お盆休み旅行「会津と裏磐梯」、その2東急ハーヴェスト裏磐梯とボナリ高原ゴルフ

2021/08/14 - 2021/08/17

2021年8月のお盆休みは3泊で会津と裏磐梯に行き、2日間はゴルフをする予定を立てた。
あいにく、8月11日から約1週間は西日本を中心に大雨となり各地で豪雨災害が発生したが、東北も残念ながら雨続きの天気になってしまった。

1日目は会津若松で観光と郷土料理、会津若松宿泊。
2日目はメローウッドゴルフ場でゴルフをして裏磐梯に移動、東急ハーヴェスト裏磐梯に連泊。
3日目は有名なパー5があるボナリ高原ゴルフ場でゴルフ。
4日目は野口英世記念館に寄って、車で帰宅。

エリア 福島

磐梯山ゴールドラインを登りきって下ると桧原湖に出る。
この当たりは五色沼入り口でもあり、大きなホテルがある。
裏磐梯レイクリゾートホテルという大きなホテルで昼食をとることにした。
曇り空だが、磐梯山を裏側から見て噴火の跡がよく見えた。

大きな裏磐梯レイクリゾートホテル。

磐梯山の噴火跡。

コーヒーショップが昼食営業していた。
本当はお蕎麦が良かったが仕方がない。

カルボナーラのパスタを食べた。

桧原湖。遊覧船やボート乗り場がある。
周辺に、土産物店や食堂があり、「噴火蕎麦」という看板も見えた。家内が、どこにでもあるパスタなんか食べないで噴火蕎麦を食べれば良かった、と愚痴を言う。私もそう思うが知らなかったし仕方がない。

桧原湖から車で20分位で東急ハーヴェスト裏磐梯グランデコに到着した。スキー場のグランデコリゾートに建つ東急ホテルでハーヴェストクラブを併設だ。東急ハーヴェストは以前から会員で関東周辺の東急ハーヴェストはあちこち行ったが、裏磐梯は初めて来た。
斑尾にも東急のスキーリゾートがありハーヴェストクラブを併設しているが、裏磐梯のホテルの方が高級感があると思う。

ロビーラウンジ。
14時半頃に到着。15時のチェックイン時間前で待っている方が多くいたが、何故か時間前だったがチェックインできて部屋にはいれた。会員本人だからか？

ロビー横には土産物店があった。

3階の部屋。目の前に磐梯山を望める部屋で、後で支配人と話をすると、一番眺めが良い場所の部屋です、とのこと。
曇りと雨が続く天気で磐梯山は一瞬見えただけだった。
ツインベッドに、ベッドになるソファーが２つ。

ベッドから入り口を見たところ。

ベッド周り。ベッド横の電灯にコンセントがあり携帯電話充電ができる。

ベッドになるソファー

ベランダがあり、うっすら磐梯山が見える。

クロゼット。ハーベストに普通にあるビニールスリッパのほかに、珍しく布製スリッパがあった。

洗面所。この奥はトイレと浴槽がある浴室。
普通のハーベストはトイレと浴室は別のことが多いが、ここは一緒だ。
ハーベストに珍しくバスローブがあった。

15時のチェックイン前に、空いているであろう大浴場に行った。
誰も先客がいなくて、貸し切り。誰もいないのを確認して写真を撮る。

露天風呂はとても気持ち良い。

サウナには窓があった。

大浴場前にはマッサージチェアが3台あり、滞在中お世話になった。

このホテルには、和食レストラン、洋食レストランの2つのレストランがあり、和食レストランの奥には鉄板焼きカウンターがある。
今日は和食レストランを予約しておいた。料理は8800円のやまなみコース。中間のコースになる。

