2021/08/21 - 2021/08/22
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moriayuさん
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その昔、内田百けん先生や,阿川弘之さん、宮脇俊三さんらの汽車旅物を何度も読み返しては、、夢中になった時期がありました。宮脇さんを真似て、金曜日の夜行列車で上野から青函連絡船に乗り継ぎ北海道へ。そして「はやぶさ」や「さくら」等のブルートレインで九州へ。何度も何度も列車に乗るだけの旅を楽んだものでした。
星霜幾十年、鉄道事情は、全く味気ないものになり、いつしか最大の愛読書だった?「時刻表」を開くことすらなくなってしまった自分です。百鬼園先生も『面白くないから、面白くない』と旋毛をまげておられるでしょう。
と思いつつも、久しぶりに時刻表の旅に思いをはせていたら「そうだ、サンライズに乗ってみよう!」
運行を始めてからもう、20年以上にもなるのに、未だ乗車経験のない「サンライズ」に乗ろうと思っただけで、急に忘れていたワクワク感が蘇ってくる思いです。
乗りたい、と思うとなるべく早く乗りたい、という気持ちが強くなり、直近で予約が取れた、8月13日(金曜)に東京~出雲市間に乗り、松江で1泊して、15日(日曜)のサンライズで東京に戻るプランが出来ました。
ところが、なんとこの日は西日本豪雨のために運休。仕方なく旅程も変更し、一週間後に出発することになりました。宿泊もなしです。
そんなサンライズ出雲乗車ですが、百鬼園先生のように、汽車に乗って酒を飲んでいるだけで幸せなので、周りの人はそんな列車旅面白くもないようで、家内からも同行を断られ、久々の一人旅となりました。
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8月21日、出雲市行。
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一週間前の予約変更となってしまった為に、この席しか取れなかった、ノビノビ席です。ここは寝台料金がいりません。どうなのかな?と多少の不安を感じたものの、思いのほかに熟睡出来ました。
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ラウンジ席があるのも良いですね。
ここで酒を美味しく頂きながら、しばらくの間夜汽車気分を味わいました。 -
車内放送で目覚めると、もう岡山近く。
「瀬戸」との分割を見るためにこんなに多くの人が。パジャヤマ姿もご愛敬。 -
倉敷からは伯備線。備中高梁を過ぎると、高梁川に沿って中国山地を登っていきます。
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分水嶺を過ぎると、川の流れる方向も変わって、右手に大山が雄姿を現しました。
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宍道湖を過ぎる頃には雨模様。
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東京を出て、約12時間。9時58分に出雲市到着。
久しぶりの夜行列車、堪能しました。
雨は上がっています。 -
帰りの、上りサンライズは18時51分発。9時間あります。
せっかくなので、出雲大社にでも行きますか。 -
バスではなくて、一畑電鉄で行くことにします。
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ロングシートとクロスシートの相乗り車両。
こんなの大好きです。 -
途中、川跡で乗り換えです。
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終点の『出雲大社前』駅は、出雲大社の玄関口に相応しい風格が漂います。
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待合室はレトロ。
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駅舎右手に、デハ二50形。
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35℃に近い暑さの中、なだらかな坂を歩いて5分程、大鳥居に着きました。
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大鳥居の辺りが、最も高くなっているようで、ここから始まる参道は下り坂です。
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『祓社』で、まずはお清め。
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テレビなどでは、何度も見たことのある、立派な注連縄。
念入りに、そして厳粛にお詣りさせて頂きました。
が、ここで、大きなミスを犯したのを知ったのは、帰宅してからでした。
下調べ不足、かつ無知な私は、この立派なここ拝殿がメインと思い込み、先にある本殿にはお詣りもせずに引き返してしまったのです。
(これではご利益もいただけるはずありません!) -
『縁結び』とは、この2つの神が示された、仲睦まじい夫婦の道。
だと、ついて来なかった家内に送り付けてやりました(笑) -
本殿を飛ばしたとも知らずに、お詣りを済ませた満足感一杯で、駅に戻ってきました。
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一畑電鉄に再び乗って、帰ってきた、出雲市駅も堂々たる構えです。
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出雲に来たなら、蕎麦。一番人気らしい『羽根屋』は駅から7,8分。
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時間はたっぷりあるので、野焼きとビールを注文して、ゆっくりしていると、昼の営業時間もそろそろ終わりに近いのか、『蕎麦はどうしますか?』
もう少しビールを飲みたかったのですがねえ。 -
タネのない、シンプルな蕎麦が一番だと、常々思ってます。この蕎麦もそうでした。
皇室に献上している、とは言うだけあって、なかなかの美味しさでした。
ツユは私には、やや濃いめ。 -
羽根屋から、駅まで戻る道すがらのアーケード商店街はシャッターの閉まった店が目立ちました。そしてこの通りも。夜には賑やかになるのかしら。
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まだまだ時間はあるので、汗を流してから乗車することにします。
駅近の、ランプの湯。サンライズの発車前に温泉に入浴出来るのは、本当にありがたい限りです。 -
15時頃入って、たっぷり3時間お世話になった良いお湯でした。
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入線は、わずか5分前。もう少し早く入ってくれると、じっくり車両を探検出来るのですがね。
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東京行き。
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帰りは、ソロ。
狭い! 狭い所が苦手の私は、ノビノビ席の方がまだましだ、と思ったほどです。 -
こんなふうに、読書をしたり、酒を飲んだり。
やっぱり旅はゆっくり時間を過ごすのが一番だと改めて思ったものです。
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