6・8歳児連れ、愛媛佐田岬ー大分佐賀関間をフェリーで渡る週末旅行

2021/10/16 - 2021/10/17

今週末は愛媛から大分旅行。以前機内から見て気になっていた愛媛の細長い半島にある佐田岬からフェリーで大分は佐賀関に70分で渡ることができると知り、同じく興味を持っていたMarielさんと行くことに。

松山in/outでレンタカーで佐田岬まで行き、フェリーで大分へ。鉄輪温泉に泊まり地獄蒸しを堪能し、翌日同じ道を帰ってきました。

エリア 八幡浜・佐田岬(愛媛)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

Marielさんと飛行機はバラバラ。私たちはANAで一足お先に出発。

東京から名古屋くらいまでは曇っていて何も見えず。関西上空は晴れ。

淡路島。

愛媛は曇っているけど、雨予報だったので、降っていないだけラッキー。

空港わきの工場を見ながら着陸。

松山は今年の1月に来た。
https://4travel.jp/travelogue/11673589

20分後にMarielさんの乗ったJALも到着。

飾ってあったこのカボチャは北海道の佐呂間からきたらしい。懐かしいね、佐呂間。

6・8歳連れ、サロマ湖ホタテ三昧週末旅行
https://4travel.jp/travelogue/11701253

レンタカーで佐田岬に向けて出発！海岸沿い夕焼け小焼けラインを走り、魚吉という店でランチ。料亭風の店構えにビビるけど、ランチは1000円程度でリーズナブル。

https://tabelog.com/ehime/A3801/A380103/38000697/

オーシャンビューのお座敷席。パーティションありで落ち着ける空間。

私は郷土料理のひゅうが飯に。鯛など白身魚のお刺身をたれと生卵につけて、ご飯にかけていただく料理。これはおいしいでしょう！ひじきにはいかも入っていた。1,100円。

子供たちは鯛めしとうどん天ぷらのセットを二人でシェア。全部子供たちの好きなもので、お子様ランチを2つ頼むよりいいかなと。こちらも1,100円。

食後はひたすら夕焼け小焼けラインを走る。海沿いで気持ちの良いドライブだけど、海はそんなにきれいじゃない。空港からトータル約2時間強で、佐田岬半島の三崎港にある国道九四フェリー乗り場に到着。レンタカーをそのまま船に乗せるので、予約を入れておいた。フェリーは毎時あり、なかなか便利。車両込み、大人2人、小学生1人の往復で約1万6千円。ほぼ車両航送代だけど、まあ仕方ないかと。伊予バスも松山からあるので、車でなくとも来ることはできる。ただ、とにかく松山から遠い。

乗船の時間まで少し時間があったので、フェリー乗り場向かいにある商業施設はなはなへ。まだ新しいのかとてもきれいでおしゃれ。ちょうどこの日はイベントもやっていてにぎわっていた。

クラフトビールの屋台があるじゃないか！松山のブルワリーだという。トロピカルIPA、レモンIPA、ピーチサワーエールにチェスナッツエール。どれも魅力的で決めかねていたら、ハーフサイズで半額の400円で出してくれるというので、4種類お願いする。合計1600円。ハーフより多く注いでくれてラッキー。チェスナッツはややダークで苦手な感じだったけど、あとはどれもおいしく、特に酸味のきいたピーチがヒットだった。

おつまみはじゃこ天とじゃこかつ。じゃこかつは初めて食べた。ここへ来る途中も空港からずっとじゃこ天の看板を見ていたので食べたくなったのよね。愛媛の人ってそんなにじゃこ天たべるんだろうか。特に今回は九州へ渡るせいもあり、さつま揚げとじゃこ天に九州と愛媛のつながりを感じた。

フェリーがやってきた！さすが毎時運航しているだけあって、乗船下船もスムーズ。バス感覚。入港出航に毎回イベント性のある離島のフェリーとはやはり違うな.

