2019/06/10 - 2019/06/12
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2018年10月スタート 世界一周 アメリカ編
アメリカを代表する国立公園 グランドキャニオンはやっぱり外せない
マーサキャンプ場をなんとか2泊確保して見物したグランドキャニオン見学の様子 (前半はキャンパー向け情報多めにて)
サマーシーズンのキャンプ場の予約は取り難く、6/11分は5/22に予約 その後何度も予約サイトを確認し6/10分の予約が取れたのは当日の朝という感じ
人気国立公園のキャンプ場は日程に合わせたは予約が本当にタイヘンです
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6/10 グランドキャニオン初日
前泊地のキングマンを10時前に出発し2時間半ほどでグランドキャニオン国立公園の看板ポイントに到着
年間500万人以上が訪れる人気国立公園だけあっても看板は大きくて立派 駐車場もキチンと整備されているので記念撮影に立ち寄りましょう♪ 看板にはユネスコ世界自然遺産登録のマークもあります -
12:40 マーサキャンプ場チェックイン 予約名を告げてチェックインし、説明を一通りに聞き、キャンプ場マップを貰いキャンプサイトへ向かいます
グランドキャニオンのキャンプ場は常に人気で予約が取りにくく、旅行中頻繁にチェックし5/22に6/11分1泊を予約 その後ほぼ毎日キャンセルがないかチェックを続け、6/10分の予約は奇跡的に当日の出発時に空きを見つけて確保
サイト違いでなんとか2泊確保することができました(国立公園内のキャンプ場は本当に予約するのが厳しい) 1泊18ドル×2泊 -
シャワー&ランドリー棟 マーサキャンプ場はサイト数300以上の大きなキャンプ場なのでシャワー&ランドリーもそれなりの建物が用意されています
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シャワー室 営業時間: 05:00~23:00※現地で必ず確認のコト シャワー代は2ドルで8分(2021.06現在は2.5ドルで5分) クォーターコインが必要ですがランドリーに両替機があります
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キャンプ場の規模が大きいので夕方以降はとても混みます 時間と共に汚くなるのでなるべく早めに入ることをお勧めします
合せてシャワー利用時にはビーチサンダル(100円ショップで十分)を用意しておくことをお勧め -
ランドリー室 シャワーよりは混雑していませんがやはり夕方以降は利用者が増えるので早めに
営業時間はシャワーと同じですが最終使用開始は21:45 料金は下記の通り(2021.06現在)
・通常洗濯機: 2.50ドル
・大型洗濯機: 5.50ドル
・乾燥機(30分): 1.25ドル
・洗濯洗剤: 1.25ドル
・柔軟剤: 1.25ドル
・漂白剤: 1.25ドル -
画像はrecreation.govより
1泊目のサイト No.173 当日の朝にキャンセル空きを見つけて即予約 おかげで同じキャンプ場で2泊できました
サイトを選んで予約するという芸当は至難のワザかもしれません… -
画像はrecreation.govより
2泊目のサイト No.34 寒さでモーテル籠りしてた5/22に確保 サイトが異なるので完全にテント場を綺麗にしないといけないのが面倒ですが贅沢は言えません
マーサキャンプ場
・キャンプサイト: 327サイト グループ用サイト含む
・サイト料: 18ドル
・予約: recreation.gov にて 冬季オフシーズンは予約不可先着順
・設備: ピクニックテーブル、ファイヤーピット
・トイレ: 水洗トイレ
・シャワー: 有 有料(2.5ドルで5分)
・その他: Wi-Fiはビレッジマーケットのデリエリアで可能(但しとても遅い) -
ヨセミテ同様 同じキャンプ場2泊ですがサイト違いのため1泊で完全撤去しないといけません
また同じキャンプ場に戻ってくるので車の中はこんな状態に… -
後部座席もご覧の通り(この後毛布で綺麗に隠します)
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キャンプ場にはシカが遊びに来ます それもかなりデカい奴
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食料品チェックの為 マーケットプラザへ
Grand Canyon Village Market & Deli キャンプ所の北に位置するグランドキャニオンのスーパーマーケット 国立公園内店舗なので多少割高ですが大抵のものは揃いますキャニオン ビレッジ デリ ファーストフード
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店内の様子 営業時間: 07:00~20:00 食料品の他グランキャニオンのお土産品・キャンプファイヤー用の薪もあります
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マーケットデリ
購入してそのままクーラーボックスに入れられるサンドイッチ、サラダ、ドリンク類の販売を初めコーヒー、ピザ等を提供しています
またこのデリ付近ではフリーWi-Fi利用OK 但し沢山の人が非力な回線を利用しているので接続速度は遅いです -
grand canyon outfitters アウトドアコーナー キャンプの必需品ガス缶はもちろんテントから寝袋まで販売 極端な話、購入資金があれば手ぶらで来てもキャンプすることができる他、キャンプ用品をレンタルすることも可能
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生鮮品コーナー
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乳製品コーナー
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精肉コーナー
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ドリンク類
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リカーコーナー
