
風日祈宮橋の上から眺めた五十鈴川と神宮の森。
-
「風日祈宮」。
雨を司る神をお祀りする別宮です。 -
ご祭神は、伊弉諾尊のご子神で、風雨を司る神である「級長津彦命」「級長戸辺命」です。
雨風は農作物に大きな影響を与えるため、神宮では古より正宮に準じて丁重にお祭りしています。 -
「御厩」。
皇室から献上された神馬がいる場所です。
神馬は、毎月1日、11日、21日の8時頃に正宮にお参りします。 -
参拝とお札も購入し、ついでにお馬さんも見ることが出来、参道を宇治橋近くまで戻って来ました。
この旅のあいだ殆ど天気が悪かったのですが、この時日が差してきました。
宇治橋を渡らず、右側に進みます。 -
少し進んでやって来たのは「大山祇神社・子安神社」。
-
共に内宮の所管社です。
「大山祇神社」は、神路山の入口の守護神である大山祇神をお祀りし、古くは山神社と呼ばれていました。
「子安神社」は大山祇神の娘神である木華開耶姫命をお祀りし、安産、子授けの神として崇敬を集めます。 -
イチオシ
参拝を終えました。
宇治橋を渡って出口に向かいます。 -
イチオシ
神宮の森には日の丸が翻ります。
-
駐車場です。
なんとこの日は一番入口に近いA1駐車場(49台駐車可)に停めることが出来ました。
実はこれは奇跡的。まだ、観光客が戻っていないということでしょうね。 -
おはらい町~おかげ横丁にも足を延ばしましょう。
少しブラブラして、買い物も。
駐車場から超近い(笑)。おはらい町 名所・史跡
-
伊勢神宮へ献上酒(御料酒)は、全て兵庫県西宮市の白鷹株式会社が献上しています。ここでは販売の他、立ち飲みもできますが、この日はお休みでした。
白鷹三宅商店 グルメ・レストラン
-
「虎屋ういろ」でお買い物しました。
伊勢で創業大正十二年という伝統の名物のういろう。あっさりしていて美味しい。栗を使った季節限定品などもありました。虎屋ういろ 内宮前支店 グルメ・レストラン
-
宮忠おかげ横丁店。
昨日、家内が外宮前の本店で何点か購入した神殿・神祭具の専門店ですが、支店であるこちらは、観光色が強くめぼしい品はなかったそうです。宮忠 専門店
-
赤福本店。
大勢の人でした。虎屋でういろうを買ったので眺めただけでした。
内宮参拝と買い物も終え、伊勢市を発ちます。赤福 本店 グルメ・レストラン
-
伊勢市を出て車を約40分ほど走らせて着いたのは、志摩市磯部の「伊雑宮(いざわのみや)」。
伊雑宮 名所・史跡
-
伊雑宮は、天照大御神の御魂をお祀りし、「いぞうぐう」とも呼ばれます。
-
古くから「遙宮(とおのみや)」として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られてきました。
-
社務所の左横にある「巾着楠(金着クス)」。
根元の割れ目に賽銭を供えるとお金が貯まるといわれているそうです。 -
伊雑宮の隣にあるのは「磯部の御神田」。
-
イチオシ
こちらでは、千葉の「香取神宮御田植祭」、大阪の「御田植神事」と並び日本三大御田植祭といわれる「伊雑宮御田植祭(いざわのみやおたうえまつり)」が行われます。
稲は刈り取りも終わり、神宮に奉納されているのでしょう。 -
さて、最終日のランチに選んだ店は・・・。
漣 鳥羽店 グルメ・レストラン
-
鳥羽市にある「漣・鳥羽本店」です。
大海老フライで有名なお店。去年に続き、来店は2度目です。 -
アオリイカの唐揚げ。(500円)
身がしっかりしていて美味い。これは本日の特別ご奉仕品。 -
大あさり。(650円)
家内が楽しみにしていました。
想像どおり、美味しい。 -
エビフライ定食。(2500円)
-
イチオシ
この大きさ。
身を開いて揚げているために、まるでアジフライのよう・・・。
