2015年12月パラオ家族旅行②

2015/12/26 - 2015/12/31

2015年12月に家族でパラオに行った時の旅行記です。

4日目　ノースアイランドツアー　カヤンゲル
5日目　ネイチャーアイランドリゾートツアー
6日目　日本へ帰国

当時の日記を見返しながら記した、備忘録を兼ねた旅行記です。

エリア パラオ(パラオ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月２９日。

心配していたお天気も、朝からすごく晴れてくれました！

今日はノースアイランドツアーに参加します。

朝食時に、みんなで酔い止め薬を飲みます。

ツアーの迎えの車が８時に来て、他のホテルに寄ってお客さんを乗せて、北の港に向かいます。

カヤンゲルへは、外洋を通って行くので、晴れてても波が高いと欠航になる事が多いそうです。

今日は出航できるって！やったー！

パラウ パシフィック リゾート ホテル

船に乗って、シュノーケリングポイントへ。

めっちゃ綺麗。お魚がいっぱい。

パラオはダイビングのメッカらしいのですが、シュノーケルでも十分楽しめました。

ダイビングしたらもっと感動するんだろうなあ。

釣りのポイントに移動して、手釣りをします。

娘と息子が、一匹ずつ釣り上げました！

この辺りは釣りをする人間がそんなに来ないので、魚に警戒心が無くて、すぐ釣れるそうです。

いよいよカヤンゲルへ。

ボートはものすごいスピードで、波の上をばっしゃんばっしゃんジャンプしながら進みます。

海の色がだんだんと変わり、無人島のゲルベラス島に到着。

そこはまるで、天国かと思うくらい美しいところでした。

カヤンゲル島 自然･景勝地

誰もいない、白砂の楽園。

ロングビーチを散策します。

時々海の中に入ってプカプカしたり

みんなでジャンプしたり

ここに来れてよかった！

ブランコもありました。

楽しそうなダンナ。

お昼ご飯には、さっき釣り上げた魚もありました。

魚のスープ。

魚のいいダシが出てて、美味しかったです。

そろそろ移動します。

名残惜しい・・

またね～！

島を出る時、忘れ物をしないように何度もガイドさんに言われました。

カヤンゲルは天候の変わりやすい地域なので、海が荒れていると何日間も立ち寄れないそうです。

以前お客さんが携帯電話を忘れてしまい、その後悪天候で何週間も立ち寄れず、取りに行けたのがかなり後になったらしいです。

カヤンゲルの地図。

有人のカヤンゲル島に来ました。

カヤンゲルの村の中を散策します。

すごく味の濃い、美味しいバナナをいただきました。

帰りの船の中も、ホテルまでのバスの中も、みんな爆睡でした。

ホテルに戻って水着を洗濯して、隣のダンナ達の部屋に行ったら、シーリングファンにダンナの水着が干されてクルクル回っていました。

なるほど～、これは早く乾きそう。
（ファンが壊れる可能性もあるので自己責任で(^^;

夕ご飯は、ホテルのプールサイドのバーで。

味は、まあ普通かな。

『シャークアタック』という名前のカクテル。

すごくアルコールが強かったみたいで、同室の娘よりも先に寝てしまいました。

このサメの木彫りは、もらっても大丈夫と言われたので、お土産に持って帰りました。

１２月３０日。

今日は、ジャングルカヤックとネイチャーアイランドリゾートへ行くツアーです。

参加したのは、私たち家族と、30代くらいの仙台から来たという女性でした。

ジャングルカヤックのポイントに、ボートで向かいます。

カヤックに乗って、鬱蒼としたマングローブのジャングルの中へ。

しばらく行くと、ガイドさんがみんなを停めて、カヤックに乗ったまま虫よけスプレーを渡してきました。

え、なんでこんなジャングルのど真ん中で？普通、カヤックに乗り込む前にするんじゃないの？（笑）

私たちはツアーに行く前に虫よけスプレーをしていたので大丈夫でしたが、同行の女性は「もうとっくに刺されたし！」と文句を言ってました。

今回は、夫婦と姉弟のペアでカヤックに乗ったので（いつも親子のペアにしてた）、子供達のカヤックは時々迷走していました。

ギャアギャア声がするので見ると、カヤックをマングローブに突っ込んでました。

特に弟の操舵が下手くそすぎて、姉が怒ってました（笑）

これから向かうのは「青の洞窟」です。

「この中は狭いので、ガイドのカヤックの後ろに一艇だけついてきてくださいね～」

おお、期待感高まる！

ワクワク・・・(≧▽≦)

