京成各線周遊

2021/05/05 - 2021/05/05

京成電鉄が全線乗車できるフリーパスを販売したとのことだったので、早速フリーパスを買って利用してみることにした。

自分は以前から京成各線の周遊について検討していたものの、全線乗車可能なフリー乗車券が見当たらなかったため先延ばしにしていたが、今回こういった切符が期間限定で発売されたため「良い機会だ」と捉え利用することにした。

まず、上野駅で切符を買って宗吾参道まで向かった。途中の高砂まで普通列車を利用したということもあり車内はそこまで混雑しておらず、立っている乗客も少なかった。

しかし、高砂駅で特急に乗り換えると車内は大変混雑しており、結局宗吾参道まで座ることはできなかった。

宗吾参道駅到着後は宗吾霊堂へ行き、境内を撮影した。は桓武天皇の時代に征夷大将軍・坂上田村麻呂が、房総を平定した時に戦没者供養のために建立したと言われており、有名な成田山新勝寺より先にできたとされている。

私が見学に行った際は殆ど人はおらず、落ち着いた雰囲気を醸し出していた。

宗吾霊堂を後にした私は成田駅へ向かい、成田線開業120周年記念列車(※)でお隣の下総松崎駅まで移動。周辺を散策して再び成田へ戻り、京成線に乗り換えユーカリが丘まで向かった。

ユーカリが丘到着後、人生初のユーカリが丘線に乗車して一周した後に今度はちはら台方面へ。
ちはら台到着後は近くの公園を散歩した後、京成高砂まで行き金町線を利用し柴又まで行き、帰路に就いた。

今回は観光だけでなく京成線の未乗区間の乗車およびユーカリが丘線を利用するという目的があったためハードスケジュールであったが、非常に有意義な旅ができたと思う。

(※)
成田線120周年記念列車：以前は成田線内で限定的に運行されてきたが、現在は塗装を維持したまま常磐線内でも運用されている。夏ごろまで運行する予定(令和3年7月1日現在)

(リンク)　是非ご活用ください　

成田市観光協会　公式サイト　宗吾霊堂について
http://www.nrtk.jp/enjoy/attraction/sougoreidou.html

成田市観光協会　公式サイト　義民ロードについて
http://www.nrtk.jp/enjoy/walking-map/gimin-road.html

京成電鉄　お得な切符一覧
http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/skyliner/jp/tickets/

ユーカリが丘　公式タウンポータルサイト　新交通システム「山万ユーカリが丘線」
https://town.yukarigaoka.jp/yukariline/

エリア 千葉

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

京成線の車内
この時は私以外誰もいなかったものの、後から複数人が乗車した。

宗吾参道入り口付近に建っている灯篭

宗吾霊堂の入り口

大山門

大本堂
佐倉惣五郎が祀られている

石心苑
篤信河野辺秋氏が宗吾霊360年祭を記念し造園

奥之院
2002年に建立された比較的新しい建物

スターアライアンス記念植樹
ANAを含めたスターアライアンス加盟会社のロゴも入っている

石碑

薬師堂
本尊は薬師如来。

義民ロード案内図
赤く示されたルートを辿れば印旛沼にたどり着くようになっており、宗吾参道も義民ロードの一部となっている

宗吾参道駅
列車の本数が少ないうえ、閑散としていた

成田線120周年記念列車。
かつて成田線を走行した車両をイメージしたラッピングとなっている

下総松崎駅からの風景
田園風景が広がっている

ユーカリが丘駅前にあるアウトレットモール
ユーカリが丘は山万株式会社が作り上げたニュータウンとなっている。

ユーカリが丘線の車内
ユーカリが丘線の運賃は200円均一となっている。

※ユーカリが丘線ではSuica・PASMOなどといったICカードは利用できないため、注意が必要です。

15年前に滞在した堂坂公園の案内図
千城台駅から程近い場所にある比較的規模の大きな公園

敷地内にはテニスコートも整備されていた

大型の遊具も設置されている。
※写真がブレてしまっています。申し訳ございません。

今回利用したフリー切符。
京成線内全線(新京成線・北総線は除く)を利用できる
※現在は発売されていません。