2021/08/04 - 2021/08/05
911位(同エリア3338件中)
JODYさん
昨年からのコロナの影響でSPGアメックスの無料宿泊券がなかなか使えないまま、昨年分は延長されたものの、今年いっぱいで期限が切れてしまうので、色々と検索しているうちに、リッツカールトン日光で使える日がある事がわかりました。マリオットに電話してみると、今年で使える日が1日だけあるとの事で、その場で予約しました。
コロナ禍の時勢を考慮し、友人を誘いたいところ、一人旅としました。
日光は何度か旅行したことがありましたが、中禅寺湖エリアは初めてです。
日光は自宅からのアクセスがよく、リッツカールトン日光はSPGアメックスの無料宿泊券の使い道としてはかなりお得なホテルなので、(カテゴリーが上がってしまわなければ)来年もまた行こうと思いました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
北千住から9時12分発「リバティ11号」に乗車し、旅の旅の始まりです。
乗車券はPASMOが使えるので、特急券のみインターネットで予約しておきました。
出発前であればキャンセル、変更が可能です。 -
1車両52席の内、乗客は10人もいなく、コロナ密の心配はありません。
-
乗り換えなし、1時間40分ほどで「東武日光駅」に到着です。
天気は快晴。気温は東京と変わらないかな。 -
ホテルのある「中禅寺温泉駅」までは東武バスで片道1,150円。
「中禅寺温泉フリーパス」だと乗り降り自由で2日間2,200円
今回は活動的に観光はするつもりはありませんでしたが、100円のお得と帰りに支払いをせずに済むので購入。
駅構内のツーリストセンターで購入できます。時刻表とマップももらえました。 -
「いろは坂」のカーブは怖いかなと思っていましたが、上りはそれほどではなく、眺望のすばらしさ堪能しながら約45分で中禅寺温泉駅に到着。
(帰りの下りのバスのほうが怖かったです。)
標高約1,300mなので、涼しいです。
真夏でもほとんど30℃にはなることはないとのことで、各国大使館の別荘があるのもうなずけます。 -
予定より1本早いバスで早く着いたので、ホテルに行く前にまずは日本三大名瀑の一つにも数えられている「華厳の滝」を見に行くことにしました。
570円を払って岩盤を貫いたエレベーターに乗ります。 -
一気に97m降ります。
エレベーター内にはちゃんと空気清浄機が設置されていました。
でも乗客は私一人です。 -
地下通路を歩き、さらに階段を下りた所に観瀑台があります。
通路はかなりひんやりとしています。 -
華厳滝は上から見下げることができますが、100m降りるとその迫力は断然違い、570円かけて降りてくる価値はあると思います。迫力満点で感動しました。
滝からのマイナスイオンをたっぷり浴びることができました。 -
滝からホテルまでは徒歩10分ほどです。
寄り道しなければ、行きだけはホテル前のバス停で下車することができます。(帰りのバスは止まりません) -
バス停、駐車場側のホテル入口です。
派手さの無い落ち着いた外観です。
ホテルの女性スタッフも着物を着ている人がたくさんいます。 -
チェックインは15時なので、12時半に有名なアフタヌーンティの予約を入れておきました。
甘いものはそれほど好きではないのですが、評判だし、「なつおとめ」という夏イチゴを使用した期間限定メニューとのことなので昼食を兼ねていただいてみることにしました。
1日20組限定とのことです。混雑する時期には予約必須ですね。
ロビーラウンジはゆったりとしており、隣の人の会話が聞こえることもありません。 -
事前に一人なので端などの静かな場所をとリクエストしておきました。
ウエルカムドリンクは一晩かけてゆっくり抽出された水出し緑茶です。
RIEDELのワイングラスで飲む緑茶はおしゃれですね。
飲み物はコーヒー、紅茶もありますが、リッツ日光では日本茶です。季節ごとに替わる6種類のお茶から1種類をセレクトして3煎を入れてくれます。
私は甘い物といただくので、しぶみのある京都の「かぶせ茶」にしました。
お湯の温度にもこだわり、1煎、2煎、3煎と風味が変わっていきました。 -
2人でいただいている人達と比べると一人分は見劣りしますが、一つ一つそれぞれがとても繊細で凝っており、おしゃれなものです。
-
スコーンはプレーンと抹茶です。
「なつおとめで作った特製ジャム」がとてもおいしかったです。