真っ暗・・あれ？行き止まりですよ？？

「じゃあ後ろを振り向いてください」

じゃーん。

おお、、、、青いね・・・確かに・・

でもなんか・・・

微妙・・・

一艇ずつ入って行くのですが、出てきた時の顔は皆、微妙な表情でした（笑）

気を取り直して、次に向かうのが『ゲリルネイチャーアイランド』

前情報なしで急に決めたツアーだったのですが、ここは無人島で、宿泊できる建物はあるけど、エアコンや電話やテレビのない、超シンプルなエコリゾートだそうです。

レセプションセンター。

屋内は風が通り抜けて、とても気持ちがいいです。

宿泊棟。

とても静かです。

中には入ってませんが、外観から、綺麗に手入れをされている感じがします。

ここは、ただただ、ゆったりした時間が流れています。

葉擦れの音、小鳥のさえずり、波の音だけが聞こえます。

昼食のカレーです。美味しかったです。

至る所にハンモックがあり、みんな思い思いに過ごしています。

木陰でお昼寝。

風が気持ちいです。

ここに泊まってみたくなりました。

頭と心を、空っぽに出来る場所です。

宿泊棟の横からトレッキングルートがあり、森の中を散策していくと、ジャングルの奥に巨木がありました。

ここまでガイドさんが連れてきてくれたのですが、一緒にワンちゃんがついてきました。

ワンちゃんは私たちを導くように、時折振り返りながら先に進んでいったり、私たちの様子を伺うように、ちょっと戻ったりしていました。

巨木を下から見上げたところ。

そのあとは、ブランコに乗って遊んだり

シーカヤックで遊んだりしました。

さっき私たちをガイドしてくれたワンちゃん。

すごく人懐こいです。

すぐ仲良しになりました。

ワンちゃんは、ボートがやって来るとお迎えに行き、ボートが出る時はお見送りをしていました。

私たちが帰るときも、お見送りしてくれました。

ホテルに戻って、プールで遊んだりハンモックでゆらゆらしたり。

ホテル主催の、ビーチでのカクテルパーティに参加しました。

「イカの刺身ですよ」と言われて食べたら、ほんとだイカの刺身だーと思ったら、実はココナツでした。

ココナツをワサビ醤油で食べるとイカになるのね。

他にもラム入りのココナツジュースを飲んだり、タロイモ、バナナを食べました。

桟橋からのサンセット。

パラオの民族舞踊？一緒に写真を撮ってる人もいました。

夕食は『ジャイブレストラン』へ。

インパックのツアー会社が運営しているレストランです。

ジャイブレストラン パラオ 地元の料理

眼下は海かな？　暗くてよく見えませんでした。

今は、お店は移転したようですね。

１２月３１日。

最終日。

朝、すごく早く目が覚めました。

荷物をパッキングして身支度して、みんな朝食をモリモリ食べました。

朝食後は、ビーチでシュノーケリング。

お魚たくさん！

プールとジャグジーに入って、シャワーを浴びて着替えます。

スーツケースは、11時までに部屋の外に置いておいたら、持って行ってくれます。

チェックアウト（12:00）からお迎え（13:25）までの間、プールサイドやロビーで過ごしました。

PPRはビーチもお部屋も、スタッフのおもてなしも、全てが最高でした。

また行きたいなあ。

パラオ、すっごく楽しかったです！

日差しが強いので、日焼け止め必須です。

日本から持って行ったのですが全然足りなくて、現地で買い足しました。

パラオは親日国なので、建築物など至る所に日本との友好の証が見られ、人々もフレンドリーです。

買い物やグルメ、ラグジュアリーな雰囲気を求めて行くと、ガッカリするかもしれないので、そこはあまり期待しない方がいいです。

でも自然の豊かさ、海の透明度、アクティビティの満足度は期待を決して裏切らないと思います。

家族の、最高の思い出になりました。

ありがとう、パラオ！