2021/08/20 - 2021/08/21
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TX-1000さん
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旅立ちたい症候群の発作が起きて会社から直で旅に出ちゃいました。行き先は山形県の米沢で、義経焼が食べたくなったんです。
8月20日
やまびこ・つばさ153号
大宮(18時25分)→米沢(20時10分)
9230円
内訳
乗車 5170円
新幹線自由席特急券 3530円
特定特急券 530円
つばさ160号
米沢(21時17分)→福島(21時52分)
1530円
内訳
乗車券 770円
特急券 760円
宿
8月20日→21日 東横INN福島駅東口1
4550円(税込み)
8月21日
福島交通飯坂線
曽根田→福島 150円
青春18きっぷ1回分
グリーン券(ホリデー料金)800円
宇都宮→赤羽
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心がポロっといっちゃいそうでチャイムが鳴ると同時に会社から飛び出してきて、大宮駅から「やまびこ・つばさ153号」に乗ります。
今回は米沢へ行くのですが、大宮駅に来たのがギリギリ過ぎて「つばさ」まで移動する時間が無かったので、とりあえず近場の「やまびこ」の自由席に乗車します。大宮駅に来るまでに尾久~赤羽間で防護無線を受信して非常ブレーキで止まったので遅れていたんです。
ところが遅れいた上越新幹線との接続を待った為、3分遅れで大宮駅を発車しました。
普通に「つばさ」まで移動できたな。
乗車するのは新幹線総合車両センター所属のE2系1000番台J57編成です。 -
大宮から米沢まで9230円です。。まぁ、新幹線は高いですね。。
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宇都宮駅で席が空いたので窓際へ移動してきました。
宇都宮にあるメーカーの工場へ何度も通ったのを思い出しました。
最初は会社の金で新幹線に乗れるとワクワクだったのですが、下っ端の私は出張の稟議を立案して決済を取り、帰ってきてからも書類の作成と大変でした。
夜遅くまで相手の工場で試験したりと、今ではいい思い出です。今となっては... -
なんて昔の事を思い出していたら那須塩原駅を通過します。
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郡山駅に到着します。
ほんとうは1週間前に米沢に行こうとしていました。
その前日にワクチン摂取2回目をしていたのですが「みんな打った直後から熱が出るって言ってたけど、余裕じゃん」と思って出かけたら、みるみる体調悪くなって途中で引き返してきたんです。
結局、それから2日間寝込みました。私は職域摂取でモデルナ製ワクチンを摂取しましたが、日本人の体質に合ってないんですかね。 -
福島駅に到着する前に前方へと移動しておいて、分割作業中に「つばさ」へ移動します。
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「つばさ」と言えば私の中ではシルバーメタリックの400系です。200系しか居なかった東北・上越新幹線に、まるでUFOが現れたかのような衝撃でした。
山形新幹線が開業する1992年、私は小学生1年生で浦和に住んでいました。
生活科の授業で埼京線の近くの川へザリガニ釣りに行った時、開業に向けて試運転をしている山形新幹線が走っていったのを覚えています。その年の夏には、父に連れられて開業直後の山形新幹線にも乗りました。
今や地球の裏側まで乗り鉄に行けるまで成長した私ですが、山形新幹線も成長して次のE8系へバトンタッチしようとしています。
そりゃ歳も取りますね。。 -
「つばさ」の自由席へ向かって歩いていると、下り本線を「はやぶさ・こまち41号」が通過していきました。やはり320km/hは早いです!
「仙台やまびこ」の速達性を損なわないよう、福島駅での分割作業中における待避は意図的に組まれているそうです。上りも併合作業中に追い越していくダイヤですね。 -
自由席へやってきました。
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「つばさ」へ乗り込みます。
新幹線区間ではステップが展開されています。
在来線区間では建築限界に触れるので絶対に展開しないようにしつつ、新幹線区間では確実に開くようにしないといけないので、これはこれで物凄いノウハウが詰まってると思います。 -
福島駅を発車してアプローチ線を降りていきます。
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外を見ても灯り一つ無い板谷峠区間に入りました。
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板谷駅を通過していきます。
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第二板谷峠トンネルを抜けて峠駅を通過していきます。
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大沢駅を通過します。
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米沢駅に到着しました。
乗車してきたのは2000番台のL64編成です。 -
米沢駅をから歩いて5分ほど「なみかた羊肉店」に到着しました。
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今回は予約しておいたのですんなり入店です。
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肉を焼いていきます。う~ん、やっぱ美味しいです!
