北アルプスの自然に囲まれて大町温泉郷と善光寺☆星野リゾート界アルプスで虫の音色を楽しむ

2021/09/18 - 2021/09/18

自然の中で澄んだ秋の空気を吸いに長野に、そして人々の健康と平和を祈願しに善光寺まで旅してきました。
9月末まで緊急事態宣言やまん延防止措置が対象都府県で延長されました。しかし9月過ぎ東京都をはじめ全国で新規感染者数が減少する傾向が見られて、ワクチン予防接種の比率も上がっています。高齢者は２回接種を修了した人が８割こえて、１０代２０代の若者にも優先接種場所が設けられ長蛇の列です。
10月1日から全国で宣言等が解除されました。第５波は急速に減少しています。このまま経済活動が回復傾向になることを期待します。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

善光寺本堂の閻魔像横の出入り口
第４駐車場に停めるとこちらから境内にはいれます
善光寺は総建以来１４００年にわたり、庶民の信仰を集めているお寺です。無宗派で江戸時代には女性の信徒も大勢お詣りされていました。御本尊は阿弥陀如来様です。山門の手前右に延命地蔵さまが６体いらっしゃいます。
本堂の内陣奥に真っ暗な地下におり回廊をまわって極楽の錠前にさわると極楽浄土に行くことができます。階段さえ降りることができれば是非お祈りに行って欲しい場所です。大人500円を券売機で支払、このお戒壇巡りを体験できます。

日本忠霊殿・善光寺資料館は内陣券（戒壇巡りの時の半券）で入ることができます。ここは地下に善光寺絵巻があります。
本堂の内陣（畳敷きの間）・お戒壇めぐり、善光寺史料館を拝観される際には、「内陣券」が必要です。本堂に正面から入って右手の発券機で大人５００円高校生２００円です。

左をみると和尚様たちが通られてました

石畳の道がゆるい坂道でつづきます

仲見世通りには宿坊が連なり、和風旅館が山門までつづいているようです

仲店通りにある古い洋館はレストランです
創業1648年という「THE FUJIYA GOHONJIN」の建築は、有形文化財にも登録されています。イタリアンレストラン。
本日は貸し切りの結婚披露宴が行われていました

門前蕎麦「藤木庵」　手打ち信州蕎麦を食べに行きます
十割と二八蕎麦と両方をたのしめます
だしとくるみ、とろろの３種のつけ汁の蕎麦がおいしかった
掘りこたつに案内してもらいました
椅子席もあります

栗のシーズンで栗羊羹とか目を引かれます

七味唐辛子が有名な八幡屋礒五郎
京都の「おちゃのこさいさい」のように唐辛子を売っています

長野駅方面からまっすぐ仲見世通りをくると石畳のみちが本堂まで直線で続きます
博多の太宰天満宮や出雲大社など神社仏閣のある近くに必ずと言っていいほどスタバがありますが、ここ善光寺にもスタバがありました。写真のスタバの隣「つち茂」はおやきの有名なお店です。しかも店先には柴犬がずっと寝ています

「つち茂」のアイドル柴犬
触らないで、と看板を背負って眠っています
細身のボディですがとなりのスタバにはいるお客さんもみなさん足を止めてます

つち茂
ベンチが３席あるのでここでやきたておやきを食べれます

できたてあつあつ
ナスは輪切りが１個はさんであり、みそがたれるのでお盆の上で食べましょう

漬物「高橋」
野沢菜が買いたくて立ち寄りました
おいしそうなものばかり
試食は一切無いです、コロナで試食ができないのはさみしい

六地蔵さま

星野リゾート界アルプス　
門の左に駐車場
正面奥に神社があります
アルプスはひだりがわにすこし見えますよね

善光寺第４駐車場から信州大学教育学部を横にみて星野リゾート界アルプスに向かいます
国道１９号線で１時間くらい
大町温泉郷にはいり突き当たりに界アルプスがあります
が、温泉郷はかなり寂れていてすぐ前の両側の建物がほぼ廃墟となっています
お出迎えのホテルスタッフが入り口で待機していて待っているのはさすがです

紅葉したらきれいよね

左と右の軒にそって２階立ての建物になっていて入り口から左の棟にフロント、囲炉裏端、ブックカフェ。右の棟にレストランと温泉と中庭
左の棟にある囲炉裏端の入り口にはちょうど稲刈りがおわって稲を干していました
昔、自分の田舎のたんぼに干しわらがこんなふうにあったのが懐かしい

