シニアの南フランス・イタリアの旅［９］　ニース(4)、ヴィルフランシュ・シュル・メール

2011/04/19 - 2011/05/06

リタイア後３度目の旅行である。ただまだ少しは働いているので、大学での講義日程を調整し１８日間の南フランス・イタリア旅行となった。今回も移動は鉄道として、ユーレイル、フランス・イタリアセーバーパス４日間を購入した。
本篇は旅行第十日目(4/28)の旅行記です。

旅行日程
　4/19（火）　KIX→AMS→MRS　マルセイユ（１）
　4/20（水）　エクスアンプロヴァンス・マルセイユ（２）
　4/21（木）　アルル（日帰り）→マルセイユ（３）
　4/22（金）　マルセイユ→カッシ→アヴィニョン（１）
　4/23（土）　アヴィニョン（２）
　4/24（日）　リル・シュルラ・ソルグ（日帰り）→アヴィニョン（３）
　4/25（月）　アヴィニョン→ニース（１）
　4/26（火）　エズ・モナコ（日帰り）→ニース（２）
　4/27（水）　サン・ポール・ドゥ・バンス、ヴァンス（日帰り）→
ニース（３）
　4/28（木）　ヴィルフランシュ・シュル・メール（日帰り）→
ニース（４）・・・・・・（本編）
　4/29（金）　ニース→ラ・スペツィア（１）
　4/30（土）　チンクエテッレ→ラ・スペツィア（２）
　5/01（日）　ラ・スペツィア→トリノ（１）
　5/02（月）　トリノ（２）
　5/03（火）　トリノ（３）
　5/04（水）　トリノ（４）→ミラノ　
　5/05（木）　MXP→AMS→KIX
　5/06（金）　AMS→KIX

エリア ヴィルフランシュ=シュル=メール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行十日目、今日はニース市内観光と近郊のヴィルフランシュ・シュル・メールへ行くことにしました。まずはコーサレヤ広場のマルシェに出向きました。

多くの花屋さんが並び綺麗ですね。この広場の市は、どちらかと言えば観光客向けの感じがします。

こちらは野菜です。丁寧に並べられています。野菜や果物の店じまいは結構早いです。

次にサン・フランソワ広場の魚市場を覗いてみました。残念ながら数軒の露店が魚を並べているだけで寂しいです。

この市場の前が昨日夕食を食べたレストラン「GAGLIO」です。

露店の周りではカモメがおこぼれに預かろうとたくさん集まっています。

次にクリームパンが美味しいというパン屋「La Boulangeria」までニース市内をぶらぶらと散策しました。

ニース市民の本当の食料事情を見たくてリベラションの市場までトラムで足を延ばしました。

こちらの市はまさしく庶民的、値段も安そうです。

ガリバルディ広場に戻り牡蠣料理の「Le Grand Café de Turin」を基点に旧市街散策をスタートしました。

いつも行列ができている「René Socca」、旧市街の風物詩だそうです。ソッカとはひよこ豆とオリーブを混ぜ合わせてパン窯で焼いたものです。

行列に並んでゲットしたソッカを持って、横の好きな席で頬張ります。まぁー温かいうちは美味しいですが、冷めると駄目です。

次はワイン屋さん「Caves Caprioglio」に入り、ルイジャドを2本購入したり、石鹸専門店で大きな四角い石鹸を購入しました。これが日本に持ち帰る時結構重かったです。

狭い路地の様な通りに様々な店が並び歩いていて楽しいです。

昼からは100番のバスに乗って、ジャン・コクトーらに愛された高級な別荘地ヴィルフランシュ・シュル・メールに行くことにしました。

町一番の「Welcome Hotel」。

港の海岸線に沿ってホテル、レストランが並びます。

海上には何艘ものヨットや船が浮かんでいます。

丘の中腹にはいかにも高級そうな別荘が立ち並んでいます。

直ぐ傍が海のテーブルでの海風に吹かれての一杯は何とも気持ちがいいです。

坂の多い町なので、こんな階段を上がる家が多いです。毎日大変ですね。

Église Saint-Michel de Villefranche-sur-Mer（カトリック教会）

海と並行する幾筋もの路地と、急な石段や坂道が複雑に交わっています。ニースなどではなく、このような所にのんびりと滞在するのが本当の贅沢なのかもしれません。

狭い旧市街の坂道。

この窓、お洒落で絵になりますよね。

ヴィルフランシュ・シュル・メールを堪能してニースに戻りました。