すべて完食しましたが、かなり満腹になりました。
アフタヌーンティは割引特典なしです。6,300円といいお値段ですが、自分にご褒美です。
でもやはり甘いものはそれほど得意ではないと再確認したので、次回訪れることがあれば、「レイクハウス」でランチコースにしようと思います。 -
アフタヌーンティーをいただいている間にチェックインの手続きをしてもらい、食後にはお部屋の準備ができていました。
結構混んでいたため、中禅寺湖ビューのお部屋にアップグレードはされませんでしたが、無料宿泊なので文句はなしです。
お部屋は3階のマウンテンビュー、57㎡のゆったりとしたお部屋です。 -
ルームキーは木製。NIKKOの文字のところにチップが入っているそうです。
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玄関で靴は脱ぐ作りです。
ふかふかのスリッパがうれしい。
入口正面はウォークインクロゼットです。
温泉用に浴衣が備え付けられています。
セイフティBOX、ヨガマットもありました。 -
中央にキングサイズベッドがドーンと一台。
ベッドサイドテーブルには消毒スプレーや個別包装のマスクが2枚。 -
洗面所のキャビネット。
予備のタオルやドライヤーが入っています。
タオルは今治タオル。 -
洗面台は2つあります。
引き出しにアメニティが諸々入っています。 -
広い正方形が珍しいバスタブの浴室。
ジャンプーコンディショナーはアスプレイ。
外も見えて露天風呂気分で気持ち良く入浴できそうですが、温泉が良すぎて結局一度も入らず。。。 -
ソファーとテーブル、向かい側に大画面テレビがあります。
今回は静かな時を過ごしたく、ちょっとニュースを見ただけで、ほとんどテレビはつけませんでした。 -
ソファ横にお茶台。
ネスプレッソ、紅茶はTWG。
おしゃれなボトルのミネラルウォーターもたくさんあります。 -
お茶台の上にあった粉引きの陶器のお茶セットが素敵でした。
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早速テラスでコーヒーを一杯。
夜にはキャンドルに火が灯ります。
ゆったりとした贅沢な時間です。
マウンテンビューですが、目の前の樹木に遮られて「男体山」はほとんど見えません。
それでも木々の緑に癒されます。 -
温泉用に風呂敷バック。(買うと相当高い)
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ウエルカムフルーツは(いちごを期待していましたが残念ながら)ブドウでした。
アフタヌーンティーで甘いものは十分すぎるだけ食べたので、冷蔵庫に入れ、翌日の朝にいただきました。 -
夕食まで時間があるので、温泉に行きました。
(写真は温泉内撮影不可なので、HPよりお借りしています。)
普通の人たちは観光に出かけている時間なのか、私一人で貸し切り状態、ゆっくり浸かりました。
洗い場は仕切りがきっちりとしていて、プライバシーが保てます。
露天風呂は硫化水素型の単純硫黄泉で、空気に触れることにより乳白色のにごり湯に変わり、硫黄特有の香りがけっこうしました。お肌はつるつるになります。 -
リッラライオンの三猿がかわいい。でも1体4500円もします。
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私はお酒をあまり飲まないので行きませんでしたが、Barも素敵です。
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18時半に夕食の予定にしていたのですが、アフタヌーンティーで満腹のまま、なかなか空かないので、40分ほど中禅寺湖畔を散歩しました。
夕暮れの湖は水と夕日、雲との調和で幻想的な雰囲気でした。 -
色々なブログでもおいしいと評判のお寿司の「くろさき」さん。
ホテルからすぐです。
当初、ホテルのレイクハウスでの夕食と思いましたが、アフタヌーンティを予約した日に、夜はきっと和食が食べたくなるだろうと思い、ぐるなびで予約しておきました。
食事途中、何組も予約無し客が来て、お断りされていました。 -
湯葉等、もっといろいろ食べたかったのですが、まだそれほどおなかが空いておらず、一番高いセットにしようと思っていたのに、量も少なくあっさりしたネタの上寿司御膳にしました。
蒸したての茶わん蒸しもついて 2500円、コスパ抜群でした。
冷凍ではない、生マグロ(本マグロ)が絶品です。