右の棟にわたっているところに中庭があり水が澄んでいます

部屋の鍵は鳥のキーホルダーつき
ペラペラのうすいカード式ではないのがいい

ベット４台
2階はこどもたち

畳のうえにマットがひいてあるのと窓ぎわに座れるのでソファが無くても気にならない
最近畳に座ると「よっこいしょ」という言葉がふつうにでてくるので椅子席のほうが楽なんです

お茶のセットも瀬戸物が渋い

洗面台には風呂敷が有り縛り方も書いた紙があったのでお風呂に行くときにはこれにアメニティをつつめます

部屋のシャワールーム

15時から囲炉裏端でおやきサービスあり
お昼が信州そばなのでこのおやきはとても嬉しい
秋とはいえ囲炉裏のそばは暑いです

囲炉裏端に正座できない人は土間に椅子もあります
夜19時からはなんと日本酒熱燗と串刺しだんごのサービスもあります
これも最高においしかった
横のカップル男性は3杯も日本酒熱燗をおかわりしてました

この串刺しだんごが小ぶりなんだけど日本酒熱燗にもあうのよ
夕食の後、デザートがものたりなくてここの串刺しだんごを食べに来ました。
食後のコーヒーはブックギャラリーにもありますし、大浴場1階にもお茶やビネガージュースが飲み放題であります

フロントの横にスキーブーツを乾かす場所あり

ブックギャラリー

挽き立てのコーヒーマシンでおいしいコーヒーがいつでも飲めます
ブルーべーリー紅茶やアップルティもあります
12人くらいの席が有り狭いですがこういうところがおもてなしですよね

地元出身のいわさきちひろの本がありました

こちらが右の棟
1階に食事ところ
中に入ると検温と消毒をして個室に案内してもらいます
夕食は庭に面している方でしたが朝食は３方を囲ったところでした

敷地の川に接している奥まったところに神様がいらっしゃいます

ホテルはこのように２階立てでこぢんまりしています

中庭の木が紅葉して秋を感じさせます
虫のねが耳にここちよい
早朝にはこの中庭で体操があります。皆さん館内着でスタッフと一緒に身体を伸ばします。

夕食のつきだしはわさびを自分でおろしローストビーフサーモン巻きにつけます
あまりに小さくて量が少ないです

腕物
うずらのたまごを紅葉した木の実にみたてています
もみじ麩もいいですね

お刺身

鮭、栗、ししとうのゆうあん揚げ

ウニの腕物
温かいあんかけはほっとします

メインが炊き込みご飯
松茸舞茸と鯛
この炊込みの土鍋以外は一皿の料理が少なめでシニア向けです
10・20代の若者は足りないのではないかと思います。

デザートはリンゴのシャーベット
わさびクリームをお好みでかけて、といわれましたが、おいしくないので
そのまま食べます
リンゴスライスとリンゴのコンポートはさっぱりして締めにいいです

夕食場所

朝６時から昨夜日本酒熱燗をのんだ囲炉裏端でおかゆが食べれます
味つけは自分で塩を振りかける
でもそのままがおいしい
朝の水分補給

お風呂を出て待合場所
スマホしながら待っている人が多いです
この2階が露天風呂
アルプスの山も少し見えますが普通に家もあります
夜の星空がきらめいていました。朝風呂も気持ちよい

２階の温泉浴場からおりてきて待合場所にアイスキャンデーがあります
アップル味

ビネガーやお茶も

味付けは塩がおいてあるだけ
朝のお水代わりに

朝食のネギ、揚げ、きのこ味噌汁はごはんにあいます

豚肉の味噌焼きは柔らかくて子どもに人気
朝食も一口で食べれるサイズで小さめ
バイキングだとつい食べ過ぎるからこのくらいがいいのかもしれません
だし巻き玉子もちいさくてごはんもおいしいからおひつでおかわりすれば良かった

鹿島川沿いの遊歩道
ホテルから直接はこれないので一旦ホテル敷地をでて左です
大町温泉郷を散策
ホテルを出て左に行くと鹿島川がながれています
この景色は朝の散歩で楽しむべきです
空気がきもちいい
桜の時期は遊歩道が桜並木できれいでしょうね

ホテル部屋からの景色