2021/09/05 - 2021/09/05
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polnpolnさん
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2021年9月、緊急事態宣言下の北海道・知床へ1泊2日の弾丸ツアーに行ってきました。宣言下の旅行については様々なご意見があろうかと思いますが、当然ワクチン接種とPCR検査を受けた上で「安全・安心」な旅行に努めました。また、宣言下では不要不急の旅行を控えるよう「要請」されていますが、今回の旅行は不要不急に当たらないと自己で判断しました。北海道の規制は感染状況によって対応に濃淡があり、感染者が多い都市部に厳しく、感染者が少ない斜里町や羅臼町などの観光スポットやサービスはほぼ通常通りでした。
さて、旅の内容ですが、初日は女満別空港からレンタカーで羅臼~知床五湖周辺を観光し、ウトロの北こぶしホテル&リゾートに宿泊。最終日は朝一でクルーズ、その後はいくつか観光スポットを巡るなど、限られた時間で初の知床を満喫しました。
こちらの旅行記は最終日の様子をまとめています。よろしければ、お付き合いください。
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9/5(日)5時半頃のウトロ港の様子です。前日の夕方に比べて早朝の漁港は活気があります。ホテルの方によると釣り客が多いとのことでした。
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6:45スタートの朝食にほぼオンタイムで会場に入り、海の見える窓側の席を確保しました。
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私のチョイスです。イチオシは中央の大きな器「あっぺメシ」で、日本一の漁獲量の知床産の鮭を使用したお茶漬けです。因みに「あっぺ」とは、あべこべを意味する(あっぺこっぺ)という地元訛りをもじった言葉だそうです。具もバイキング方式なのでお好みの量をいただけます。また、右上の帆立の稚貝の味噌汁も大変美味しかったです。もちろん他の料理も美味しかったのですが、例によって若干盛りすぎてしまいました。
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朝食後、チェックアウトを済ませ、ホテルから3分ほど歩きクルーズ催行会社のゴジラ岩観光に到着しました。なお、レンタカーはホテルの了承を得てそのままホテル駐車場に停めておきました。
ゴジラ岩観光 乗り物
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事務所の中で受付をします。当日は予約の早い順から乗船し好きな席に座るシステムとのことで、3か月前に予約しておきました。ツアー参加について前日に最終確認を電話で済ませてありますので、ここでは代金の支払いを行います。
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8:30のルシャコースへ乗船するまでの当日の流れですが、8:00までに受付→8:15に事務所前に集合→港に停泊している船まで予約順に徒歩で移動(5分ほど)となります。緊急事態宣言下でしたが、ざっと40名弱が参加していました。HPによると乗船した「カムイワッカ55号」は定員55名だそうなので、なかなかの乗船率だったと思います。
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朝のゴジラ岩です。前日の夕日の中の方がカッコイイ。
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知床八景でもあるオロンコ岩です。オロンコ岩自体よりオロンコ岩の上から見る景色が良いらしいのですが、今回は予定がタイトなのでスルーします。
オロンコ岩 自然・景勝地
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事務所から5分ほど歩いて到着です。因みにゴジラ岩観光は予約順に好きな席を選ぶ形式なのですが2か月半前に予約して1番目でした。なので社員の方のすぐ後ろを歩いてきました。
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ゴジラ岩観光のルシャコースは斜里町観光協会のHPにあるマップで言うと、ヒグマウォッチングコースにあたります。こうしてみると、知床半島の先端に近い方に行くことになります。
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ゴジラ岩観光のルシャコースは所要時間約2時間、料金は1人6Kです。知床クルーズの会社は幾つかありますが、口コミとスケジュールを重視して、こちらに決めました。この日は定刻より5分ほど早く出航しました。
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プユニ岬です。ここからの眺望も知床八景の一つとなっています。
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フレペの滝です。別名は「乙女の涙」!。地下水が染み出し、海へと直接流れ落ちて滝になっています。
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こちらはコケシ岩。
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カムイワッカの滝てす。前日に訪れたカムイワッカ湯の滝がオホーツク海に流れ出ています。
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ルシャ湾までもうすぐです。
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い、い、いました!釣りのおじさんの距離感には敵いませんが、ヒグマの親子を見ることができました。ヒグマまでおじさんは10m程度、こちらは150m前後といった感じでしょうか。
ルシャ湾 自然・景勝地
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ヒグマの親子②
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スマホカメラ Galaxy SC-51A(右上)とコンデジ CASIO EX-ZR4000(それ以外)の画像です。
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ルシャ湾の沖には釣り船など多くの漁船が出ていました。天気は良かったのですが、海上は時折風が強く、日差しが無ければかなり辛かったと思います。
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ウトロ港に戻ってきました。この日はルシャ湾までに約1時間、ルシャ湾での観察に約15分、ルシャ湾からの戻りに約45分で都合2時間、ほぼ予定通りのクルーズとなりましたでした。
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その後、ホテルに戻りレンタカーをピックアップ、ホテルから5分ほどでオシンコシンの滝にやってきました。
オシンコシンの滝 自然・景勝地
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遊歩道の一番高いところまでやってきました。柵の近くまでいくと、マイナスイオンをしっかり感じることができました。
