可睡ゆりの園と遠州三山風鈴まつり

2021/06/21 - 2021/06/21

遠州三山と呼ばれるお寺、「可睡斎」「油山寺」「法多山」が静岡県袋井市にあります。
ただいま、その三山で風鈴まつりが行われています。

そして、可睡斎の横にはゆり園があり、そちらも堪能してきました。

エリア 袋井(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車

最初に可睡斎のお隣り、「可睡ゆりの園」へ。
2021年度は5/29~7/4まで開園しています。
入園料は大人1100円ですが、友達が招待券を持っていたので無料です(^o^)

駐車場は500円のところが多いですが、無人の100円駐車場もあります。もしかしたら平日だけかな？

ゆり園に入ると、まずはハイブリット系の大ぶりのゆりがお出迎え。
色んな色のゆりが咲き乱れて、鮮やかできれい。

お次は一面黄色のゆり！
圧巻です。

少しくもり空で写真が暗くなってしまったのが残念。

ゆり園は一周ぐるっと回れるようにできています。

入ってすぐに食事処があります。
ユリ根の天ぷらがここの名物。
私は食べたことはないけど、注文してるお客さんもいました。

丘に陽が照ってきれい。

このあたりはピンク色がメイン。

踏み台みたいなのがたくさん置いてあります。

フォトコンテストもやっているし、一眼を持っている人も多いので、それ用なのか？はたまた椅子のかわりなのか？

一部あじさいが咲いている場所もあります。

山を登ると、袋井の街とゆりが眺められます。

上から見下ろすユリより、下から見上げるユリの方が綺麗かな。
高いところを通る「尾根の散歩道」というルートがありますが、順路の表示は下の道の方を指していたし。

私達は途中の階段で尾根の散歩道に登ってきました。
ここから出口まで尾根の散歩道を歩いて行きます。

上から眺めるユリ。
ピンク黄色のユリゾーン。

最後の五色のゆりゾーン。
ユリが色分けされて、五色のラインができています。

ゆり園のクライマックスです。

出口付近には、ゆり苗の販売所があります。

4年前に来たときは、雨の日サービスとして苗の詰め放題をやってました。
今回もやっていたら買うつもりだったけど、やってなかったー(T_T)残念。

ユリ園の次は風鈴まつりへ。

遠州三山風鈴まつりは、可睡斎、油山寺、法多山でそれぞれ開催されています。
可睡斎は寄らずに、油山寺の風鈴まつりへ。

油山寺は目の霊山として親しまれています。

来てみてわかったけど、私ここに初めて来たかも。。。

油山寺は三山の中でも小さめのお寺です。
可睡斎はユリ園やひなまつりの大きなイベントもあるし、
法多山はみんな行く場所という感じの大きなお寺で、様々なイベントがあったり、厄除けだんごが有名だったり、最近はかわいいカフェがあったり、かき氷も人気だったり、、、この二山は派手なんですよね。
今年はお化け屋敷のイベントもあるらしいですよ。

油山寺、小さめといっても手入れの行き届いた立派なお寺です。

緑が多くて素敵な雰囲気！

参道わきに風鈴がつるしてあって、とても心地よい音をたてています。

いい音色。

まわりの緑も涼しげで、気持ちいい～。

すごくいい感じのお寺。
なんで来たことなかったのかな？

お庭もきれいです。

この時期に目の霊山に来たのも何か導かれてきたのかも？
最近目の調子が悪くて、病院に行ったばかりなんです。

でも、ただの老眼だったんだけど(^^;)
まぶしいのも老い。
飛蚊症も老い。

白内障や緑内障ではなかったから良かったけど。

いつもならやらないお線香も立てて。。。
お参りして、目のお守りまで買ってきました。
これ以上老眼が進行しませんように！！

お堂に張り巡らされた大きな数珠。

世界一の大念珠。
樹齢1000年の1本の槙の木から作られたそうです。

総丈120ｍ、重さは250ｋｇあります。

面白いのがありました。
開運の茶釜。
お賽銭を投げて、中にある金の茶釜に入ると幸せの音色がわきあがります、と書かれています。
このお金は寄付されるようで、領収書がはってありました。

さてさて結果は、、、
フチに当たって外へ弾かれました。。。

お次は法多山へ。
こちらの風鈴まつりは3年前に1度来ています。

ここも苔とモミジの緑がとてもきれいで、癒される～。

法多山はあじさいも多く咲いています。

背景には本物のあじさい、広場には傘で作ったあじさいのオブジェが。

かわいい～(*^^*)

フォトスポットですね。
スマホも置けるよう台が設置されてました。

約3000株のあじさいが植えられているそうです。

あじさいの前にも、あじさいカラーの傘がズラリ。

こちらはシースルーな傘がいっぱい。

地面にあじさいが咲いたよう。
きれいです。

風鈴がやっと見えました。
池の中にも吊るしてあります。

風になびいてシャラシャラと音が鳴り響きます。

油山寺は風情のある風鈴でしたが、
こっちはカラフルな風鈴って感じ。
カラフルなのは風鈴の短冊の方だけど。

ゼエゼエ言いながら、本堂までやってきました。
仁王門から結構歩くんですよね。

手水舍には花が飾られてました。

花手水が人気の神社などの写真を見るとすごくきれいで、浜松の神社もやればいいのに～なんて思います。
浜松は花農家さんも多いし。
地産地消じゃないけど、コロナで大変な花農家さんを助けることにもなるし。
観光のプラスにもなるし。

諸尊堂にも、連なる風鈴が飾ってありました。

青や緑の涼しげなカラーで埋め尽くされてます。

いくつあるのかなぁ。

きれいだな～。
ピンクのライトも当てられて、色が少し変わったり。

反対側は黄色や緑、水色などでまとめられています。

こっちも綺麗。

おびんずるさんがいたけど、コロナの影響で、なでずに手をかざすようになっていました。

本堂の中。
ここも神々しい感じできれいです。
たくさんの風鈴が鳴っていました。

一番風が通る渡り廊下にもたくさんつるしてあったけど、ベンチでみんな休んでいたのでなんか撮れなかった。。。

美しい緑と風鈴の音色に癒やされた一日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• へびおさん 2021/06/30 19:24:09

  お久しぶりです

  百合園綺麗ですね！
  百合の花が群生しているところって見たことがなかったのですが、あんなに綺麗なんですね。
  風鈴飾ってあるお寺も素敵。
  色とりどりの傘とか、ああいうアイデアって専門の人に考えてもらうんですかね。
  最近のお寺は人を呼ぶために色々考えてらっしゃって、凄いなぁと思います。

  *ちょこ*さん からの返信 2021/06/30 21:20:23

  Re: お久しぶりです

  お久しぶりですねー(*´∇｀)ﾉ
  お元気ですか？
  
  近場しか出掛けてないんですけど、久しぶりに旅行記書きました。
  
  ゆりの群生も、見る角度によってはスカスカしてたりもしますが、広大な土地に一面ゆりだらけの風景はやっぱりすごいです。
  
  お寺の人寄せのアイデア、確かに誰が考えてるんですかね？傘を使ったアート、ステキですよね。
  おばけ屋敷もタイトルが「呪いの契り帯」だそうで。お寺でやると怖さ倍増しそうですね。
  
  今度、モノマネショーやベリーダンスショーとかもあるみたいです。何でもありですね。