大きさだけでなく、身が締まっていて味も文句なしです。
タルタルソースとご飯はお替わり自由です。 -
注文した際、「ご希望で、エビフライはカットして提供もできます」といわれ、家内はカットして貰いました。
タルタルソースをお替わりして完食してました。
最後も美味しいランチをいただいて、伊勢路を後にします。 -
伊勢湾自動車で帰路に付きましたが、今回は寄りたいところがもう1カ所ありまして・・・。
-
亀山市関町の「道の駅 関宿」です。
春日部市の近くに「関宿」=せきやど というところがありますが、こちらは「せきしゅく」と呼びます。道の駅 関宿 道の駅
-
JR関西本線関駅です。道の駅の隣にあります。
関駅 駅
-
関宿は、東海道47番目の宿場町。
古代から東西交通の要衝で、中世には地蔵院の門前町として栄え、慶長6年(1601年)には東海道の宿場として整備されました。
伊勢別街道、大和街道の分岐点でもあり、本陣2、脇本陣2、旅籠42という東海道屈指の宿場として賑わいました。 -
宿場の様子が当時と変わらないまま保存されているといいます。道の駅からは徒歩7~8分とのことで、向かいます。
途中見つけた石碑。
「街道おんな唄」という題名の歌碑でした。「坂は照る照る 鈴鹿は曇る~」という箇所がありました。 -
この道幅!
江戸幕府は五街道を「6間(約10.8m)」と定めれたとされます。我が家の近くにの川崎宿から神奈川宿を結ぶ旧東海道がありますが、見慣れたこの幅です。関宿 名所・史跡
-
これは、「関宿祗園夏まつり」で使われる「山車」の保管倉庫。
-
こちらは中町三番町の山車。
関宿には4基の山車が出て、互いに華美を競います。
また、限度いっぱい、精一杯といった意味を持つ「関の山」という言葉の語源は、関の山車にあるとされています。由来には諸説ありますが、江戸時代後期に16台もの山車があったとされ、そのため関の町ではもうそれ以上山車を増やせなかったことを表しているとか、狭い道を幅いっぱいに山車が巡行することからきているなどと伝えられています。(亀山市HPより) -
中山道の岐阜県馬籠宿と長野県妻籠宿など、宿場の町並みを形態保存しているところは全国に幾つもありますが、最近では観光地化が進みすぎて興ざめだったり、人が多かったり・・・。
-
こちらの街道には、誰も居ません(笑)。
右側のお家、いいですね~。 -
イチオシ
時々車が通るぐらい。
そうです、街道は生活道路なんです。 -
珍しくご商売をしている店。果物や野菜を売る八百屋さんでした。
こちらでミカンを買いました。 -
更に進んで殆ど人は居ないし、土産物屋や今風の古民家的カフェ等も無い。
-
地元の地方銀行「百五銀行」は、それらしい環境に合わせた建物で営業中でした。
-
懐かしい看板。
-
こちらのお宅は老朽化が進んでいました。ちょうど中では職人さんや大工さんが打合せ中でした。建物の保存を模索中のようでした。
-
ホントに人が居ない・・・。
ゆっくり街歩きしたいところですが、横浜まで帰らなくてはならないのでそろそろ出発です。 -
「銘菓 関の戸」を買いました。
寛永年間創業以来370余年に渡り作り続けられているという銘菓です。
小豆のこし餡をぎゅうひ餅で包み、阿波特産の「和三盆」をまぶした、一口大の餅菓子で、大変上品な味わいのお菓子でした。 -
新東名での帰路、静岡付近で撮った一枚です。
2泊3日の伊勢路の旅でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
伊勢神宮(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2021年10月、2年ぶりのお伊勢さん!
0
61