2021/03/22 - 2021/03/23
152位(同エリア206件中)
ヒビーさん
音更町の「おとふけ割」でお得に宿泊できる事を知り、この時期新型コロナウイルスが減少していたので思い切って出かける事にしました。
いつもは友達と行くのですが、今回は家族で行く事にしました。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新型コロナウイルスが収束しないまま2021年になりました。
ぐでたま「ぷー君、何見てるん?」
ぷー 「すごいよすごいよ!こんなに安くなるんだって!」
前年秋には国のGoToトラベル事業によって観光が少し戻ったかと思ったら再拡大して停止となってしまいました。
北海道では北海道独自の「新たな旅スタイル」として割引を行ったり、音更町では「おとふけ割」を導入して観光客を呼び戻そうとしていました。 -
ぷー 「2人で泊まって一人当たり何と4000円だって!」
ぐでたま「そんな事したらホテル、潰れるんじゃね?」
ぷー 「半分は町が助成するんだから大丈夫だよ」
ぐでたま「それでお客さんが少しでも戻ってくれば、いいんだわ~」
この時の「おとふけ割」は音更町民だけでなく、十勝館内在住の方が対象となっていました。 -
今回は十勝川温泉の笹井ホテルに宿泊します。
ぐでたま「今回は友達は誘わなかったん?」
ぷー 「新型コロナが収束してから一緒に行くんだって」
本来なら前年6月に定山渓温泉に行く予定で前年2月に予約をしたのでした。
その頃は6月までには収束しているだろうと思っていたのですが、逆にどんどん拡大してしまい、5月末にキャンセルせざるを得なかったのでした・・・ -
ホテルの入り口です。
ぷー 「十勝川温泉スタイルだって、これで安心して過ごせるね」
ぐでたま「上にはマスコットキャラのモーるちゃんが、お出迎えなんだわ~」
「モ~るちゃん」とは体の形は豆で、角はとうもろこしだそうです。
小豆色の牛の模様だが鼻の形は豚となっており、頭の上に手ぬぐいを載せた「女の子」だそうです。
十勝川温泉の泉質である「モール」と牛をかけて命名されたそうです。 -
イチオシ
中に入ると目の前には五月人形一式が飾られていました。
ぷー 「鎧と兜一式だね、かっこいいなあ~」
ぐでたま「横には小さな鯉のぼりも、あるんだわ~」 -
ロビー左側にはヒグマの剥製が展示されていました。
左側は雄で推定14才・身長2メートル30センチ・体重380キロ・1990年に斜里町で捕獲されたそうです。
右側は雌で推定3才・身長1メートル50センチ・体重100キロ・1982年に浦幌町で捕獲されたそうです。
ぷー 「ヒグマもちゃんとマスクしているね」
ぐでたま「本当ならぐでたま達も、マスクしないとだめなんだわ~」
まあ~その辺は作る手間もかかりますし、何より撮影上外しているという設定という事にしておきます。 -
ヒグマの剥製の左側にはSNSフォトパネルが置いてありました。
ぷー 「この枠に顔を入れて写真を撮ってSNSにアップするんだね」
ぐでたま「写真、撮らんかったん?」
枠の厚さが薄いのでぷー君達を乗せられないので断念しました。 -
SNSフォトパネルの左側にはカフェと売店の表示がありましたが・・・
ぐでたま「売店って書いてあるけど、椅子しか見えないんだわ~」
ぷー 「そう言われてみればそうだよね」 -
ヒグマの剥製の右側には北の特産の表示がありました。
ぷー 「ここにお土産が売っているみたいだね」
ぐでたま「ここが売店なんだわ~」 -
ロビーの右側にはフロントがありました。
こちらでチェックインと同時におとふけ割の申請書類に記入をしました。
日帰り入浴半額券人数分と売店で使える金券と道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の入場券が貰えました。 -
フロントの近くの机にはおとふけ割の説明のファイルが置いてありました。
宿泊の割引は大人だけでなく子供も適用されるそうで、4000円以上で4000円引き、2000円以上で2000円引きなので、食事や布団代のみで宿泊できる計算のようです。
ぐでたま「でも大人は入湯税は取られるだわ~」
ぷー 「さすがに税金は割引とは関係ないみたいだね」 -
フロントで鍵を渡されてエレベーターで3階に上がって部屋に着きました。
部屋に入ってすぐの風景です。 -
入口から右側の風景です。
8畳一間の部屋でした。 -
窓側から部屋の入り口の風景です。
-
こちらは部屋の玄関の風景です。
-
玄関の左側にユニットバスがありました。
-
恒例のホテルの約款や見取図の撮影です。
-
イチオシ
テーブルの上にはお菓子が置いてありました。
ぐでたま「写真ばっかり撮ってないで、お菓子でも食べて、少しゆっくりするんだわ~」
ぷー 「そうだね、そうしよう~」 -
ぐでたま「お菓子を食べた後に、景色でも見るんだわ~」
ぷー 「どんな景色が見えるかな?」 -
窓からは左奥にホリデーインホテル十勝川、右奥にはホテル大平原が見えました。
-
イチオシ
ぷー 「ここで記念撮影だね」
ぐでたま「ここからは十勝川は、見えないんだわ~」
十勝川温泉の中で十勝川を間近で見られるのは第一ホテル豊洲亭・豆陽亭とホテル観月苑のようです。
ぷー 「さてと、それではそろそろ温泉に入りに行こうか」
ぐでたま「ゆっくりと温泉に、入るんだわ~」
温泉に行くと、入浴していたのは数人しかいませんでした。 -
イチオシ
