2021/08/04 - 2021/08/04
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amstrobryさん
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一生のうちに一度は登っておきたいと思っていた富士山。
日帰りができそうな日本百名山を登っている中で、数年前からこの山も候補に入っていた。
ただ、開山期間が7月上旬から9月上旬と短く、混雑するイメージもあり、さらに山の天気を予報するインターネットサイトでも霧や雨、雷など厳しい予報の日が多く、タイミングがつかめずにいた。
今年は2年ぶりに登山道が開放。自身の体力の衰えもあり、日帰りはあきらめ、山小屋に泊まりゆったりとした日程で挑戦することに。
梅雨明け後、比較的天気が安定していることからようやく登頂を決意。55個目の百名山は富士山を登ることになった。
富士山は4つの登山道があるが、登りは最も標高差と距離が短い富士宮ルート、下りは最も標高差と距離が長い御殿場ルートとし、下山については天候次第で須走ルートまたは吉田口ルートに変更する計画を立てた。
昼頃から登山を開始し、夕方山頂に着き、山小屋に宿泊する計画。
東京8:27(こだま709号)→新富士9:37
新富士10:00~富士山本宮浅間大社~富士宮口五合目12:05
富士宮口五合目~富士山山頂 頂上富士館宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
日本百名山の登山も55か所目。以前から登りたいと考えていたが、なかなかタイミングがつかめずにいた富士山を登ることにした。
日帰りは体力的に自信がなかったので山頂で一泊する行程。
初日は夕方までにつけばよいので東京駅の発車は8時半前。割とゆったりとした行程。東京駅 駅
-
4つある富士山の登山口のうち、登りは富士宮ルートを選んだ。
下車した新富士駅のほか三島駅、富士宮駅から富士宮登山口まで路線バスが出ている。新富士駅 駅
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まずは新富士駅構内にある観光案内所でバスの乗車券を購入。富士登山バス・フリーきっぷ3100円を購入した。
この切符、各駅~各五合目間の路線バスに有効で、往路と復路の登山口が異なる場合に利用価値のある。ただし、御殿場ルートの組み合わせは正規運賃の方が安くなる場合もある。新富士駅観光案内所 名所・史跡
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新富士駅の発車は10時ちょうど。登山口まではおよそ2時間。12時過ぎに到着する。
それにしても見事な青空。ただし、新幹線の車窓からの富士山は雲で隠れており、山間部ほど雲が多い天気だった。 -
富士宮市街地は渋滞気味でバスは10分程度の遅延。
新富士駅からのバスの一部は途中、富士山本宮浅間大社に立ち寄る。
登山のついでに観光できる点もこのバスを選んだ理由の一つでもある。 -
神社の本殿は立派。敷地もかなり広かった。
紀元前27年に創建されたとされ、全国に1300ある浅間神社の総本山となっている。どことなく風格を感じるたたずまいである。富士山本宮浅間大社 寺・神社・教会
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そして入り口付近には湧玉池という澄んだ池があった。富士山の伏流水が湧き出している。
10分程度見学したのち、富士宮口五合目に向かった。 -
12時15分、富士宮口五合目に到着。やはり山の方はガスがかかっていた。
それにしてもこの時点で標高2400メートル超え。普通の山なら山頂にあたる高さだ。 -
標高の高いところは昼前後は霧が発生しやすいようで、登りに関してはあまり晴れた天気を期待していなかった。とりあえず山頂までたどり着ければよし。
バス停そばの登山口より登山を開始する。 -
富士宮ルートは距離、標高差こそ短いがその分急斜面が続くと聞いていたとおり、序盤から傾斜がそこそこある登りとなっていた。
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12時31分、最初の山小屋がある六合目に到着した。
富士山は要所要所に山小屋があるようで、体力や時間に応じて宿泊場所が決められるようだ。 -
そして自販機も完備。缶が200円、500ミリペットボトルが300円。
地上の大体2倍。このあと標高が上がるにつれ、高くなるようだ。 -
六合目を通過。引き続き岩場の急な登山道。
ロープが張ってあるほか、矢印もわかりやすい。 -
13時1分、新7合目まであと300メートルの標識を通過。
霧と曇り空の中、たんたんと急坂を上っていく。 -
13時16分、新七合目にまもなく到着。
そして、雲の層を越えたのか青空も見えるように。
この先、風景も楽しみながら登山ができるかも。 -
13時17分、新七合目に到着した。ここは御来光山荘という山小屋が建つ。
今は雲が広がっているが、クリアな天気なら御来光も望めそうな雰囲気。 -
新七合目の標高は2780メートル。登山口から380メートル上がった。
そして、山頂まではあと2.8キロ。まだ1000メートルほど高度を稼がなければならない。 -
標高が上がるにつれ、向きによっては青空が見えるようになる。
やはり青空のもとでの登山の方がよい。そして、はるか先には次の山小屋が見えてきた。 -
13時39分、あと300メートルで元祖七合目。
このコース、あと300メートルで標識が設置されている。300メートルといっても傾斜がある中での道のりなので、たどり着くのは容易ではない。 -
そして、下り方向の様子。まだ、雲の位置は高いがこれから高度が上がるにつれ、雲は低い位置になる予定。
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傾斜の急な登山道。どんどんと標高を稼いでいるのを実感する。
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13時59分、標高3000メートルを通過。3000メートル級の山はなかなか見られないが、富士山の場合山頂まではまだまだである点がすごい。
元祖七合目まではもうすぐ。 -
14時3分、元祖七合目に到着した。