米沢まで来た甲斐がありました。
前は1月3日に来ています。↓
https://4travel.jp/travelogue/11670947 -
食べ終えて満足したので米沢駅に戻ってきました。
今夜は米沢に一泊したかったのですが、宿が取れなかった&取れたとしても高かったので米沢から移動します。なんかイベントとかあったんですかね。 -
乗車するのは「つばさ160号」で東京行きの最終列車です。
車両は2000番台最終編成のL72編成です。 -
車内はガラガラです。
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先ほど米沢駅のニューデイズで買ったラフランスジュースを飲みます。前に米沢に来た時も帰りにコレを飲んで美味しかったのでリピートです。
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関根駅を通過した後、複線区間で下り「つばさ157号」とすれ違います。
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大沢駅を通過していきます。
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乗車券770円と特急券は760円で、しかも特急券はA特急料金です。
まぁコレを差し引いても米沢で泊まるより安くなるんですが... -
峠駅を通過して板谷峠トンネルへと入っていきます。
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庭坂駅を通過していきます。
次の笹木野駅を通過した後、アプローチ線を登っていきます。 -
何度か停車した後に「やまびこ」へ併合....するのかと思っていたら、ナチュラルに福島駅に到着しました。
「あれ?」と思っていたら、「つばさ160号」は東京まで単独で行く列車なんですね。
そうとは知らずに降りる時、自由席に10人程の行列が出来ているのを見ながら
「やまびこに乗らずにつばさまで来るなんて、ずいぶん物好きな人が多いんだな。いや、みんなもうすぐ無くなるE3に乗りたいのか(笑)」
なんて思っていました。自由席、ここしか無かったんですね。 -
福島駅から歩いて5分ほど、今夜の宿である東横INN福島駅東口1に到着しました。4550円(税込み)です。
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目の前のセブンイレブンで買ってきて体の中からアルコール消毒しちゃいます。ところが左側の白角水割りを飲んだらノックアウトしてしまいました。
結局、左側の白桃&黄金桃サワーは自宅に持って帰って母にあげました。 -
翌朝、歩いてやってきたのは福島交通の曽根田駅です。
宿からは福島駅の方が近いのですが、なんとなく来てみました。 -
福島駅まで乗車します。
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曽根田駅のホームの前には東北本線と新幹線、それから山形新幹線のアプローチ線が見えます。この目の前に上りアプローチ線が建設されるですね。
福島駅の問題が片付くと、次は板谷峠区間の改良ですかね。 -
在来線ホームから「とれいゆつばさ」が発車していきました。
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福島行きの列車がやってきたので乗ります。
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福島駅で4回目を入鋏してもらいました。
福島交通との乗換改札に行けば福島交通のスタンプが押してもらえるかと思っていたのですが、福島交通にはスタンプが無いそうで、JRの窓口に申し出るように言われました。
なお3回目はワクチンにやられて関東平野から出る前にギブアップして引き返したので旅行記無しです。 -
福島駅から郡山行きの1130Mに乗車します。
4両+2両で大盤振る舞いの6両編成です。私が乗車したのは2両編成の方で、仙台車両センター所属のP-38編成です。 -
金谷川駅を発車して松川駅へ走行しています。
下山事件、三鷹事件に並ぶ国鉄三大ミステリー事件の一つである松川事件があった現場は写真の右側だったそうです。
継ぎ目板を外したり、犬釘を抜くのは力技で何とかなるかもですが、1トンもあるレールを13mも移動させるのは、技術も知識も工具も無い普通の人に出来る事ではないですね。
迷宮入りとなってしまったこの事件ですが、誰が損をして、誰が得をしたのかって事でしょうか。と、現代史ファンの私は思います。 -
郡山から新白河までは2134Mに乗車します。乗車するのは仙台車両センター所属の701系1500番台のF2-515編成です。
この列車を見ると青春18きっぷシーズンは2両編成の701系に押し込まれていたのを思い出します。
長く乗る分、朝の通勤ラッシュよりも過酷でした。 -
混んでいたので鉄の基本動作「かぶりつき」をしながら郡山駅を発車します。
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郡山駅を発車して新幹線の下を潜ると郡山総合車両センターが見えてきました。
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続いて郡山貨物ターミナル駅の脇を過ぎていきます。
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次の安積永盛駅に到着です。
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しばらくは水郡線と並んで走ります。
15年以上乗ってない水郡線に乗るのも悪くないと思っていたのですが、接続が悪いので東北本線で帰ります。 -
東北新幹線の高架の下を潜り...
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東北新幹線を過ぎると水郡線は左の草むらの中へ消えていきました。
この後、席が空いたので着席しました。 -
新白河駅に到着して乗り換えの儀です。
次に乗車するのは黒磯行き4136Mで、車両は勝田車両センター所属のK-551編成です。 -
黒田原駅を発車します。
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まもなく終点の黒磯駅に到着します。
パンタがあるモハE531に乗っているので、屋根上から「ガコッ」とデッドセクション通過に備えて機器が動く音が聞こえてきました。
フルスピードで駆け抜ける常磐線の取手~藤代間のデッドセクションと異なり、駅が間近で低速で走っているので、屋根上で動く機器の音がダイレクトに伝わってきますね。 -
那珂川橋梁で那珂川を渡ります。
今走っている上り線は1920年製の上路トラス橋です。外から見ると優美な橋ですが、乗ってると分からないんですよね(笑) -
下り線のデッドセクションを見ながら那珂川橋梁を渡り終えて黒磯駅に到着します。
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黒磯駅に到着しました。
昔の客車&電気機関車時代の名残で使用していない線路が多くある複雑な黒磯駅構内です。長年の懸案だった構内の直流化も達成したので、次は構内配線の整理とかしないんですかね。その時は新白河駅のように同一ホームで乗り換えられるようにして欲しいです。 -
黒磯駅からは小山車両センター所属のY5編成に乗ります。
電動車のモハ205-605に乗ったのですが、直線を走っているのに台車が蛇行動して車体がブルブル震えていました。205系も寿命なんですかね。 -
少し遅いランチタイムですが、宇都宮駅に隣接するホテルメッツにある宇都宮みんみんで餃子を食べます。
隣に来たヤツが店員さんに横柄な態度を取るクズでムカつきました。そんなに武漢ウィルスが怖いなら家から一歩も出るなよ! -
宇都宮からは快速列車の4535Yに乗車します。
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それでは体の中からアルコール消毒していきます。
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雀宮駅を過ぎると宇都宮貨物ターミナル駅が見えてきました。複数の貨車が入換を行なっていました。
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真っ黒な雲を見ながら利根川を渡ります。
ここで旅モードのスイッチが切れました。
今回の旅は以上です。
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