半島は風力発電のメッカ。

まだ午後4時にならないくらいだけど、もう夕暮れの雰囲気。

一番古いフェリーだったけど、中はきれいで、雑魚寝シートもあり、電源もあり、とても快適だった。

外海なので揺れるかもと思ったけど、たいして揺れず一安心。たったの70分だしね。

売店も。

雑魚寝シート。

工場萌え。

佐賀関から別府までは1時間の予定だった。が、渋滞にはまり、すっかり日が暮れてしまった。宿の近くにあるスーパーにより、食材調達してから宿へ。

写真は翌朝撮ったもの。鉄輪温泉にあるOYO旅館　湯けむりの宿ほの香。別館のバスなし和室を予約していたのだけど、子連れだし大変だろうから本館へどうぞ、とアップグレードしてくれた。ラッキー。大人一人素泊まり3千円と激安。小学生は2,100円、添い寝幼児1,100円。

広くも狭くもないほど良いサイズの和室。布団はセルフ。使わなかったけどお風呂もついていた。安いけど普通にきれい。

到着後早速ご飯の準備に取り掛かる。鉄輪温泉にした理由は、地獄蒸しをしたかったから。旅館に蒸し釜があり、1時間200円で利用できる。キッチンがとても狭くて、一度に1グループしか入れないのが不便だけど、必要な調理器具や食器、ポン酢や塩などは完備。自由に使える。

買ってきた野菜と豚肉、鯛の切り身、きのこ、たまごなどを並べる。子供たちも手伝った。

たったの15分で蒸しあがり。もっと短くてもよかったかも。大分といえばかぼすということで、かぼすも買って、かぼすポン酢に追いかぼすを。蒸しただけなのにおいしい！特にキノコとサツマイモがおいしかった。卵は白身がプルンプルンに。豆腐もプルンプルン。

家から持参したコメで、ご飯も炊いた。こちらは40分ほど蒸した。これもまたほんのり独特な味がつき、食感もむちっとしていておいしい。しかしさすがに4人じゃこれ全部食べきれず、残りは朝食に。自炊の宿なのに、部屋の冷蔵庫がものすごく小さく、共同の冷蔵庫もないのは不便だった。

ご飯のあとはお風呂へ。もちろん源泉かけ流し。貸し切り状態だった。内風呂。

露天風呂。この日は内湯はぬるくて、外は熱かったけど、翌朝は反対だった。ほんのり硫黄の香り、でも無色透明のいいお湯。

子供たちが寝た後はMarielさんと晩酌。ドリンクはかぼすづくし。

朝、子供たちが起きる前に朝ぶろ。湯気があちこちから上がる風景は別府ならでは。

朝食も地獄蒸し。昨日は暗くて写真がとれなかったけど、こんな感じ。

昨日の残りもさっと蒸して温めて、いただきまーす。豚まんは既製品だけど、いい案だね。

ご当地納豆を買ってみた。たれが九州の甘い醤油で甘くておいしい。

宿に屋上があったのを今更知り、登ってみる。昨日の夜気づけば夜景が見れたのに残念。まあ昨夜はものすごい嵐で、それどころじゃなかったのだけど。

9時にはチェックアウトして、再び佐賀関へ向かう。途中大分あたりで工場地帯を通り、萌え。でもなかなか車窓から写真にとるのは難しい。今度は工場夜景目的で大分に行きたいなあ。帰りは渋滞もなく、早くつきそうだったので、港のあたりに何かないか調べてみると、海へと続く線路というインスタ映えスポットがあるらしく、行ってみることに。最後の数キロがすれ違えない細い山道で、運転大変そうだった。お疲れ様です。実際行ってみると、これは線路ではなくて、船を下すためのものだった。なるほど。海はきれいなのだけど、荒れていて、透明なのが分かりにくいのが残念。

ところで、今回かりた車にはピザの広告がついていて、ちょっと恥ずかしかった。

佐賀関のフェリー乗り場の建物は新しいのかとてもきれい。

帰りの船は最新の船舶。

こんな感じで車で乗り込み、11時発の船で愛媛に戻る。

11時のフェリーで三崎港へ。船にはドラックドライバー専用のシャワールームがあった。フェリーがこんなに頻発しているのは物流の要だからなんだろうな。

新しい船なのでとてもきれい。

キッズスペースも。

ボルダリング？でも実際登れるわけではないっぽい。

昨日は気づかなかったけど、佐賀関には大きな工場がある。

大分市の工場地帯も見えた。

三崎港もはなはなに帰還。映えなオブジェ。

しらすアイスがあるらしい。食べなかったけど。

本当はここの2階のレストランで食べようと思ってたけれど、なんだか激込みで大行列が。あきらめて近くの店でテイクアウト。

この海鮮丼、注文後作ってくれて、あじ、鯛、はまち、ウニ、あかもくが入ってたったの500円！刺身は肉厚で、どれもおいしかった。ウニはいまいちだけど、食べてみたかったので味見できてよかった。アジフライも注文。揚げたて。