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保冷に必要なアイスも当然販売 但し、5.59ドルとやっぱり高め 氷だけは事前調達しても溶けてしまうので購入は止む無し 食材は可能な限り入園前に購入してきましょう
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生活用品コーナー
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使い捨ての紙皿、紙コップ類も揃っています
アメリカンでのキャンプは洗い場が貧弱なので安い紙皿等を使い捨てた方がいいです!! -
マーケットプラザチェックをした後、ビジターセンターへ向かいます シャトルバスの発着場所となっているのでビジターセンターの周辺には大きな駐車場が整備されています (園内混雑時はビジターセンターの駐車場に車を停めてシャトルバスを利用した方が無難です)
グランドキャニオン ビジターセンター 観光名所
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グランドキャニオンビジターセンター 年間500万人の来園者が訪れるだけあって他の国立公園のビジターセンターより大きく立派
営業時間: 08:00~17:00(冬季は09:00~17:00) -
展示スペースは広々 グランドキャニオンの生い立ちから地質学、開拓者の歴史等分かりやすく展示
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丸い球体にプロジェクターで画像を映し出すハイテク展示もありました 英語が全て理解できたらもっと面白いのですが如何せん勉強不足デス
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Bright Angel Bicycles & Cafe ビジターセンター近くにはレンタル自転車とコーヒーショップがあります
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店内の様子 コーヒーショップではフルサービスのエスプレッソバーの他各種ドリンクを販売 トレッキングランチにぴったりのサンドイッチ、サラダ、ペストリーも取り揃えられています
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レンタル自転車コーナーでは大人&子供用自転車から電動自転車、ベビーカーもレンタル可能 貸出単位と料金(大人用)は下記の通り ※2021.06現在
・1時間: 13ドル+税
・半日(最大5時間): 32ドル+税
・1日(5時間以上同日): 42ドル+税
・24時間(貸出から24時間以内): 48.50+税 -
Park Store 通常ビジターセンター内に物販コーナーが設けられていますがグランドキャニオンは別棟です
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書籍やDVD、トレイルマップ、お土産品と種類豊富に用意されちゃってます♪
営業時間: 09:00~19:00 -
ビジターセンター付近をウロチョロした後はオレンジのシャトルラインでYaki Pointへ
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ヤキポイント
ヤキポイントはビレッジの東端にあるポイントで朝陽の鑑賞に良いとされる場所
夕方に来てしまいましたが昔と変る事のない壮大な景色を眺めるだけで満足ヤキ ポイント 山・渓谷
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東(上流)方向 谷が深くてコロラド川の川面は見えませんが川を遡れば5月に訪れたナバホブリッジ・ホースシューベンドに辿り着きます
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西(下流)方向 やっぱりコロラド川の川面は見えませんが壮大な渓谷、対岸の岩壁に現れる異なる地層のグラデーションを楽しむことができます
眺めているだけで心が広くなる気がします
初日はヤキポイント見学のみで終了 キャンプ場に戻りゆっくりしました -
初日夜
夜の内は月が出ていましたが丑三つ時は月が沈み星空が綺麗に見えました♪ -
キャンプ場やマーケットプラザ周辺では灯りがある為見えにくいですがビジターセンター周辺は暗いので星が綺麗に見えます(アメリカなので一応治安に注意)
ザイオンで一晩話をした日本人キャンパーの方はグランドキャニオンでキャンプ場が取れずマーケットプラザの駐車場で車中泊をしたそうですが見つかると怒られるので気をつけましょう -
6/11 グランドキャニオン2日目
グランドキャニオン2日目は断崖の縁沿いに整備されたリムトレイルをマーサ・ポイントからブライト・エンジェル・トレイル口まで歩いて見学
マーサ・ポイント
大きな駐車場が整備されたビジターセンターから舗装された遊歩道を歩いて数分で到着するビューポイント ビジターセンター近くとあってサウスリムでも最も多くの人が集まるビューポイントがココ
マーサ・ポイントの英語表記はMather Point「マザー」と読み間違えやすいですが母親のMotherとは違うスペル 国立公園局の初代所長であるStephen Tyng Matherが由来となっていますマーサポイント 国立公園
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ビューポイントはマーサ・ポイントに限らず、東西両方向のリムに沿って沢山の絶景ポイントがあるのでマーサ・ポイントを見たら終わりではなく周辺をアチコチ探索してみましょう
今回はマーサ・ポイントから西へリム沿いに向かいますが、その前に少しだけ東(Yaki Point)方向へ歩いてみました -
イチオシ
AMPHITHEATER(円形劇場)からまた少し東へ進んだ所からの景色 特にポイント名はありませんがマーサ・ポイントのキャニオンエッジと彼方に広がる大渓谷の風景が楽しめます
それにしてもこの日は雲一つないアリゾナらしい天気 夏のグランドサークルはこうでなくてはいけません -
一番端の岩がバランスを欠いてずり落ちていました いつの日かマーサポイントの展望台もこのようになる日が来るのでしょうか?
