2021/09/04 - 2021/09/06
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Joshuatreeさん
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レイバーデイの連休を利用してグランドキャニオンへのキャンプに行ってきました。カメラを持って。グランドキャニオンへの訪問は10数回目、キャンプは確か3回目です。
以前同じ時期にキャンプに行った際は、雷雨やエルクの鳴き声で夜は全然眠れませんでした。また、雨が続いたため外での調理や食事が難しかった記憶があります。今回は逆にそれらを楽しんで来ようと準備をしていきました。雨が降ってもテントの中で快適に過ごしたり料理ができるように前室があるテントを持参。雨の時に読む本も準備して。騒音や雷の光の中でも眠れるよう、耳栓やアイマスクもちゃんと揃えました。
当初は一人で行く予定でしたが、途中から妻も行きたいと言い始めました。なので、持っていくものや食材を少し変更しました。
グランドキャニオンには今まで10回以上行っています。今回は遊びのルールを決めてみました。写真を撮って、あ、あの時の旅行だなとあとで見て簡単に思いだせそうな特徴のあるイベントや綺麗な景色のものを30枚選ぶというものです。30枚のうち、どうせ私のことだから8枚は8食分の食べ物の写真になりそう。後の22枚はどんな写真を選ぶことになるんだろうか。そう思いながら出発しました。
【旅行の大まかな予定】
初日(土曜日): 早朝ロサンゼルス出発、セリグマンを経由してグランドキャニオンへ
二日目(日曜日): 終日グランドキャニオン
三日目(月曜日・祝日): 朝早くにグランドキャニオンを発ち、ロサンゼルスへ
キャンプ場は事前に公式サイトのRecreation.govから予約をしています。一泊18ドルで2泊の予約です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
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今回の旅行では結局、合計281枚の写真を撮りました。
この写真は出かける前に準備をした食材の一部。妻が一緒に行く場合、どうしてもスナック菓子の割合が多くなります。 -
初日はまだ真っ暗な中ロサンゼルスを出発。日が昇る頃にバーストゥーの街で給油。
後で振り返ると、この給油は余計でした。タンクのガソリンはまだ3/4くらい残っていたし、現地までの区間で一番くらいにガソリン代が高かった場所だし。 -
バーストゥーのサブウェイで朝ごはん。フットロング(約30センチ)のサンドイッチを二人でシェア。約10ドル。いつも通りの安心する味です。
食後私は眠くなってしまったので、この後妻に運転を代わってもらいました。 -
目が覚めた時はもうセリグマンの街。セリグマンの街の入口で早めの昼ごはんにします。妻が好きなチェーン店のA&W(というか、妻が好きなルートビアを売っているお店)で。
ホットドッグが安かったので私はこれにしたのですが、私にはしょっぱすぎでした。 -
セリグマンの街を観光。
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いい天気。
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セリグマンの街で悲しい出来事が発覚。妻が持って来たコーヒーを入れた水筒(約1リットル)の蓋が閉まってなく、保冷袋の中が洪水。
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二回目の朝ごはんはウィリアムズの街で。クーポンの割引を使ってマックで。
ここからまた私が運転。 -
今回の訪問はアメリカの三連休に合わせて。お客さんも多いのか入口のゲート前で約1時間の渋滞。なんとか抜けた後、まずはマーケットへ。
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買い物の後はキャンプ場に行ってチェックイン。清掃のため、シャワーの時間は午後1時までらしい。この時の時間はもう3時過ぎ。今日はもうシャワーは浴びれないということが発覚しました。残念。
写真は今回のサイト。
私がテントを設営している間、妻は車の横で固まったままなぜか動きません。あれ、何か怒ってるのかな?心当たりがいくつかありますが・・。バーストゥーの街で運転を代わってもらった後助手席で熟睡してしまったとか、公園に入った後に道の横にエルクを見かけたけど写真撮影のために止まったりしなかったとか。
後で話を聞いたら別に怒っていたわけではなくて、暑さに驚いていたそうです。どこでどう間違えたのか、妻が前回のグランドキャニオンのキャンプとして記憶していたのは同じ年のイエローストーンでのキャンプ、夏の始めのまだ雪が残る時の事。今回のグランドキャニオンへの到着時には気温30度弱ありました。妻の勘違いを別にしても、前回の同じ時期の訪問に比べてかなり暑いです。雨も降ってないし。暑いのに寝る前にシャワーが浴びれないのは困りますね。 -
チェックインの時にもらったキャンプ場の地図。今回のサイトは水道にもトイレにも近くて便利です。
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地図の後ろにはキャンプ場のルールが書かれています。このうちいくつかはチェックインの時に説明を受けました。たき火を放置していて火事が起きてしまったことがあるのと、食べ物を放置しているとカラスにやられるので、この2つは特に要注意らしいです。
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到着時、渋滞で疲れたから今日はもう崖の観光はせずにしようか、崖の近くは駐車場が見つかるかどうかわからないしという話がどちらからともなく出ました。でも、もしかすると後で夕日を見に行きたくなる可能性を考えていつもの夕食の時間より早めにたき火を始めたのです。
この日のBBQは妻のアイデアで食材をほぼ丸ごと放り込みました。サツマイモやトウモロコシはかなりいい感じ。逆に玉ねぎは焼けるまでにかなり時間がかかりました。
この時使った薪はグランドキャニオンのマーケットで買ったのですが、2時間たき火を続けてもまだ半分の薪が残っているくらい火持ちが良かったです。 -
やっぱり夕日がみたくなったので、夕食の後は崖に。この日の夕日はヤキポイントで見ることにしました。地平線に雲が多かったので日の入りの頃はちょっと微妙な光景しか見れませんでした。
次の日の朝日はどこで見よう?