他にもテイクアウトメニュー充実。テイクアウトしてはなはなの共有スペースで食べた。

お店のおじちゃんが子供たちに伊勢エビを触らせてくれたり、一緒に遊んでくれて楽しかったみたい。

食後は佐田岬灯台を目指して山道を行く。結構遠いけど、はなはなで電動自転車も借りられるので、時間のある人はチャリでもいいかも？灯台はここ。

しかし駐車場から片道20分らしく、そんな時間もないので一番近い展望台から見ることに。こちらなら歩いて5分くらい。ちょっと遠いけどきれいだった。

ここから松山空港まで2時間半くらい。残念ながら寄り道する時間もなく、まっすぐ向かった。Marielさんロングドライブお疲れ様でした。私たちのANAのほうが少し早い出発だったので、お先に帰路へ。10分くらいしか時間なかったけど、ラウンジでハイボール2杯キメた。

帰りはサンセットフライト。

空港そばの工場を見ながらテイクオフ。

瀬戸内の島々。

佐田岬で半額になっていたクリーム金時パンをおやつに。あんパン好きな子供たちにあげようと思ったら、クリームが好きじゃないとのこと。うーん、難しい。2つに分けて、私はクリームパン、子供たちあんパンにした。

この旅行記へのコメント （2）

• らびたんさん 2021/10/29 05:19:36

  大分から行く予定です☆

  wakabunさん、おはようございます。
  
  なんと佐田岬にもドラクエのおみやげがあるんですよー！
  松山から遠いですよね。
  
  私は逆に大分から行こうと思ってますが、なんせおみやげ最難関とされてるだけあってはなはなから自転車30kmこぐのが一番の方法でして。
  自転車苦手なので4時間で（灯台まで）往復できるかなーと不安ですし、ここは天候みて直前に予約できるトクたび狙いかなと考えています。
  大分空港は遠いし、往復はつまらないので片道は松山を利用したいところですが、都合よく大分と松山のトクたびが同時に出て、かつ自分のスケジュールが空いてるというのはなかなか厳しい条件で^^;。
  
  地獄蒸し楽しそうですね！
  
  はなはなですが、2階レストラン混んでたんですか？！
  日曜だからですかね。
  物流や漁業関係者でなく観光客がたくさんだったということでしょうか？
  
  はなはなの様子がよくわかったので、とても参考になりました。
  30km無事にこげたらおいしいビール飲めそうです(^_^)
  
  らびたん

  wakabunさん からの返信 2021/10/29 13:25:50

  なんとー！

  らびたんさん、こんにちは。
  
  このルートを考えている人がいたとはびっくりです。なかなかマイナーですよね。佐田岬にもドラクエあるんですね。松山からめっちゃ遠いけど、バスがあるのでまだいいかもしれないですね。問題ははなはなから灯台までですよね。自転車はアシストできれいでよさげでしたが、結構な山道だったと記憶しているので、簡単ではないかもです。でもらびたんさんなら大丈夫でしょう。
  
  はなはな、土曜日は混んでいなかったのですが、土曜日は遅めの時間だったからかな？
  ？日曜日は大混雑でびっくりでした。テイクアウトもできるのですが、それすらも大行列のようでした。みんな観光客のようでした。
  
  ビールなんですが、屋台のクラフトビールは土曜日にイベントでたまたま出ていただけで、普段はいないんですよ。残念！まあでも売店やレストランで他のビールなら飲めるはずなので、自転車がバッタご褒美に飲んじゃってください！
  
  無事行けた際には旅行記楽しみにしていますねー。
  
  Wakabun