ランス格安バスの旅

2021/07/27 - 2021/07/27

パリから北東へ長距離バスで1時間半(TGVで45分、)、あっという間にシャンパーニュ地方の町、ランスに到着です。街はシャンパンの産地として知られるシャンパーニュ地方の中心都市。歴代国王の戴冠式が行われるノートルダム大聖堂をはじめ、4つの世界遺産があります。
ジャンヌ・ダルク祭、音楽祭、光のショー、クリスマスマルシェなど、一年中いろんなイベントが行われるので、多くの観光客を惹きつけます。

エリア ランス (シャンパーニュアルデンヌ地方)(フランス)

ネットでflixbusチケット購入。片道6ユーロ。指定席料金1、5ユーロ、一列目席指定料金2ユーロ？

地下鉄でBercyへ。

パリ ベルシー駅 駅

バスターミナルへ。

地下鉄を出て、大きなアリーナを見えたら、その左手の道を進みます。

大きな公園に出ます。標識があるので、それに従って進みます。

ベルシー公園 広場・公園

約五分で着きます。

バスケット練習場の奥になります。

入り口は信じられないほど汚い。

中はかなり広い。

掲示板にバスの乗り場が表示されています。

一番端側にチケット売り場があります。

問い合わせたら、窓口でチケット購入の場合、3ユーロの手数料がかかると。

ターミナルの地図。

バスが来ました。

運転手さんはドイツ人。携帯の電子チケット画面を見せて乗車。1、5ユーロの指定席料金払って座席指定にしたが、乗客が三分の一未満でほとんど自由席です。

USB充電できます。

約1時間半、Gare Champagne-Ardenne TGV駅前に到着。ランス市街地の南方面約4kmに位置します。

駅に入り、窓口でランス市街地までの往復切符を購入。指定時刻に前後しても電車に乗れるが、一応時刻を入力して発券になります。

奥の線路に電車が止まっています。

車内はほとんど人が乗っていません。自由席。

12分でランス駅Gare de Reimsに到着。

駅のトイレは有料。

駅を出ます。ランス市の主要駅、市街地西よりで、たくさんのバスやトラムが行き交います。

ランス駅 駅

駅前の公園。とてもきれい。

公園を通って、大きな通りに出ます。両側にレストランのテラス席が立ち並びます。いい雰囲気。

KFCで簡単な昼食をとりました。

プラス・デルロンplace drouet d'erlon。金メッキの翼を広げている天使像。周辺は繁華街でランスの中心地。

Rue de Vesle通りはランスを東西に向けて繋がる道。ランスの中心部で、目抜き通りになっています。
トラム(路面電車)が走り、おしゃれなレストランやショップ、デパートなどが立ち並び、人々の行き交い一番賑やかな繁華街です。

Opéra から曲がり、大聖堂（Cathedral Notre-Dame de Reims)がすぐです。

ランス駅から徒歩12分、プラス・デルロンから徒歩で5分ほど、ノートル-ダム大聖堂(cathédrale Notre-Dame)に到着。フランス最初の国王Clovis がここで洗礼を受けて以来、25名の国王がここで戴冠式を行いました。中に最も有名なのは、1429年、ジャンヌ・ダルクがシャルル七世を護送しここで戴冠式を行った時です。

ランスのノートル-ダム大聖堂、サン＝レミ旧大修道院及びト宮殿 寺院・教会

ランス最大の見どころ、荘厳なノートルダム大聖堂。街の中心に堂々とそびえ立ち、その壮観さに圧倒されます。大聖堂は第一回世界大戦中ドイツ軍に破壊され、戦後20年かけて再建されました。パリのノートルダム大聖堂のモデルにもなっています。

ゴシック建築の大傑作。

大聖堂内のマーク・シャガールによるステンドグラスが豪華絢爛その上なし。

大聖堂は1991年，世界文化遺産に登録されました。

お土産に王冠が飾った鉛筆を選びました。

大聖堂前の広場に立つジャンヌ・ダルクの彫像。かつてオルレアンを敵軍から解放させ、ここノートルダム大聖堂でフランス王となるシャルル7世の戴冠を行わせた英雄的存在であるジャンヌダルクの功績を讃えるため、今は毎年6月の最初の週末に歴史を再現する祭りFêtes johanniquesが行われます。中世の雰囲気の中、2000以上の時代衣装を扮装した行列(Grand Cortège des Sacres)が、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)とシャルル7世(Charles VII)を扮装した人と一緒に大聖堂前まで行進します。