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昨日訪れたYaki Pointを方向を望みます Yaki Pointの彼方にあるベル型の岩山はVishnu Temple(2,296m、コロラド川からの高さは1,490m)その隣の平坦な山頂部の岩山はWotans Throne(標高2,353m、コロラド川からの高さは1,585m) マーサ・ポイント自体の標高は2,170m 似たような高さから眺めているのであまり高く感じられませんがどれも2,000mを超える高さ
Vishnu Templeは独特の形をしているので渓谷の東方向を望むとすぐそれと分かるハズ -
イチオシ
パノラマ風景 崖の上にへばりつく人間なんて小さい存在 この景色を見れば雄大な心になれます 日本に戻るとすぐセカセカしちゃうけど…
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イチオシ
Yavapai Point ヤバパイ・ポイントはサウスリムのビューポイントの中でも最高のパノラマが楽しめる場所でほぼ正面にブライトエンジェル川によって削られたブライトエンジェルキャニオンを渓谷奥まで見通すことができます(渓谷の奥手の断崖の上がノースリム)
この地点からノースリムビジターセンターまでの距離は直線でおよそ16km しかし、車で行く場合は谷を大きく迂回して行くことになり約340kmの距離となってしまいます (ナバホブリッジを渡ります) -
真横を見れば切り立ったグランドキャニオンの断崖 落ちたら確実に死んじゃうのDeath
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崖の際に立ち崖下を覗く人 この年(2019年)の春先は8日間で3人の方が立て続けに亡くなるというニュースがあった年(3人中2人が転落事故)
楽しいハズの旅行先で死んでしまうなんてシャレになりませんので崖には近づきすぎないことが肝心です グランドキャニオンでは年平均12人の方が亡くなっており、2007~2018の期間では131人の方が亡くなっているそうです
死因トップは滑落死ではなく暑さによる脱水・熱中症が多いそうです -
ヤバパイ・ポイントのすぐ近くに立つヤバパイ地質博物館 崖っぷちに建つ展望台を兼ねた博物館で大きなガラスの窓越しに180度の展望が楽しめます
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展示コーナーではその名の通りグランドキャニオンの地質についての展示 化石の展示やグランドキャニオンの立体模型があります エアコンがあるので暑い夏は涼を求めて休憩しましょう
営業時間: 08:00~20:00 -
イチオシ
ヤバパイ・ポイント近く 枯れ木とグランドキャニオン 渋い
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ヤバパイ地質博物館からVerkamp’sビジターセンターまでの約2.1kmの区間は20億年というグランドキャニオンの歴史の流れを体感できるTrail Of Time(時間の遊歩道)というトレイルが整備されています
舗装された遊歩道の1mごとに金属プレートが埋め込まれ、プレート1つが100万年という単位を表します 100万年を1mと見立て、歩く度に時間をさかのぼり、グランドキャニオンの地質史全体を体験するという仕組み
道中にはグランドキャニオンから採取された各地質時代の石が置かれ実際の石に触れながらグランドキャニオンの地質と歴史を学びます -
タイム・オブ・トレイルから眺めるエンジェル・キャニオン・トレイルのジグザグ道 道はジグザグ・往復で膝カクカク!!
