[2021年7月] 越前海岸で海水浴、永平寺と恐竜博物館施設のコンプリート

2021/07/24 - 2021/07/25

夏休みが始まり、最初の4連休は福井へ。
久々の県外です。

直前に学校からメールがあり
「宿泊を伴う県外への訪問は、その後三日間は登校を控えてください」と。
翌日の7/26は、1回目の登校日。
さっそく該当者となってしまい、お休みしました。
同じ週に、夏休み中の校外学習があり、それが3日間の待機に引っかかるようでしたら、旅行をキャンセルするところでした。セーフ。

早く自由な旅行をしたいものです。

エリア 越前海岸(福井)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

加賀ICで下りて15分ほど車で走ったら北潟湖の端っこで一休み。

アイスクリームスタンドがあったので、注文しました。
北海道小豆を選ぶと、サービスであんこのトッピング。
この小豆が和菓子屋のものらしく、とても美味しかったです。

ステーキMARUの同じ敷地内のお店です。

北潟湖畔公園
湖ではボートの練習中？

昼ごはん難民になりそうになり、飛び込んだドライブイン、亀島亭。

海鮮丼2000円
甘エビ定食1300円
といいお値段なのですが、これは甘エビ？と思うほど、プリップリの大きな甘エビがどっさり。

こちらは焼き魚定食、1400円。
こちらもプリップリ、ホクホク。
めっちゃおいしい。

今日の宿の目の前の鮎川海水浴場。
東尋坊が近いため、岩ゴロゴロのの海岸です。

沖の岩に上ったり。
ビーチシューズは必要ですね。

泳いだ後は、水着のまま宿に向かい、
宿のお風呂に直行。

砂浜でないので、砂を落とす必要がないのが楽です。

さっぱりしたら部屋に入ります

今日の宿は
越前カニと天然あわびの宿、ホテル割烹、石丸。

夕食までゆっくり・・・ではなくて

海釣り体験付きの宿泊プラン。

餌も竿も用意されていて、使い方の説明もあります。
初心者にいいですね。
釣り場は海水浴場の向こうの、港で。

餌をまくと、小さい魚がウヨウヨ寄ってきます。
入れ食いかと思いきや・・・
意外と釣れない。
スキルなさすぎ。

１時間ほど釣りをしたら、お楽しみの夕食。
宿に併設のレストラン、波の華で、夕日を見ながら。

今日の獲物、豆アジのから揚げ
バケツ一杯の餌と釣り道具、手間を考えると
釣りってコスト悪いわ・・・

と、言うわけで、ワタシは今後も釣りはアトラクション程度に留めることを決意しました。

売りの一つ、アワビ焼き。

やわらか～い。
アワビってコリコリと硬いものと思っていたのですが、違いました。

店先には生け簀もあり、獲れたての食材がいっぱい。
大満足の夕食でした。

翌朝の食事は、宴会場で。
小鉢がいっぱいで、どれを食べようか迷うほど。

宿の入り口。
レストランは、ランチもやっているようです。

二日目の目的地に向かって出発。

福井県内を１時間ほど走って到着したのは
今や東尋坊よりも人気？な、恐竜博物館。

ワタシは５年ぶり４回目
ツレは５年ぶり３回目
コドモは３年ぶり５回目、学童の遠足で１回行ってます。

しばらくぶりに来たら、新しい施設ができていました。
ジオターミナル。
インフォメーション、フードコート、ショップ、トイレなど。
トイレが多くなったのは助かりますね。