17時頃に部屋に戻り、この時点で17時半頃になっていました。
部屋には木製のパズルが置いてありました。
ぷー 「この木を使ってそこにある図形を作るんだね」
ぐでたま「ぐでたまはわからないから、後は任せたんだわ~」
頭を使うもので、全ての図形を完成させる事は出来ませんでした。
なお、このパズルは売店にも売っていました。 -
ぷー 「見て見て、畳の縁が動物の絵だよ」
ぐでたま「普通は単なる模様のことが多いから、こうして見ると目立つんだわ~」
畳の縁を見ると動物の絵が描かれていました。
ぷー 「畳の縁って踏んではいけないんだって」
ぐでたま「そうなん?」
畳の縁は家紋等が刺繍されていることもあり、畳の縁を踏む事は失礼に当たるという事もあるそうです。
その他にも昔は忍者や刺客が床下からターゲットを狙うのに縁と縁の隙間を狙ったり、権力者の座る場所にだけ畳が敷かれていた時代には畳とそれ以外の部分を分け隔てる物であり、縁を踏むのはタブーとされていた事もあったそうです。
ぐでたま「あんま細かい事は、気にしないんだわ~」
ぷー 「そんな時代でもないからね」 -
18時頃になりました。
ぷー 「お腹がすいたから夕食を食べに行こうか」
ぐでたま「そうするんだわ~」
夕食のバイキング会場は東館にある湯の華殿でした。 -
ぐでたま「夕食時だと言うのに、静かすぎるんじゃね?」
ぷー 「黙食という以前にこっち側は誰もいないよ」
コロナ禍のせいか、おとふけ割で半額程になっても宿泊客はあまりいないようで、ましてや平日だったので会場はご覧の状態でした。 -
入り口側を見てもほとんど宿泊客はいませんでした。
ぷー 「本来ならこの時間帯は混み合うはずなのにね~」
ぐでたま「やっぱりコロナが怖いから、みんな自粛してるんだわ~」
マスク着用はもちろんで、食べ物を取る時にはビニール手袋をつける決まりとなっていました。
しかし、向かい合わせに座っても透明な仕切り等はなく、アルコール類も普通に提供されていました。 -
19時20分頃です。
夕食が終わっていったん部屋に戻り、本日2回目の温泉です。
ロビーから奥に入ると東館に続く通路があり、奥に大浴場とバイキング会場の湯の華殿があります。 -
左側の壁には笹井ホテルの歴史を物語る写真が掲示されていました。
-
通路を奥に進むとまっすぐ進むと湯の華殿、左に進むと大浴場がありました。
-
大浴場へ行く途中には休憩スペースがありました。
-
大浴場に進むと笹井源泉と書いてある石が置いてありました。
明治33年に依馬嘉平氏が約1メートル四方の露天風呂を造り、自然に湧出しているお湯を加熱して、周辺の住民とともに利用したのが十勝川温泉の始まりと言われていたそうです。
明治末期には湯治宿となり、大正2年には源泉を掘り下げて温泉旅館となったそうで、当時の温泉名は笹井温泉と言われてたそうで、これが現在の笹井ホテルの前身だったそうです。
ぷー 「歴史はここが一番古いんだね~」
ぐでたま「建物も古いんだわ~」
写真にはありませんが、西側には旧館がそのまま残されていました。 -
大浴場の入り口の風景です。
ぷー 「あれえ~、誰もいないよ」
ぐでたま「これなら感染を気にしないで、ゆっくりと入れるんだわ~」
この時間になると宿泊客くらいしかおらず、下手すると誰もいない時間帯もあって半分貸し切り状態でした。
夏季営業期間には外にジャグジーもありますが、この時期は閉鎖されていました。 -
20時30分過ぎです。
温泉から上がって部屋に戻って来ました。
ぐでたま「ぷー君、テレビが見たいよ~」
ぷー 「はいはい、ダンボー君手伝って~」 -
ぐでたま「見れた~」
ぷー 「寝る前にボク達はテレビ、ヒビーはスマホだね」
館内はWi-Fiが完備されておりました。 -
ぷー 「さてと、明日に備えて寝るかな」
ぐでたま「おやすみ~」 -
外を見るとホテル大平原の明かりが見えました。
-
朝になりました。
ぷー 「あ~よく寝た~」
ぐでたま「まだ寝てたい」
私自身はあまり眠れませんでした・・・
ぷー 「さて、朝風呂にでも行こうか」
ぐでたま「あれ?暖簾、逆じゃね?」
笹井ホテルもホテル大平原同様に男女入れ替え制となっており、21時から30分間で入れ替えをするそうです。 -
朝の窓からの風景です。
ぐでたま「夕べ撮ったからいいんじゃね?」
ぷー 「夕べは夕べ、今は今さ」
写真左奥に写っているホリデーインホテル十勝川ですが、3月9日に閉館していた事が判明しました・・・
前身の民宿時代から50年の歴史に幕を下ろしたのでした。
また、十勝川国際ホテル筒井(筒井温泉)もこの月に事業停止してしまいました・・・
ぷー 「他社との競争激化や施設の老朽化で売り上げが落ち込んだんだって」
ぐでたま「新型コロナウイルスが、追い打ちをかけたんだわ~」 -
朝食バイキング会場の様子です。
会場北側に食べ物や飲み物が置かれていました。
ぷー 「ヒビーはまたしても和洋ごっちゃまぜだね」
ぐでたま「いつもの事なんだわ~」 -
入り口付近の様子です。
前日の夕食時に比べたら若干宿泊客はいました。
ぷー 「朝食って、たいていは自由席じゃね?」
ぐでたま「まあ~別に気にならないさ」
座席は夕食時と同じ場所にしました。 -
イチオシ
売店で使える割引券を使ってお土産を買いました。
ぷー 「これなら笹井ホテルに行ったってわかるよね」
ぐでたま「お茶請けにはぴったりなんだわ~」
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41