先ずは家内と生ビールで乾杯。
会員本人だからか、中間のコース以上だからか、ハーベストでは大抵窓側の席を用意してくれて、気分も良い。

先ずは先付け。会津名物の干した魚が出てきた。

枝豆を磨り潰した汁の鱧真丈。鱧も良かったが枝豆の汁も良かった。

お造り。

ハーベストブランドの白ワインをお願いした。

茄子やお芋等の冷たい煮物

地元和牛ロースと夏野菜の焼き物

さわらの南蛮漬け

ご飯類　

桃のデザートが夏らしく美味しい。
満足、やはりハーベストはいいな、と家内と納得する。

翌朝、朝食は食べずに7時に出発し、車で30分ほどのボナリ高原ゴルフ場に到着。

フロント前に、ガス式暖炉が燃えていた。

ゴルフ場レストラン。

洋食セットを頼んだ。パンは温かく、卵も2個の本格派。

クラブハウス

家内と二人でスタート。

昨日のメローウッドゴルフ場よりフェアウェイが狭く、バンカーも多い。

池やクリークが多くフェアウェイが狭いので、ドライバーの狙いどころが難しいホールが多い。

昼食は、念願のお蕎麦

日本一のパー５と言われるアウト3番。通常は正面まっすぐだが、断崖絶壁目掛けて冒険もできる。左真っ直ぐに打つべきを、やや右に未練があり、中途半端に打って正面の深いバンカーに捕まってしまった。

ゴルフを終えてホテルに戻って大浴場で入浴。
部屋で缶ビールを飲む。

今晩は洋食レストランを予約しておいた。
8800円の真ん中のコース。
昨日の和食レストランより大きく、お客さんも多い。
ウェイターさんに聞くと、こちらがメインダイニングとのこと、メニューも総料理長として名前が入っている。

スペイン産の赤ワインをもらう。

アミューズは生チーズのスムージー、さっぱりしてとても美味しい

鱧の揚げ物と焼き夏野菜
夏の名物、鱧だが、洋食だとこうなるのかと感心

トマトのスープに、ゴーヤをお煎餅にしアクセント。ゴーヤの苦味が味のアクセント

イサキと貝、夏野菜のアクアパッツア。夏らしく豪快

口直しのシャーベット

和牛ステーキ。
ソースは、ニンニクソース、3種の塩、等から選べる。
私はニンニクソース、家内が３種の塩(日本の塩、エジプトの塩、フランスの塩)

デザートは桃尽くし。近所の農家の福島産の桃のコンポートに桃の果肉、桃のシャーベットがのっていて美味しい。

窓側の席だったので、窓に外の樹木と内側が反射して映っている。
担当のウェイター氏が愛想が良いベテランの方で、料理や食材の話を楽しく聞けた。

翌朝は、ゆっくり出発なので、温泉に入って、レストランで朝食バイキング

外資系ホテルほどではないが、ビジネスホテルとは全く違って品数や質も高いバイキング、国内大手ホテル並みと思う。
和洋の種類が各々あり、会津喜多方ラーメンまであった。

出発の時に支配人さんから教えてもらった磐梯山噴火によって飛んで来た見祢の大石。猪苗代の集落に大きな石が置いてある。
こんな大きな石が噴火で飛んで来たという。

雨なので、五色沼探索は諦めて猪苗代湖の野口英世記念館に行った。

野口英世の生家が保存されている。

野口英世が赤ちゃんの時に、貧しい生活で母親が内職で目を離した隙に落ちて火傷で指がついてしまった囲炉裏

貧しい生活の中、小学校、中学校の先生、書生として住み込んだ会津若松の病院の先生の援助で東京に行き医者になった生い立ち等が展示されている。その後米国の大学教授の世話で米国の研究所研究員になり、著名な細菌学者になっていった研究者としての記録も展示されている。なかなか充実した良い展示館だった。

帰りの猪苗代インター近くの道の駅は最近できたばかりで綺麗で大きい。道の駅で、名物ソースカツ丼とお蕎麦のセットを昼食に食べた。土産物を買って1時過ぎに車で帰る。東京の自宅には5時20分頃に到着した。やはり会津は遠い。