今回の目的は、野外恐竜博物館へのツアー参加。

ウチのバスはフクイティタン号でした。

フクイティタンは首長竜タイプの草食恐竜です。

フクイサウルス号
フクイラプトル号
フクイテキタン号

定員４５名のツアーをコロナ対策で、バス３台フル回転です。

ジャム勝山に行く時に、右折する道をまっすぐ行った山の中。
警備員のいる細い専用道路を通っていきます。

途中にはこんな標識が。

全部で５つ。
発見された順番に設置されています。

推定年長の男の子。
「フクイティタンの次は、きっとコシサウルスだよ」
「その次はフクイベナートル」

恐竜ブーム真っ最中
６年前のコドモを見ているようです。

発掘現場は工事現場のよう。

発掘現場の見学
展示室の見学
化石発掘
の３つがセットになっています。

４グループに分けて見学です。
私たちのグループは４。

最初は展示室の見学。

保育園児だった頃のコドモ、この歩き方をまねていました。

福井県、石川県、岐阜県、富山県、新潟県にかかる手取層に沿って、化石が多く出ているようです。
多分、このエリアなら化石が多いのでしょうが、勝山以外の場所は、山奥すぎて発掘作業ができなさそう。

次に発掘現場の見学。

見つかった場所に看板がかかっています。
ボーンベッドとは、化石がある層のことのようです。

今の発掘は第４次発掘で、第１次～第３次発掘の地層は天然記念物に指定されているそうです。
天然記念物に指定されると、こちらの地層はもう掘ったり削ったりできません。
少しずつ場所をずらして発掘を進めているとのことです。

最後は発掘体験。

恐竜博物館、かつやまディノパーク、発掘体験はすでに体験済み。
今回、野外恐竜博物館に参加して、恐竜博物館の全施設コンプリート。

コドモの興味も薄れてきているし、今回限りかなぁ。

こちらが発掘の成果。
左は植物や巻貝の抜けた後、右は二枚貝。
二枚貝はけっこう大きな物が見つかりました。

以前に参加した、恐竜博物館横の発掘体験より、見つかる確率が高かったようです。
参加人数が違うから、残っている確率が高くなるのかしら。

再びバスに乗って、恐竜博物館へ。
恐竜博物館の入館予約をしていましたが、
フードコートも駐車場もかなりの混雑に怖くなり、コドモも展示はもういいやと言うことで、キャンセルしました。
お昼ごはんも最初はフードコートを考えていましたが、混んでいるので街に出ることにします。

山を下りて、街に出たすぐのところにあった
ごはん屋、ごっつぉ。

ワタシとツレは福井ランチ。
1100円
ソースカツ丼とミニおろしそば、福井の名物を一度にクリア。
満腹で食べきれませんでした。

コドモは１日２０食のラスト１つ、ごっつぉランチ。
1350円。
盛りだくさんでおいしそう。

平日は2割引きらしいです。

次に向かったのは永平寺。
曹洞宗の大本山。
恐竜博物館からは、帰る方向なので、寄りやすいですね。

参道に入った途端、俗世から切り離された感じ。

庭の隅々まで、手入れが行き届いて、キリっとしています。

色鮮やかな格天井。

2010年に台風で折れた境内の杉の木。
直径２メートルほどで、すんっごい大きいです。
樹齢５００年ほど。
他にもいくつか同じような年輪が展示していましたが、同じ木でないようでした。

臨済宗と曹洞宗、いつもどっちがどっちかわからなくなります。
一休さんは臨済宗。
永平寺は曹洞宗。

いまだにツレの実家の宗派が覚えられないワタクシ。

先日行った、藤子不二雄Aさんの実家のお寺も、どちらか忘れました。

ツレの実家の法事の印象として「ポクポク」音がしている感じ。
木魚の音です。

ツレの従兄の嫁は、実家が別の宗派なので
「結婚して３０年経つけど、いまだにお経が慣れないわ。
　私、このお経で行かれる（成仏できる）かしら。」
と・・・
身につまされました。

いいながめです。日頃の疲れも吹っ飛びます。
建物は色々な方向から行き来できて、迷路のように感じました。

ホント、庭がウツクシイ。
修行僧の方が何人も、掃除をしていました。

左の切り株が、折れた木だそう。
中心が空洞になっていたので、折れたみたいですね。

ひとまわりで１時間くらい。
見ごたえありました。

参拝客が少ないのか、門前町は寂しげな感じです。
車を停めたお土産屋さんで買い物して帰りました。