トレイルはコロラド川を渡りノースリムまで続き、その距離なんと約36km!!(あと6kmでフルマラソン♪) -
イチオシ
90度に折れ曲がった木
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崖上に積まれた可愛らしいケルン ケルンの先に見えるのはThe Battleship(標高1,780m)という岩山
ケルンが置かれた地層が一番若い地層で2億7千万年前のもの 私なんてまだまだです -
トレイル・オブ・オブタイムの終点にある黒い外観のバーカンプス・ビジター・センター 営業時間: 08:00~20:00
ここのカウンターで歩いていた間、絶え間なく聞こえていた謎の音の正体を教えてもらいました -
こういう松の木などでしていたクリック音を出していた犯人は
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大量のセミでした 日本のセミからは想像できない音は鳴くというより羽を打ち付けて音を出すが正解のようです
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そのバーカンプス・ビジター・センター内
他のビジターセンター同様、インフォメーションカウンター、ショップ、展示コーナーがありますがここでの展示はグランドキャニオンのコミュニティに焦点を当てたものになりグランドキャニオンの探検・開発の歴史、ここで生活を築いた人々について学ぶことができます -
ホピ・ハウス アメリカ国内に女性の建築家が22人しかいない時代にメアリー・コルターという女性建築家が設計を手掛けた建物 1905年のオープンから100年以上に渡り、ネイティブアメリカンの工芸品を販売するギフトショップとして使われている歴史ある建物
El Tovar - Inside the Park ホテル
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ネイティブアメリカンが製作したジュエリー、ナバホ族のラグ、ホピ族のカチナドールやズニ族の陶器などの様々な工芸品を販売
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お土産を買わずとも博物館として訪れる価値アリ
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そのホピ・ハウスの隣に建つ渋い山小屋風のホテルEL TOVER HOTE ホピ・ハウスと同じ1905年にオープンにして憧れの園内ホテル
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歴史あるホテルとあって内装も素敵なので泊まらずとも是非立ち寄って見て下さい
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Lookout Studio リムトレイルを更に西に進み、ブライト・エンジェル・ロッジの先の崖っぷちに建つ展望所 ホピ・ハウスと同じく女性建築家メアリー・コルターによる設計で1914年に完成した建物
ゴールドラッシュで沸いたルート66沿いのオートマンの建物とほぼ同年代、石積みの建物で数か所の変更点がある以外はほぼ建てられた当時のままの姿で現在に至りますルックアウトスタジオ 国立公園
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ノースリムまで伸びるブライト・エンジェルトレッキングコースを見下ろす展望台はギフトショップになっており、Tシャツ、写真やマグネット等お土産品が取り揃えられています
メアリー・コルターが設計した建物はグランドキャニオン内に4つあり(ホピハウス、ルックアウト・スタジオ、ハーミッツ・レスト、デザートビュー展望塔)それら全ては1987年に国定歴史建造物に指定されています -
Lookout Studioから望むEL TOVER HOTEL グランドキャニオンビューの部屋に泊まってゆっくりしたいですね
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KOLB STUDIO コルブ兄弟によって1906年に建てられた5階建ての建物(大部分が復元) コルブ兄弟は写真家&冒険家としてグランドキャニオンで生計を立て、スタジオはグランドキャニオンを訪れる旅行者の記録を75年間納め続けました
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スタジオ内はコルブ兄弟がコロラド川を探索した際の展示品やグランドキャニオンで撮影された作品のギャラリー、お土産ショップとなっています
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コロラド川探索の記録映像を1976年まで毎日映写していた映写室の様子を見学することも可能
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ブライト・エンジェル・トレイル マーサ・ポイントからリムトレイルを約4.5km歩きグランドキャニオンで一番人気のトレッキングコース ブライト・エンジェル・トレイル口に到着(ハーミッツ・ロードのシャトルバス乗り場はこのすぐ先)
マーサ・ポイントからここまでのリムトレイルは5km近い距離ですが舗装された遊歩道は緩やかなな下り坂、右手にはグランドキャニオンの絶景が絶えず眺められるので疲れを全く感じません 途中ビジターセンター&歴史的建物見学でのブレイクも挟めるお勧めのコースです -
ノースリムまで延々3ノースリムまで延々30km以上続くブライトエンジェルコースですが疲れない程度に少しだけトレッキング
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少し下るだけで崖上を見上げるようになります グランドキャニオンで上下移動のトレッキングは崖を下るしかありません 普通なら登ってから下りますがここでは下ってから登るスタイル