妻と相談しましたがマーサーポイントは今まで何度も見ているので、今回はヤキポイントに朝日を見に行くことにしました。ヤキポイントではこの日も含め今まで何回も夕日を見に行っていますが、朝日は見に行ったことがない気がします。どんな感じなんだろう? -
二日目の朝日もヤキポイントで。雲が少ないこともあってなかなかいい日の出が見えました。
ところで前回のキャンプでのグランドキャニオン訪問では毎日夕立が降っていましたが今回は降りませんでした。そのせいか、暑くて寝苦しくて私達二人ともほとんど寝れていません。暗くなってすぐに寝袋に入ったのに。ずっと寝がえりをうってました。 -
朝日をみたポイントのすぐ近くに鹿がいました。
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朝日を見たあとはシャワーに。施設のすぐそばにエルクの群れがいてしばらく通れませんでした。
エルクは水道のことを理解しているのかな?赤いひもを引っ張ってました。 -
大きな牡鹿もいました。
たっぷりエルクの姿を見た後はシャワーに。確か2ドル50セントで5分間お湯が出ました。 -
その後はサイトに戻って朝ごはん。朝からたき火は面倒くさいのでコンロでお湯を沸かしてカップラーメンで。
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朝ごはんの後はヤキポイントに戻ります。ここからエルトバホテルに向かってTrail of the Timeのトレイルをハイキングすることにしました。
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景色はいいけどこの日はちょっと暑かったです。最後あたりに何匹かリスの姿もみました。
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この子は崖の景色を堪能してたみたい。
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暑いのでブライトエンジェルロッジでアイスクリームを購入。朝早いからか、まだ種類は少なめでした。私はストロベリー、妻はレインボーシャーベット。圧倒的にレインボーシャーベットのほうが私達の好みでした。
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ヤバパイポイントに戻ってミュージアムでしばらく休憩。今回の訪問時はかなり暑い天気みたいです。
今夜もキャンプ場の気温は下がらないままなんだろうか。昨日みたいに寝苦しい体験はしたくない・・。
そう主張する妻に同意して、一泊早めに切り上げて帰ることにしました。 -
ヤバパイポイントからヤバパイロッジまで車で移動して、またアイスクリーム購入。今回は確か、妻はコーヒー系で私はバニラ系。コーヒーのほうがだいぶ好みでした。
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そしてマーケットへ。食材やお土産を購入。
妻が買ったTシャツの説明書きには、夜景を見るのには特にリパンポイントやグランドヴューポイントが人気という案内がありました。帰る前によってみよう。 -
サイトに戻ったらエルクが滞在中でした。
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今回のBBQはエビ中心。
昨日使わずに残った半分の薪を使って料理。昨日よりさらに早い時間のたき火です。午後の一番暑いくらいの時間帯。こんな時にさらに熱くなることをしている私達って、もしかして馬鹿じゃないだろうかという考えもちらっと過りました。美味しかったからやってよかったと後で思いましたが。
食事の後は片づけをして帰る準備。でもまずはロサンゼルスとは反対方向のデザートビューのほうに行ってから。食事中にどこで夕日を見ようかという話をして、マーサーポイントはたくさん見たから今度はデザートビューでということになったのです。
ちなみに食事の前には、妻から、帰るときは私が全部運転するからお酒飲んでいいよと言われました。ただ、そんなことを言っても夜の運転は眠くなるだろうから、いつでも交代できるように私はお酒は飲まなかったのです。ちなみに妻は普段から一切お酒を飲まないので、飲むときは私一人だけです。 -
キャンプ場から出ようとしたら向かいのサイトに大きなエルクが来ていたのでしばらく車の中から観察。朝にシャワーの前に来ていたやつかな。角の先まで、背の高さ2.5メートルほどありそうな巨大なやつです。ものすごい迫力。
私はアメリカにいる動物の中だと、どちらかというと熊よりもエルクのほうが怖いです。人を見ても逃げていかないし、秋頃はよく威嚇してくるし。 -
デザートビューに来ました。
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このあたりは谷が北に向けて曲がっているから、夕方の頃は谷底まで日が差さないのかな?私的には昨日見たヤバパイポイントの方が、今の時期は圧倒的にいいと感じました。
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逆に妻は、今回のデザートビューのほうがよかったそうです。初めてここで夕日を見て、新鮮な体験が出来たからだとか。
日が沈んで、暗くなるまでずっと景色を眺めていました。物音がほとんどしない、本当に静かな空間でずっと。 -
帰る途中、リパンポイントやグランドビューポイントで星空を眺めてから帰りました。
リパンポイントではスマホのライトや懐中電灯を照らしたお客さんがたくさんいたし、グランドビューポイントではなぜか駐車場でBBQしていたグループがいたりして真っ暗というわけではありませんでしたが星はかなり見えました。
リパンポイントで、妻から眠くなったので運転代わってと言われました。やっぱりな。お酒飲まなくてよかった。その後バーストゥーまで私がずっと運転。その間妻は助手席で熟睡でした。
【今回の旅行の概要】
運転した距離: 約1,100マイル弱(約1,770キロ)
ガソリン代: 約60ドル(到着した時にタンクが半分空で、給油してない分を除いて)
食費: 約150ドル(うちから持って行ったスナック菓子や調味料は除いて)
宿泊費: 36ドル
旅行記を見てお気づきになったかと思いますが今回掲載の写真は33枚です。優柔不断な私は事前の写真を30枚選ぶという旅行前に立てた目標はまだ達成できていないのでした。
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