和歌山県白浜。ホテル川久で寛ぐ休日。

2021/07/14 - 2021/07/15

仕事が非常に忙しく、旅をする日程が取れない！というストレスをかかえていた頃。
仕事の合間を抜って以前から泊まりたかった全室スイートルームというバブルの遺構、和歌山県白浜にあるホテル川久に初めて行ってきました。
王様のビュッフェと言われる夕食のバイキングが美味しいらしく評判も良いので楽しみです。

エリア 南紀白浜(和歌山)

自家用車で和歌山県白浜町にあるホテル川久にやってきました。

今回この川久のシンボルの黄色い瓦が紫禁城でしか許されていない『老中黄』という代物だと今回初めて知りました。
築年数は随分経ちましたが、今でもホテル外観が輝き続けています。

話が大分それましたが、まずホテルエントランスにあるカウンター。
ここはチェックアウト用でした。
今は関係なし。

見事な天井の金箔はフランス人の金箔職人によるものだそうです。
床はローマンモザイクスタイルでイタリアのモザイク職人集団が作ったそうです。
また左官職人の久住章さんが作ったシュトックマルモの柱は青い円形の列柱で世界で唯一無二の作品だそう。
素敵なメインホールの中に入って少し優雅な気分になりかけた所で…

高級ホテルのチェックインに立ったまま列に並んで待つことが判明！
USJのアトラクションかい～！と突っ込みたくなる。

コロナ禍ですし、そこそこ払ったので部屋チェックインじゃないんだ～と現実に引き戻されます。

チェックインのテーブルは4卓ありましたが、何と15時台の混雑時にホテルマンはたった2人。１人で2卓掛け持ちしてたので立ったままやや待ちました。

それが終わると一階奥でウェルカムドリンクがあります。
この時点からビュッフェ開始(笑)

おつまみ3種類と梅酒を頂きました。
あ～、景色も良くて現実から解放されていいね～。

部屋のキーはこんなに大きい。
王様のビュッフェは17時からと19時からの2部制でした。

お庭と海が見えます。

ウェルカムドリンク会場はこちらですが、朝、夕食のビュッフェでも会場として使われていました。

ウェルカムドリンクが終わると自分でお部屋へ。
この左のエレベーターもブラジル産のブルーバフィア石で一基が1トンだそうです。
荷物は玄関で預かったままお部屋に先にいれてくれてたので楽々。

本日は7階。

廊下を通って…やや絨毯にシミもあり老朽化が感じられます。

窓越しも何か素敵。

お部屋に到着。とん光というお部屋でした。

まず入って広い！
廊下があります。

左手冷蔵庫の上には白浜銘菓のかげろう。
近くの同系列の古賀の井ベイホテルも一緒でした。
知らない間に白浜のホテルは買収を重ねて
カラカミ観光と湯快グループの2大勢力が台頭していました。

こちら左手は身支度をするお部屋。

その奥にダブルシンク。
基礎化粧品はドクターシーラボ。

更にその奥にバスタブ。
部屋数が多い！全室スイートはこのためか？

ちなみに今回は川久スイートの洋室をチョイス。

そして一周まわってリビング。というべきか。

大きな窓越しには養殖のイカダと田辺市が見えます。

雰囲気は昔にお金をかけて作っただけあって最高！
ただしソファーなど所々老朽化は否めない。

ブッフェを17時からにしていたけど、浴衣禁だったので先に温泉に行くわけには行かず。
因みに白浜なのに屋内プールは1000円で有料でした。
古賀の井は無料でしたが、子供がわんさかで入る気をなくしました。

そしてお目当ての夕食、王様のビュッフェ開始～

まずは天ぷらと牛ロース、伊勢海老の鍋？
意外に伊勢海老が美味しかったです。牛は脂が多い変な部位もあり。

そしてお造りも美味しかった～。特にまぐろ。

メインをもっと取りたかったけど意外に種類が少なくもうデザートに誘導されてしまった。
向こうの狙い通りだわ～

デザートの種類は多数あります。

このデザートはよくあるオレンジの皮を向いてブランデーをかけてその炎を見せるパフォーマンスでした。ただし外人さんパフォーマーで日本語がよくわからずみんな割りと白け気味でした。
全体的な印象としてはビュッフェにしては美味しかったけど、王様でなく王子様のブッフェでした～(笑)

夕食後は腹ごなしのため館内散策。
経営が難しいんでしょうか、最近から強引に館内を有料で外来客に見せる1000円の川久ミュージアムとしています。

まあわざわざお金払ってまで見るほどでは…

サラ・チェリベルティ
迫力はすごいですが、要は宴会場の天井です。

1番気に入ったのは世界中から買い付けた？という中の1枚シャガール。
その後豪華な大浴場に行って就寝。

朝です。お部屋から朝日がサンサンで窓ガラスが熱い！

コガノイベイホテルが廊下から見えました。

さて朝食。もちろんビュッフェです。

これは冷や奴?

それより盛り盛りに見える海鮮丼が朝から美味しかったです。
いや、これお皿が小さいから盛ってるように見えてますけど…
フレンチトーストもシェフが焼いてくれていて美味しかったです♪

今話題のマトリッツォもありました。
他の人もとってたので頂きましたが、食べたことないのでこれが正しいのかわからず(笑)
でも朝食ビュッフェも満足度は高いです。

朝食後に男女入れ替えになったお風呂に入って10時半にチェックアウトです。
大浴場もさすが素晴らしい雰囲気と規模でした。
チェックアウトは本当は予約に書いていたのは11時だったかな？
車はホテル敷地内に駐めれますが、配車サービスはありません。

素敵なホテルステイになりました。
宿泊料金が安い日を狙いましたが、今回は和歌山県民割りを利用されている和歌山県内の方が多い印象でした。いいな～。
夕食時も割とカジュアルな方が多かったです。

老朽化は否めませんが、連休や夏休みになると、とても手足が出なくなるホテルに今回初めて宿泊できて楽しかったです♪
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• Antonioさん 2021/08/03 07:42:14

  中国語

  おはようございます。ガッツリ食べましたね。
  中国語は会話レベルまで上達しましたか。これからの時代、中国語は必要になってきそうです。

  えみりさん からの返信 2021/08/03 18:58:32

  Re: 中国語

  Antonioさん、
  
  いつもコメントありがとうございます。
  王様のビュッフェという名もあり、
  かなり期待していたのでガッツリ食べました(笑)
  中国語はまだまだ途上でニイハオレベルですが
  ぼちぼちやって行きたいと思ってます。
  
  えみり