ジャンヌ ダルク像 (ノートルダム大聖堂前の広場) モニュメント・記念碑

大聖堂正面からの通りの右手にツーリストインフォーメーションがあります。

観光案内所で地図、シャンパンカーブへの行き方など観光情報をもらいます。

これからサン・レミー修道院に行きます。バスをすこし待ったが、何番バスかよくわからないし、本数も少ないため、歩くことに。

サン・レミ博物館(Musée Saint-Rémi)、もともとは修道院、今は博物館になっています。
近隣するサン・レミ大聖堂と合わせて(basilique Saint-Remi)、サン・レミ旧大修道院 (la basilique et le musée abbaye Saint-Remi) として世界文化遺産に認定されました。

サン・レミ大聖堂。ノートルダム大聖堂から徒歩20分かかります。分かりやすい一本道だが、普通の店や静かな住宅街で、特に見るものないので、バスの方が便利です。市街地から離れたためか、周りに観光客が数人しか見かけません。
11世紀に建てられたサン・レミ旧大修道院はフランク王国国王クロヴィスに洗礼を行った聖レミ（レミギウス）がの遺体が安置されていることでその名前の由来になっています。戴冠式に使われる聖油の瓶を置いてあります。
どこも空いたドアがないため、中に入りませんでした。

サン レミ聖堂 寺院・教会

度重なる修復により、ロマネスク・ゴシック様式にルネッサンス様式が混在した修道院、1991年に世界文化遺産に登録されました。

寺院前広場に可憐な小さい花が満開です。これから数分離れたところにあるシャンパン醸造所へ行きます。

ランスには、カーブ見学出来る醸造所は9つあります。
サン・レミ修道院から徒歩6分Champagne Taittinger に入ります。

18世紀から創業の歴史ある醸造所。

ランスは、シャンパン醸造の中心地であり、世界的に有名な多くのシャンパンメーカーのメゾンがあります。

広大な敷地に緑地、色とりどりの花、白い建物、とても優雅な雰囲気。

カーブ見学後テスティングがあり、好きなコースを選べます。

見学コース開始時間は約1時間後、時間の余裕がないため、売店だけ入れてもらいました。

珍しいシャンパンの展示。

売り場。

贈り物用の包装。

記念にシャンパンを一本買って帰ります。

ノートルダム大聖堂に向かう途中とても上品な図書館を通りました。

ノートルダム大聖堂の後ろ。かなり大きい。

ノートルダム大聖堂に隣接するトー宮殿（Palais du Tau）は16世紀に建てられたランス大司教の宮殿です。T字型をしたト宮殿は、王の装飾品が展示される場所で、戴冠式の際には祝宴が開かれました。現在、宮殿は戴冠式で使用された煌びやかな装飾品や、大聖堂に関連する品々を展示する博物館となっています。
トー宮殿は、ノートルダム大聖堂、サン＝レミ旧大修道院とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

トー宮殿 城・宮殿

それから徒歩10分強でPlace république に到着。3世紀に建てられたマルスの門(Porte de Mars)は古代ローマの遺跡。当時最大の凱旋門だそうです。

マルス門 建造物

マルスの門から駅へ向かう非常に広い散歩道。卓球台など様々な運動器具が配置されています。

子供達が噴水に戯れています。

数分でランス駅に到着。

ランス駅 駅

チケットを忘れずに刻印。

列車が来ました。

車内はガラガラ。

12分でChampagne Ardenne TGV 駅に到着。

駅を出て見たが、バスがまだ来ていません。

駅構内に戻ります。新しい駅なのでとてもきれい。トイレは無料。(ランス駅は有料)

おしゃれな休憩スポット。

ピアノも弾けます。

外は子供向けスペースがあります。

バスが来ました。

ドイツからルクサンブルク経由、10時間以上かかってきたそうです。

予約なしで乗りたい人が来たが、現金のみ、カードは不可でした。

一列目の席を席料3ユーロほど払って予約した。

運転手さんはドイツ人。

約1時間半、パリのBercy バスターミナルにつきました。

予定時刻ぴったりです。

標識に従って地下鉄駅へ。

広い公園の中ですが、ただの緑地なので、暗い時間帯を避けて早目に戻りました。

数分で地下鉄駅に着きます。

パリ近郊へ行く料金でシャンパンの町ランスを快適に日帰りできて、FlixBus さまさまです。