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看板のあるところまで降りてきました。これも良い感じです。
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オシンコシンの滝から約20分、天に続く道のスタート地点にやってきました。
天に続く道 名所・史跡
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天に続く道はスタート地点を起点として全長約28kmの直線道路です。最も美しいとされるのが日没の時間帯だそうですが、今回はタイミングが合いませんでした。
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天に続く道のスタート地点から1kmほど先に展望台があります。名も無き展望台とも呼ばれているようです。
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展望台からオホーツク海側の風景です。オホーツク海や防風林、畑のコラボなど、北海道らしい景色が広がっています。
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天に続く道のスタート地点から35分ほどで小清水原生花園に到着しました。
小清水原生花園インフォメーションセンター Hana グルメ・レストラン
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ここの第1の目的は、小清水原生花園に隣接している建物にある「くりーむ童話」のソフトクリームを頂くことです。
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各種ジェラードもあります。
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正式な商品名は「プレミアム生乳ソフトクリーム」。感想は、牛乳の味が濃いのですが、くどくなくて後味がスッキリしていて、とても美味しかったです。
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ソフトクリームを食べながら、散策スタートです。こちらはJR釧網線の原生花園駅です。
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チョット分かりづらいかもしれませんが、小清水原生花園の向かい側、濤沸湖岸の草原では馬が放牧されていました。北海道で馬となればサラブレッドを連想しがちですが、ネットによると、道産子(どさんこ)の愛称で知られる北海道産の馬でした。夏の間だけ放牧しているのだそうです。
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小清水原生花園の展望台にやってきました。視界の先にはオホーツク海が青く広がっています。
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因みに、北海道には「原生花園」がいくつもありますが、そもそも「原生花園」とは湿原や砂丘などに野草が鮮やかな花を咲かせているエリアの総称だそうです。
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小清水原生花園から約25分、メルヘンの丘にやってきました。ここから女満別空港まで約6kmなので、空港から最も近いメジャーな観光スポットです。逆に、今ツアーの実質的な最後の観光スポットでもあります。
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他人の受け売りですが、パッチワークような畑の景観の向こうに木が間隔をあけて立ち並ぶ風景が、いかにも今時のソーシャル・ディスタンスを感じさせます。
メルヘンの丘 名所・史跡
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メルヘンの丘から約1分、道の駅メルヘンの丘めまんべつにやってきました。建物がメルヘンぽいです。また、写真はありませんが、この日は何らかのイベントが行われていて、駐車場も8割程度埋まっていました。
道の駅 メルヘンの丘めまんべつ 道の駅
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道の駅の駐車場にはこのような看板がありました。勘違いする人が結構いるのかもしれません。
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その後、GSで満タンにしてレンタカー営業所に戻ってきました。この2日間の走行距離と走行時間です。
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レンタカー営業所に他のお客さんはいませんでしたが、速やかに送迎していただき女満別空港に戻ってきました。なお、15:10のフライトに対し13:30頃に空港に着いたこともあり、クラスJへのアップグレードに成功しました。
女満別空港 空港
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平時のこの時期の女満別空港の様子を知らないので比較はできませんが、前日や前々日の羽田空港を考えると、それなりに人出がある感じがしました。
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空港2Fにあるレストラン・ピリカで、オニオンリングとじゃがバターそしてサッポロクラシックといずれも道産のものをオーダー、今ツアーにおける北海道での最後の食事となりました。
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ゲートから滑走路へむかうところで、グランドの方たちが横断幕を広げて見送ってくれました。
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女満別空港から約2時間弱でアクアラインが見えてきました。この後は、ほぼ定刻に羽田に到着しました。
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当日の北海道での動きです。
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今回の1泊2日ツアーで購入したものです。甘いものを購入しなかったこともありますが、我ながら少なかったなあというのが感想です。しかも初日の道の駅知床・らうすで購入したものが大半を占めています。前向きに考えると、買い物以外が充実していたということかもしれません。
確かに2日間を振り返ると、天候に恵まれ、スケジュールに無理や無駄が少なく、その上で知床の自然を堪能することが出来たと思います。唯一、心残りとして道端での動物との触れ合いが少なかったことでしょうか(出会ったのはキタキツネ1匹のみ)。
祭儀に、今回は緊急事態宣言下の県境を跨いだ旅行だった訳ですが、これについて様々な捉え方があると思います。個人的可能な限り対策したつもりなので、医療関係者をはじめ他の方に迷惑をかける確率は低いのではないかと考えています。とはいえ公的に行動制限が早期に緩和され、少しの後ろめたさを感じることなく旅行に行ける状況になることを願って止みません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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