2021/05/29 - 2021/05/29
200位(同エリア372件中)
さるおさん
コロナ禍の中、ステイホームで太りました・・・。去年まで着ていたパンツのホックが閉まりません。運動しないといけないのは判っていて自宅でストレッチとかやってみるんですが結局続かないのよね。アハッ、私、根性無しですから・・・って開き直ってる場合でもありません。それで自分なりに身体を動かす方法を色々考えてみたわけです。で、出た結論がコレ、"月に一回遠出をする"。
今までの自分を振り返ってみても、私が一番動いているのは旅行の時。そして飽き性の私が旅行だけは何十年続いても未だに飽きていない。だったら、例え日帰りでも旅行気分を味わいながら、いつもより多めに歩いたり、そうやって少しでもダイエットに役立てようかなと思い立ちまして、その第一弾に播州赤穂に行ってみました。ついでに赤穂名物の牡蠣も食べたいなと。まあ、歩いた分食べてたら痩せるのも難しいと思いますが、それでも何もしないよりは良いかと。
そういう訳で、ほぼ略散歩みたいな旅行記です。
行程:「かましま」で牡蠣ランチ→「赤穂城跡」→「大石神社」→「赤穂玩具博物館」→「花岳寺」→「息継ぎ井戸・義士あんどん」
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JR播州赤穂駅では赤穂義士雪中凱旋の絵がお出迎え。私が子供の頃は、年末になると必ずと言っていいほど"忠臣蔵"の特別ドラマをTVで放送しており、私の父は毎年それを楽しみにしていて"忠臣蔵を見ないと年は越せない"と言っていた。いつの頃からか、"忠臣蔵"が時代遅れになってきたのか、TVで放送されることも無くなり父は寂しがっていた。そうだよ、若い人は知らないかもしれないけど、かつて"忠臣蔵"は"日本の心"と呼ばれていたんだよ。
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先ずはお昼ご飯から。牡蠣で有名なお店「かましま」さん。駅から赤穂城へと向かう「お城通り」沿いにあるので旅行者にも判り易い。
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牡蠣の季節でもないのに生牡蠣が食べれるというこの幸せ。思ったより立派な牡蠣でした。生牡蠣の他、蒸牡蠣、焼牡蠣、牡蠣フライ、オイカバ丼、と牡蠣のオンパレード。
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お腹をいっぱいにしたところで、「お城通り」を真っ直ぐ進んでいく。そして突き当りに「赤穂城跡」。
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「日本百名城」に選ばれたとの事だが城壁と門ぐらいしか残っていない。それでも百名城に選ばれるのだな。私は城下町の出身で立派な天守閣を毎日見て育った人間だから、どうも城壁だけのお城を見ても城という感じがしない。
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「大石良雄宅跡長屋門」
大石良雄って一体誰? って思うよね。コレ、内蔵助さんの本名。"大石内蔵助"の方が圧倒的に有名だけど通称名なんです。だけど大石良雄て名前、エラく現代的ですね。今でも、この名前の人、フツーに沢山いますよ。 -
城内にある「大石神社」。
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東郷平八郎さんが書いた文字なのかな。個性的で良い字体だ。
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出たよ「大願成就」。でも昔の人は偉いよね。"大願"が上司の敵討ちだよ。その為に命懸けてるんだよ。今じゃ上司がちょっと注意しただけでも"パワハラ"って言われちゃうのに。飲みに誘ってもパワハラ。"頑張れ"って声かけても"圧かけるな"って言われちゃうの。(コレ実話。私が部下に言われた。)
赤穂浪士たちは、今の世の中見たら何と思うのかねぇ。 -
大石内蔵助さんの像。
ここで「忠臣蔵」のおさらい。
時は元禄14年、江戸城松の廊下で、勅使接待役の浅野内匠頭が指南役の吉良上野介に刃傷におよぶという一大事件が起こります。原因は上野介の内匠頭へのハラスメント。粋人だった上野介は内匠頭を"赤穂の田舎侍"ってバカにしてたみたいですね。指南役のクセして接待の作法とかルールを教えてあげてなかったみたいで。それに内匠頭がキレちゃったみたいです。で、内匠頭は即日切腹、浅野家は取り潰しとなりました。これを聞いて今度は内匠頭の部下がキレた。"喧嘩両成敗ちゃうの? 何で上野介は切腹ちゃうねんな、それやったらワシらで上野介ヤってもたる!"。そして元禄15年12月14日の雪の夜、赤穂四十七士が吉良屋敷に討入り見事主君の怨みを晴らしたのでございます。でも、話はコレだけでは終わらなかった。2ヶ月後の2月4日、義士達は"切腹"という処分を受けることになったのでありました。終焉。 -
門の前にズラッと並んだ四十七士像。
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本殿。
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播州赤穂はは銘水が自慢という事で、こちらの神社では「水みくじ」を行なえます。せっかくなので私も体験。まず授与所でおみくじを引き、その時点では、引いたおみくじは白紙のままでは何も見えません。拝殿横の水鉢におみくじをつけると、あ~ら不思議、運勢が書かれた文字がきれいに浮き出てきます。
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「義士宝物殿」