標高3010メートル。山頂までは2.1キロ。次の八合目まで570メートルと案内がある。 -
ここまでくると下界には雲海が見られるようになった。登山口付近から続く雲の層を抜けた感じだ。
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引き続き傾斜のきついコースを登っていく。遠くに次の山小屋が見える。
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14時33分、八合目まであと200メートルの標識を通過。
ペースはそれほどでもないが、順調に山頂に向かっている感じだ。
このままのペースなら17時前後で山頂に到達するかと思った。 -
14時49分、八合目に到着。標高3250メートル。
山頂まで1.6キロ、90分で到着とのこと。
そして次の九合目までは570メートル。 -
八合目には富士山救護センターがある。
標高3000メートルを超えてくると高山病など体調を崩すケースが見られ、また特殊な気象条件下、万が一の時にはありがたい環境。
ただし、なるべくお世話になることの無いよう、体調管理と万全の準備が必要。 -
八合目からの風景。雲のエリアを抜け、雲海が広がるようになった。
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八合目にはルートから少し離れたところに鳥居が建っていた。
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引き続き容赦ない傾斜がある岩場の登りが続く。
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少し登って八合目の鳥居を見下ろす。
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15時26分、九合目まであと200メートル。山頂まであと少しなのだが、このあたりでペースが遅くなりはじめる。
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15時55分、九合目に到着。200メートル進むのに30分。かなり遅い。
標高3460メートル。山頂まで1キロ。
次の9合五勺まで440メートルとある。 -
だいたい山小屋の前にはベンチが置かれ、休憩ができるようになっていた。
そして、ベンチから麓の景色が絶景だった。 -
すでにペースも遅れ、高山病と思われる症状が出ているようだったが、山頂まであと少し、気力で登っていく。
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足元は溶岩の硬い岩場で、登りもきつい。
天気こそ最高な状態になったが、歩行は苦しかった。 -
登山道の近くにはブルドーザー道が整備。富士山山頂までの各山小屋に物資を届けるルート。登山道よりも傾斜の緩いあちらを歩きたいと何度も思った。
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16時43分、九合五勺に到着。九合目から1時間近くもかかりかなりペースダウン。高山病になってしまった。
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標高3590メートル。山頂まで550メートル。
あと200メートル弱標高を稼げば念願の山頂。普段なら大した距離ではないが、初めての標高でかなり厳しい。 -
もはや山頂は見えている。
が、まだまだ高い。コースの傾斜も厳しい。 -
17時28分、山頂まで200メートル。このあたりもかなり足取りが厳しかった。力を抜くと後ろに転倒しそうになる状態。もっとも意識もやや薄く力も入らない。
前かがみに這いつくばりそうな体制で何とか上がっていく。 -
そして麓の風景は見事な雲海。
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17時46分、頂上が近づいてきた。最後のごつい岩場を気力で登っていく。
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17時59分、山頂に到着した。山頂すぐに宿泊予定の山小屋。
18時までにチェックインする決まりになっており、昼からのスタートで余裕だと思ったら、かなりきわどくなってしまった。
とりあえずチェックインを済ませた。富士山頂 頂上富士館 宿・ホテル
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山小屋の消灯時間は19時。外はまだ明るい。
体調はかなり厳しかったが、最高峰剣ヶ峰まで片道15分程度とのこと。
今なら空いているだろうということで、剣ヶ峰を目指す。
こちらは山小屋向かいの浅間大社奥宮。富士山頂上 浅間大社奥宮 寺・神社・教会
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目指す剣ヶ峰は正面。酸素が薄く、高山病症状は悪化。意識がうすく、まっすぐに歩けない。なんとか進んでいく。
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18時32分、剣ヶ峰に到着。
日が傾いており、標柱の文字は読み取りづらい。とりあえず最高峰に立つことができた。 -
そして、麓の方を見ると影富士を見ることができた。
無理して剣ヶ峰にきて良かった。 -
さて、これから山小屋に戻る。体調がすぐれない時は下りが油断禁物。
足腰の踏ん張りがきかない状態だったので、右側の手すりに軽くつかまりながら、かつ転落しないよう慎重におりていった。 -
初めて宿泊する山小屋。相部屋だが、例年より人数ははるかに少なく、また簡易的な仕切りもあったので、まずまずの居住性だった。
ただし、19時消灯で普段は寝る時間でなかったこと、高山病症状で動悸が激しく、肌寒さもあったり、妙にトイレも近く、なかなか寝付くことができなかった。
明日はご来光で朝を迎える予定。天気も今のところ良さそうで、富士山を満喫することができるか期待が膨らんだ。
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富士山頂 頂上富士館
3.19
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