おひとり様用にカウンター席もあり、ゆっくりいただけました。 -
ターンダウンは17時から20時の間です。
パジャマをお願いしておきました。
このリネンのパジャマががとても着心地よく、似たようなものを探そうと思っています。 -
おこもりディナーセット、おつまみセットの案内も置いてありました。
私はビールとチーズケーキは不要なのでセットはいりませんが、お部屋で「高いけど絶品」という黒毛和牛バーガーをディナーにという選択もありかも。 -
夜食用(?)に栃木県産リンゴの砂糖かけが置いてありました。
砂糖が甘そうなので、これは持ち帰りし、軽く煮て食べようと思っています。 -
温泉は23時までなので、22時過ぎに2回目、また行きました。
この時間は人は結構いましたが、混雑するほどではなく、気持ちよく入れました。 -
ホテルでは日替わりで有料・無料、様々なアクティビティが行われています。
次回はサイクリングや散歩、星空観察など参加してみたいです。 -
翌日の朝は8時からの「朝の座禅」を申し込んでおきました。
中禅寺の僧侶の方がいらして指導してくださいます。
座禅は「止観(しかん)」といい、何も考えず、ただひたすら瞑想することだそうです。
約20分間何も考えずに呼吸に専念することは難しかったですが、終わった後はすっきりとした気分になりました。
僧侶の方曰く、座禅時間が長く感じた人は、どこか痛いところがあったり、無になれなかった人。早く感じた人は、無になることができ瞑想できた、もしくは『寝ていた人』です。 -
終わりに教則をいただきました。
一日に一度でも、5分でも10分でも、「無」になる瞑想の時間を作ると良いとのご指導です。
僧侶の日光の歴史についてのお話も勉強になりましたし、清々しい1日の始まりを迎えることができました。 -
8時半に座禅が終了しましたが、インルームでの朝食が混んでいて9時45分まで待たなければならないので、またまた3度目の温泉に行くことにしました。
写真は温泉に行く通路ですが、昨晩夜に通った際、灯篭が人影に見えて一瞬ドキリとしました。 -
当初は、国内ホテル最強の朝食とも言われる、約7,000円の朝食をお願いしていましたが、量が多く、食べられるか不安になったので、夜の内にインルームのコンチネンタルに変更してもらいました。
インルームの食事は割引対象外と聞いていましたが、15%オフでした。
飲み物は「栃木コーヒー牛乳」。
リッツ・日光のロゴ入りミルクパンとクロワッサンが絶品でした。 -
食事を運んでくださった方とのお話の中で、栃木にしかないものでレモン牛乳があると聞いていたのですが、食事中しばらくしてチャイムが鳴り出てみると、「本日レストランで提供していましたので、一つお持ちしました」と持ってきてくださいました。素敵な気配りです。
(お味はまあまあですが。) -
混雑のためレイトチェックアウトは12時半までしかできないというので、12時25分の中禅寺温泉始発バスに乗ることにしました。(20分に1本程度運行していますが、その他のバスは湯元温泉から来るので混んでいると嫌だなと思い)
バス出発まで1時間半ほど時間があり、片道15分の中禅寺に行ってみることにしました。
拝観料500円です。 -
延命水という湧き水が出ていました。
一口飲んできました。 -
身代わりの瘤(みがわりのこぶ)。後から調べたら、正面に立ち、自分の悪いとこや痛いところを触ってから瘤に触れると身代わりになってくれるらしいです。最近肩が少し痛いので、やってくれば良かった。
-
五山堂まで階段で上って行くと、中禅寺湖を見下す絶景でした。
今回は時間が限られていて、駆け足の拝観で残念だったので、再度ゆっくり訪れたいと思いました。 -
チェックアウトをし、帰りにはお守りをいただきました。
また来ます、とお礼を言ってホテルを後にしました。 -
13時頃東武日光駅に到着し、予約していた14時23分のリバティ号まで1時間と少し時間があり、どこに行こうかと悩みましたが、おなかも空いておらず(駅前の金谷ホテルベーカリーのカレーに惹かれましたが)東照宮に行くには暑いし時間も足りない、ぼんやりカフェで時間をつぶすよりは帰ろうと、出発を1時間早めて「きぬ130号」に変更。スマホですぐに変更できました。
15時02分には北千住に到着です。
1泊2日と短い旅でしたが、また来ようと心に決め、大満足の旅でした。
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