この宝物殿には大石内蔵助所持の刀や討入りに使用の采配、形見の呼子鳥笛をはじめ、堀部安兵衛着用の鎖頭巾・鎖襦袢、潮田又之丞筆吉良邸絵図面などの史料が展示されています。
他に境内には「義士木像奉安殿」など。こちらには、当代超一流の木彫家による四十七義士像と浅野内匠頭像、討ち入り前に自刃した萱野三平像の49体像が奉安されています。
討ち入り前の自刃か・・・討ち入りだけじゃない、赤穂浪士には一人一人にドラマがあるのだ。 -
「大石邸庭園」
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「大石邸長屋門」
主君刃傷切腹の凶報をもたらす早かごが此の門をくぐったそうな。門の前にあるのは、その早かご。 -
庭の奥には、主君刃傷切腹の凶報を手にした内蔵助と主税を人形で再現。
大石主税、討ち入り時、義士最年少の15歳。内蔵助は男親だから、息子が討ち入りに参加するのは家老家の嫡男として当然と思ったかもしれない。でも女親の"りくさん"は、どんな気持ちだったろう。武家の嫁だから覚悟はできていたかもしれんけど、旦那は諦めはついても息子はな・・・。ここにもドラマあり。「忠臣蔵」は、どんだけ見所があるんだ。 -
時間もあったので「赤穂玩具博物館」に。想像していた博物館とかなり違う・・・。博物館て言うより古道具屋さんみたいな感じ。入場料払えば中に入れるけど、怖くて入れんかった。
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由美かおるさんのプロポーションが素敵。元祖トランジスタグラマー。"トランジスタグラマー"って今じゃ死語?
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カルピスの懐かしいイラスト。個人的には"オッ洒落!"と思うけど、今だと黒人差別とか言われちゃうのかな。その他、金鳥など。"日本の夏、蚊取り線香の夏"。
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「お城通り」の一つ横の道「お成り道」を通って「花岳寺」へ。メインの「お城通り」とは違い「お成り道」は住宅街の中を通る。それにしてもこのエリアの道は綺麗に整備されている。両脇の住宅も含めて城下町らしい和の雰囲気を醸し出す。エリア全体に一体感があるんだけど、これって市の条例か何かでルールがあるのかな。街の雰囲気に合わせる為に補助金でも出るのかしら? 立派なお家が多いけど。
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「花岳寺」
赤穂藩歴代藩主浅野家・永井家・森家の菩提寺。大石家ほか義士墓所があります。他、境内には義士宝物館・義士木像堂など。
宝物館にはこのお寺を参拝した芸能人の写真もあった。多分赤穂浪士を演じた役者さん達。緒形拳さんとか(大河ドラマ「峠の群像」で内蔵助を演じた)。
「忠臣蔵」、ドラマ化しないかな。新説とか外伝とか異聞とかじゃない正統派のヤツ。ふざけたのはダメ。内蔵助、誰に演じてもらおうかな。中井貴一さん? 中井さんは、もう上野介の方か。内野聖陽さんは? 浅野内匠頭はどうしよう? 広がる妄想。 -
「義士墓所」
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再び「お城通り」に戻る。通り沿いにある「義士あんどん」。9時から20時までの毎正時、太鼓の音とともに松の廊下・早かご・かちどきの三場面を再現。前を通ったのが、丁度2時だったので運良く見れました。
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その「義士あんどん」の隣に「息継ぎ井戸」。主君の凶報を持って江戸から早かごで駆け付けた家臣が一息ついた井戸。この後、凶報は内蔵助に届けられることとなる。穏やかな瀬戸内の小藩が日本を席巻した伝説の幕開け。
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おまけ、大石神社の御朱印。
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この旅行記へのコメント (2)
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- みみこさん 2021/06/30 12:29:19
- 時代か・・・
- さるおさん、こんにちは。
楽しく読ませて頂きました。
どうしても近場になりますよね。
私も地元の旅行記をアップしています。
でも案外楽しい物だと気付きました。
私も忠臣蔵のお話しは好きです。
日本人の心にピッタリのお話しですよね。それもかつてのってなるのかな。
旅行記はもちろん、楽しかったのですが、パワハラの下りがもう笑えるやら泣けるやら。
世間では、パワハラ、セクハラと下からの突き上げが騒がれてますが、部下からのハラスメントってありますよね。
本当に生きづらいですね。
さるおさんの、推察的感想がところどころ入っていて面白かったです。
みみこ
- さるおさん からの返信 2021/07/03 16:50:58
- RE: 時代か・・・
- みみこさん
心優しいメツセージをありがとうございます。
ホントにいつになったら海外に行けるのでしょうね。
もう、このまま行けなくなるのかなのかなぁ〜なんてネガテイブな事も考えたりします。
昔は良かった・・・と言うと若い人に嫌がられますが、
いつでも好きな時に海外に行けた時代、夜遅くまで居酒屋でバカ話ができた時代、
そして、一つ一つの発言に気を使わなくても良かった時代・・・。
家中に居たら鬱々になっちゃいそうなので、近い所から、
地味にコツコツ訪れて行きたいと思っています!
さるお
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