函館で生きたイカを食う話

2018/09/23 - 2018/09/25

子供の頃、早朝にイカ漁師さんが生きたイカを売り歩きに来ていた。それを買っておばあちゃんが捌くのを見ていると、吸盤が手にプチプチ吸い付いてすごく難しい作業のように見えた。
そんな生きたイカを食べたいのでイカの街函館まで足を伸ばすことにした。

エリア 函館(北海道)

記念日なので奮発してグランクラスにしちゃった～。

北海道まで電車で行くのは初めて。飛行機ならすぐなのに、時間をかけて旅行を楽しむなんて、ゼイタクだなぁ。

まずはエビスでランチボックスをいただき、何本かお代わりをもらい、旅情をツマミにビールを進める。

あっという間に到着～というわけには行かない。長かった…。

懐かしい景色。

なんというか、風がいいよね、函館は。

公会堂。

ノスタルジックな気持ちになる。

定番の函館山ロープウェイ。

遠くに漁火が見える。生きたイカの刺し身をよろしく。

夜になった。このクビレの部分を北海道の左下のクビレの部分と勘違いしている子がいました。

えっ、漁ができなくて生きたイカが無いだと？！
さっきの漁火は一体…
あっ、夜出発して翌朝帰ってくるんじゃん。
明日かぁ～

意気消沈して函館塩ラーメン食べたが、この店はイマイチ…泣きっ面に蜂です。

翌朝。朝市に行ってみると…いる！！

おばちゃん、イカ刺し食わしてくんろ！

朝だけど、ビール無しではイカに失礼だろう。

ビール無しではウニ・イクラ北寄丼に失礼だろう。

五稜郭公園で腹ごなしの散歩。

ぶらぶら

ハラが減らないと次の食事を全力で楽しめないからね。

昼は近くの蕎麦屋に入ります。

オツマミが充実していて非常に好ましい。創作が良い感じ。

シメは潔くざる蕎麦にしたいところだが、函館の蕎麦屋ではカレー南蛮そば食べないとね。

内装も可愛くて良い感じ。五稜郭界隈でサラリーマンやってたら間違いなく通っちゃうね。

函館は温泉もたくさんあるが、一番好きなのが谷地頭温泉。この温泉の鄙びた感じがたまらない。

この街には素敵なデートスポットもあるのだが、驚くほど人が少ない。若者たちは何して過ごすのか。と思ったけどこの街は高齢化がかなり進んでるんだよね。

ま、とりあえずビール飲みにビアホール行こう。

ジンギスカンはハズせない。えっ、8時閉店って正気か？

あんなにステキな所なのに20時に閉めちゃうなんてもったいない。

翌日、砂浜から函館山を臨む。

東京でも見かける子供の安全のための「いかのおすし」標語。函館こそしっくりくるね。

生きたイカも満足だったが、ホタテひも刺身があったのもめちゃうれし。

朝から飲めるのはありがたい。

高級食材の宝庫。お金握りしめてまた来よう。