2021/08/06 - 2021/08/06
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Kats_u_hiroさん
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世界ゴルフ選手権フェデックスセントジュード招待、という長い名前の男子プロゴルフトーナメントついでのメンフィス観光。
市内観光にあてたのは帰りの飛行機までの6時間。限られた時間の中で個人的に絶対に外せなかったスポットのひとつがこの国立公民権博物館(National Civil Rights Museum)でした。
誕生日が数少ないアメリカ国民の休日にも指定されているマーチン・ルーサー・キング・ジュニア。彼の公民権獲得の活動家としての側面と、そこに至る黒人奴隷と差別の歴史に焦点を当てている展示物は必見です。それはそのままアメリカの歴史と言っていいと思います。
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博物館隣の無料駐車場からアプローチしました。館内の見学にはオンラインでの事前予約が必要で、自分は9:15入場の枠を取りました。
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行くのを決めたのはほんの前日で、キング牧師が撃たれた場所に博物館が建っていることすら知りませんでした。
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土曜日だからか、早朝にも関わらず入場者は多いように見えました。
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コロナ対策のため館内はマスク着用必須です。
奴隷としてアフリカから強制連行された過去から、公民権運動に至るまでの歴史を詳しく紐解きます。 -
タッチパネルで都市を選択し、黒人差別の事例を見ることができます。自分が住むシアトルでも90年台まで実際に明確な差別があったことに驚きました。
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公民権運動のきっかけとなった、白人専用座席に座った黒人女性を逮捕したアラバマ州モンゴメリーの事件で使われた実際のバスはデトロイトのフォード博物館にあるそうですが、
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1950年台当時のバスごどのようなものであったのか、実際に見て座って体感することがてきました。
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ワシントンD.C.で「I have a dream」という有名な演説をしたキング牧師ことマーティン・ルーサー・キング・ジュニア。
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彼は68年4月、遊説先のこのメンフィスでショットガンで撃たれ亡くなりました。
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暗殺されたロレイン・モーテルで彼が宿泊していた部屋がそのままレプリカとして残されています。
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このバルコニーに出ている時に撃たれたんですよね。そのままの形で残されているのが生々しいです。
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周囲をドライブしていてもあまり気持ちのいいエリアではなかったですね。これはメンフィス全体に言えるかもしれないです。夜間と言わず、昼間でも一人歩きは危険かも、というエリアを数多く目にしました。
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時節柄、BLMのグッズなど売られていましたが、キング牧師の闘いはまだ続いています。悲しいことですけど。
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この2階バルコニーで談笑していたところを反対側のビルから狙撃されました。
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メンフィスに来たら訪問必須の博物館だと思います。アメリカの黒人の歴史を知ることで、他の博物館や観光地の見方もいい意味で変わってくると思います。
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