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イチオシ
九十九折のコースでひたすら下ります 下るごとに気温が上がるので夏場は十分な水分と暑さ対策が必要
30年前初めて訪れた時に日帰りでコロラド川往復にチャレンジしましたが2リットルと少しばかりの食料ではまるで足らずプラトー・ポイント間の往復がやっとでした
2度目のチャレンジは4リットル以上の水と食料をしっかり用意し日の出と同時に出発 コロラド川往復リベンジとなりましたがクタクタに疲れ果てました(往復で25km 平坦な箇所は少なく、ほぼ登りか下り)
今となってはロバに乗らないと行けそうもありません 30年の年月で体力は落ちましたが、それ以上に財力が上がってないのが今後の課題です -
下り過ぎると登るのが大変になってしまうので適当な所で切り上げトレイル口にもどりこの日のトレッキングは終了
シャトルバスでビジターセンターに引き返した後、キャンプ場に戻り再チェックイン お昼・サイト設営をして午後はキャンプ場で少しゆっくりして夕陽散策に備えました -
夕陽に合わせて行動開始 シャトルバスを利用してサウスリムの西端 ハーミッツ・レスト方面へポイントに立ち寄りながら見学
最初のビューポイントマリコパ・ポイントから東方向を望みます 陽が傾きはじめ、渓谷に影が伸び始めました
The Buttleship(1,780m)の岩山の先にプラトー・ポイントへのトレッキング道が確認できます ※プラトー・ポイントの標高は1,146m コロラド川は約760mを流れます -
左手下に見えるDana Butte(1,513m) 地質学者であり火山学者のJames Dwight Danaから名付けられています
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続いてのパイント パウェル・ポイント コロラド川を探索したジョン.W.パウエルの名に因んで名付けられ、ビュースポットには花崗岩の記念碑が建てられています
パウエルポイント 山・渓谷
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パウエル・ポイントから望む東方向の景色と
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西方向の景色 正直マリコパ・ポイントとあまり変わらずコロラド川の川面も見えません
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マリコパ・ポイントとパーミット・ポイントの間にはかつて操業していた鉱山の跡地を見る事ができます(一時は崖にホテルを作る計画もあったようです)
以前は崖上に採掘作業用のヘッドフレームを見る事ができましたが2009年に撤去 時と共にパインツリーで跡地も分からなくなることでしょう -
続くホピ・ポイント ホピ・ポイントは広い眺望のため、グランドキャニオンで夕日と日の出を見る最高のポイントと言われています
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このホピ・ポイントまで来て初めて北方向に進路を変えるコロラド川沿いの西側の渓谷全体を見渡せるようになります
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イチオシ
ポピ・ポイント付近にての一枚 日の入りが近づいてきたので先を急ぎます
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夕刻が近づいてきたのでホピ・ポイントからは一気にハーミッツ・レストへ(飛ばしたポイントはMohave Point、The Abyss、Monument Creek Vista、Pima Point)
舗装路でアクセスできるサウスリムの最西端でブライト・エンジェル・トレイルのシャトルバス乗り場から約40分かかります
夕景的には今ひとつだったので、シャトルバスでスキップしたモハベ・ポイントへUターンハーミッツレスト 散歩・街歩き
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イチオシ
モハベ・ポイント ホピ・ポイントと並び夕陽鑑賞のスポットとして人気の場所 今回はここから夕陽鑑賞することにしました 東の空は既にイイ感じ♪
モハーベポイント 山・渓谷
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この場所を選んだのはコロラド川の川面が一番よく見えるから 川面が黄金色に輝くかも? と密かに期待してのモハベ・ポイント
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イチオシ
19:45 グランドキャニオンの彼方に陽が沈みます 残念ながらコロラド川の川面は黄金に輝きませんでしたが渓谷の縁に落ちる夕陽はバッチリ見ることが出来ました 夕陽を眺めるのはフォルサム・レイク以来?
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東方面の空のグラデーションは刻々と変化し、夕陽を浴びて赤く輝いていたグランドキャニオンの岩肌は時間と共にその輝きを失っていきます
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深い谷底は一足先に夜のとばりが落ち始めているようです Isis Templeも夜の眠りにつこうとしていました
人間にしたら長い一日も長い歴史を重ねたグランドキャニオンにとっては刹那以下の時間
そんな時間を数百万年費やして生まれたグランドキャニオンは何度見ても飽きることのない絶景でした
2日間のグランドキャニオン観光はこれにてお終い
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