シニアの東フランスの旅［12］　ヴェヴェイ、レマン湖、イヴォアール(1)

2012/04/24 - 2012/05/11

前回の旅行に続き、今回もレンタカーでフランス東部（シャンパーニュ・アルデンヌ地方）を中心にまわりました。今回は最近写真家吉村和敏さんの「フランスの美しい村全踏破の旅」という本で少しづつ人気が出てきたと言われる「フランスの美しい村」を中心に旅程を組み立ててみました。厳しい認定基準のもとに認められる小さな田舎の村が多いので随分とレンタカーの使用が役に立ちました、というよりもレンタカーでしか効率よくは訪れることはできません。今回の旅で改めてフランスの地方の町や村がそれぞれが持つ特徴を大事にしていることに感動しました。この旅行以後しばらくは本格的に「フランスの美しい村」を巡る旅を続けることになりました。
本編は旅行第十三日目(5/6)の記録です。

旅程
　4/24（火）　KIX→CDG→（車）→ランス
　4/25（水）　ランス市内観光
　4/26（木）　エペルネ→アンボネ→オジェ→トロワ
　4/27（金）　トロワ→ナンシー
　4/28（土）　ナンシー→サンキラン→ストラスブール
　4/29（日）　ストラスブール→オベルネ→リクヴィル
　4/30（月）　リクヴィル→カイゼルベルク→リボーヴィル→
　　　　　　　 ユナヴィール→エギュスハイム
　5/01（火）　コルマール→ブザンソン→シャトーシャロン
　5/02（水）　シャトーシャロン→ボーヌレメッシュ→ボーヌ
　5/03（木）　ボーヌ→ニュイサンジョルジュ→シャトーヌフ→オータン
　　　　　　 （日帰り）
　5/04（金）　ボーヌ→美しい村数村→ヴェズレー
　5/05（土）　ヴェズレー→オーセール→ディジョン
　5/06（日）　ディジョン→ヴェヴェイ→イヴォアール・・・本編
　5/07（月）　イヴォアール→タロワール→アヌシー
　5/08（火）　アヌシー→ペルージュ→リヨン
　5/09（水）　リヨン市内観光
　5/10（木）　LYS（リヨン空港）→CDG
　5/11（金）　CDG→KIX　　

エリア イヴォワール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行十三日目です。ディジョンのホテルをチェックアウトして一路レマン湖畔に向かいました。ローザンヌを抜けたところで、知らないうちにスピード違反をしていたようです。帰国後違反切符が送られてきてびっくり、仕方なく支払いをしました。
レマン湖の北端から湖沿いに東へと広がるラヴォーのブドウ畑は世界遺産です。ここでは「シャスラ（Chasselas）」というブドウで白ワインが作られています。

ワイン地帯を走る黄色いワイン列車。

レマン湖とシヨン城。昔はスイス観光の定番だったところです。

シヨン城内部。

改めて入場してみましたが、どうしてこのお城が人気だったのでしょう。何がいいのかわかりませんねー。

レマン湖遊覧船。

水で有名なエビアンなどを通過して、「フランスの美しい村」イヴォアールに着きました。

今日の宿泊ホテル「Hotel Restaurant Du Port」です。

ホテル前のレマン湖にはヨットが並んでいます。

ホテルの部屋。

ベランダも付き大変に広く、今回の旅行では一番高額なホテルです。

フロントで夕食のテラス席を予約した後、村の散策です。

本当に小さな村ですが、観光化され綺麗に整備されています。「花の村」コンテストでは毎年入賞するほど多くの花を飾る村ですが、まだ少し早かったようで、６月がいいそうです。

Saint Pancrace Church in Yvoire、何ともかわいらしい村ですね。

おばあさんが一心に編み物をしておられました。

ホテル前のレマン湖畔のテラス席です。

当然ボトルでオーダーします。

食事を始めるとすぐに鳥が飛んできておこぼれにあずかろうとします。

フォアグラのパテ。

リヨン風サラダ。

名物の川スズキのフライ。でもこれだけはもう一つだったかな。

ステーキ。

チーズの盛り合わせ。

クリームブリュレ。全体に食事場所といい雰囲気といい素晴らしく、とてもおいしくいただくことができました。

夕闇の迫るレマン湖。