2021.07 百合のシーズン到来「百合が原公園」

2021/07/22 - 2021/07/22

我が家がよく行く札幌の緑化公園の一つ「百合が原公園」

名前の通り、百合がたくさん植えられているけど、有名なのはよくテレビニュースでも取り上げられる5月の「チューリップとムスカリ」かも。

でも、やっぱり百合のシーズンには一度は足を運びたくなります。
ということで、シーズン真っただ中の百合を見に行ってきました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

園内は行ってすぐに開花状況がわかる看板も設置されています。

今年は、チューリップとムスカリの時期はもちろん、初めて藤の花も見にやってきました。
これで無料の公園(一部有料施設有り)というのは本当に驚きです。

あれれ？、今は７月も下旬。

この光景はもう秋？かと思っちゃいます。

早速、百合のお出迎え。

「丹頂」という名前が付いたユリ。

これはあまり見かけいかな「ラジルダジル」という名前。

色も濃く花びらがカールしないで上を向いているのがシュッとしてる。

ほうほう「リーガルリリーの大群落」

バラも百合も種類が多くて、個別の名前には疎いので、どんな花姿なのかはよくわかりませんが。

歩いてる途中でもい面な百合に出会います。

鮮やかな黄色が元気いっぱい。
「バルデイソール」というらしい。

「ワンダーレッド」

「チベタンスノー」

やっとお目当ての「リーガルリリーの大群落」にたどり着きました。
７月初めころが見ごろだったようです、ちょっと遅かったか。

中国四川省の標高８００メートル～５００メートルに自生している百合で、発見された当時はその群落に大変感動されたらしいすが、今現在はこのような群落は見られなくなったそうです。

中央花壇へ移動。

名前はわからないけど、この淡い赤とも言えないピンクとも言えない色合いの百合がとても可憐です。

黄色の百合を手前に持ってきて。

ここはかわいらしい雰囲気の百合のかだんのようです。

色がきつすぎない黄色がさわやかです。

今度は白。

清楚な雰囲気をまとっています。

星形花壇

オレンジの百合周りを羅ベンダーが取り囲んでいます。

この場所は、５月ムスカリとチューリップの広場となる場所のすぐ近く、シンボル？のサイロが見えています。

今日は何やら頭上が忙しい。

近くに丘珠空港があるので、よく飛行機は飛びますが、コロナの影響で、飛行機は減便されているのに、今日はひっきりなしに飛んでいます。

百合の花の色が変わるとまた雰囲気も違います。

最近猛暑が続いているので、ラベンダーはすっかり色あせてしまっています。

リリートレインも今は休止中。

線路脇のアナベルがお見事。

おっと、こんなに低く飛ぶのも珍しい。

バラ花壇の、バラもラベンダー、色が褪せてます。

すごい迫力、ウツギの花もこれだけまとまって咲くと見事。

ここは、通路脇を彩るように百合が植えられています。

ほとんどヘメロカリス。
とっても手入れが楽な品種らしく、ほおっておいても次から次へと花を咲かせます。

後の白樺林が北海道らしさを感じさせてくれ、ちょっとは涼しい雰囲気に。

ローズウォークと呼ばれるエリア。

ちょっとしたバラの小道になっていますが、写真撮り忘れ。

結構好きな場所「ビーチヘッジ」

西洋ブナの生垣のあるところという意味ですね。
井垣に囲まれた静かな場所で、のんびりできる穴場かな。

宿根草のボーダーガーデンです。

本当は今頃の時期はもっと色鮮やかにいろんな花が咲いているはずですが、この暑さのせいでしょうか枯れている様子も見られます。

下の写真の、エキナセアも本来ならもっと鮮やかなピンクだし、エリンジウムも薄いブルーが涼しげな雰囲気になっているはずなのに。

ノウゼンカズラが、南国の雰囲気を出してます。

大通り公園のテレビ塔近くの壁泉のノウゼンカズラも見事ですよね。

ぐるっと一回りして最後に帰ろうとしたときに、視界に飛び込んできた見慣れない花がありました。

う～ん、ちょっと見たことのない花？木でした。
「アエスクルス・パルビフローラ」と、舌を噛みそうな名前です。
絶対覚えられそうにないですが。

花の名前を調べたり覚えるのも楽しいですが、すぐ忘れてしまいますが。

暑いさなか、１時間ちょっとのお散歩でした。