シェラトン都ホテル大阪・スイートルーム全体験記②

2020/09/17 - 2020/09/18

昨年夏から秋にかけてＧoＴoトラベルキャンペーンと合わせて「大阪いらっしゃいキャンペーン」が実施されたのを利用して、大阪の上本町にあるシェラトン都ホテル大阪に8月末から10月初めにかけて連続して泊まり、すべてのタイプのスイートルームを体験してきました。
コロナ禍の宿泊者減という状況もあってか、マリオットのプラチナステータスで４回の宿泊が全てスイートルームにアップグレードされ、中でもラッキーなことに通常はアップグレード対象にはならないロイヤルやインペリアルと名の付く最上級の客室にも泊まることができました。
１泊平均１７０００円の宿泊費に対して「ＧoＴoトラベルキャンペーン」の補助金６０００円と「大阪いらっしゃいキャンペーン」の還元ポイントが2人で５０００円分。さらにホテル独自のクーポンが２０００円分付く特典も重なって、２人で1泊朝食付きが実質４０００円で泊まれたことになります。
この時期でなければ絶対あり得ないお得感満載のホテルステイとなりました。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

前回このホテルに泊まってから20日経って2回目の宿泊で何とホテルに1室しかないというロイヤル・スイートルームにアップグレードしてくれた。
ただこの時も部屋が準備できるのは夕方になると言われたので、ラウンジで2時間余り待たされることになったが、期待が大きかったので苦にはならなかった。

部屋は前回と同じスイートルームの集まる18階。
前回泊まったジュニアスイートが南側に並んでいるのに対して、
北側にはより広いプレミアムスイートが並んでいる。

ロイヤルスイートの間取り図はこちら。(ホテル公式ホームページより)
この部屋はプレミアムスイート2部屋分あり、広さは何と121㎡に及ぶ。

早速、中に入ってみると、

オー、広い！

リビングスペースもゆったりしてる。
そして振り向けば、

会議ができるほど大きなテーブルセットが置かれたダイニングスペースが。

2人で泊まってこれをどう使う?
そして右手の衝立の奥は、

キッチンスペースになっていた。
手前の冷蔵庫(ミニバーにしてはかなり大きい)のドリンクはこの部屋に関しては全て無料になっている。さすがロイヤルスイート！

そして次はリビングルームに続く隣のベッドルームに入って見ると、

こちらの部屋にもゆったりとしたリビングスペースがある。
まあ、2人で別々のテレビ番組を見るには良いかな？

デスクコーナーもゆったりしていて社長室のような風格がある。

一番奥にダブルベッドより大きめのゆったりしたサイズのベッドがツインで置かれていた。

窓からの景色はこんな感じ。
大阪の北側の町並みが見渡せる。

ベッドルームの隣にはバスルーム。
ここも広くて使いやすそう。

でも何だか広過ぎて少し落ち着かない。
何か分不相応な場所に来たって感じがして、
この部屋に慣れるには時間がかかりそうだ。

夕食は「カフェベル」のテイクアウトでステーキピラフと海鮮ピラフを購入。

部屋でゆっくり寛ぎながらフリーのミニバーのドリンクと共に頂いた。

部屋食なのに高級レストランの個室で食べているような贅沢な気分に浸れた。

食事の後にラウンジに出かけ、カクテルタイムも楽しんだ。

満足な夜が過ぎていく。

翌朝、朝食前にホテル周辺をウオーキング。

生国魂神社から高津宮を巡り、

前回に引き続いて「真田丸」ゆかりの史跡「心眼寺」(真田丸跡とされる)を訪れた。
これは真田信繁(幸村)の墓だとされている。

ここまで来たとき、カミさんが昔この辺りの歯医者さんでアルバイトをしていたはずだと言い出し、あちこち歩き回ってようやくその建物を見つけた。
今はもうやっておられなかったが、近所に奥さんが住んでおられてこの後お会いすることができて感激していた。

ホテルに戻ってからシャワーを浴びて着替えをし、朝食はホテル3階にある料亭「うえまち」でとることにした。
趣のある長いエントランスの奥に和風の落ち着いた空間が広がっていた。

本来はメインダイニングのレストラン「eu(ゆう)]を利用するのだが、プラス300円でこちらが利用できると聞き前日に予約を取っておいた。

ここのおすすめは朝がゆセット。
上品な味付けで美味しく頂いた。

朝食後は広いスイートルームで新聞を読んだりTVを見たり、ベッドで休息したりしてようやく分不相応な部屋にも慣れてきた。

昼はホテルクーポンを利用してカフェベルで前回食べて好評だった「うなぎ弁当」を購入して部屋食。
食後はラウンジでティータイムを過ごしてから、ゆっくりレイトチェックアウトしてホテルを出た。