1993/08/24 - 1993/08/26
120位(同エリア207件中)
kojikojiさん
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海外旅行で撮った写真のネガやスライドフィルムはちゃんと保管していたつもりでしたが、唯一フィルムが劣化してスキャンできない状態だったのがモルディブの旅でした。ただ、アルバムに残っていた写真をスキャンしたら何とか使えそうなので、コロナ禍で旅が出来ない分旅行記を作成してみました。当時ダイビングもしていなかったのですが、何となく憧れもあって流行りかけていたモルディブに行くことにしました。サン&サンというJTBの系列会社の安いツアーで、4泊6日で138,000円という値段でした。リゾートによっても値段はまちまちでしたが、一番安いカテゴリーのロヒフシというリゾートでした。8月下旬でしたがシンガポール航空でシンガポールでトランジットしてその日の深夜にマーレに到着して2時間30分ほど真っ暗な海をドーニーに乗って移動しました。航行に支障があるので船の仲も真っ暗でしたが、スリランカ航空のジェット機が真上を通過した時だけは船に乗っている船員の顔が見えました。また、点滅する飛行機の航行灯で反射した海面の美しさは30年近く経っても思い出せる景色です。真っ暗な桟橋に到着して、真っ暗なフロントでチェックインして、真っ暗な椰子の木々の間を抜けたコテージに着くとようやく電灯の明かりを見ることが出来ました。コテージのすぐ先には砂浜があり、その先に海があるのは波の音で感じました。翌朝になってコテージを出ると水平線が開けて真っ青な海と真っ青な空を見ることが出来ました。この景色の美しさも忘れることが出来ません。忙しいしい仕事の合間のバカンスだったので、最初の2日間は部屋の前の海でシュノーケリングを楽しんで、昼寝をしてお昼を食べて、またひと泳ぎして本を読んだりとのんびり過ごしました。安いツアーでしたがフルボードなので食事の心配もなく、飲み物もビール1本が1ドルという安さでした。現在は分かりませんが、この当時は島によって滞在する国の人が湧かれていたようで、ロヒフシはドイツ人と日本人が多いとされていました。残念ながら滞在中に日本人の方は誰もいなく、静かに読書するドイツ人が多かったです。滞在3日目はちょうど金曜日だったのでアイランド・ホッピングのツアーにも参加しました。ツアーが金曜日催行なのはモルディブの人の多くがイスラム教徒で、金曜日が休みだからだと思います。訪問した漁師の島ではドーニーと呼ばれる漁船の造船所を見学したり、島の子供たちと遊んだり楽しい時間が過ごせました。ツアーでは3つのリゾートにも立ち寄り、桟橋が近づくとイタリア人の島だとかフランス人が多い島だとかがすぐに分かりました。モルディブの島はフシという名前が付いていると遠浅で、フィノールと付いていると砂浜が少ないドロップオフした島だと分かります。最後に立ち寄ったリゾートでドロップオフしている珊瑚礁の縁で下を眺めていると白い魚が見えました。ほんの数秒でその魚が上昇してくると2メートルほどのメジロザメだと分かりました。サメの浮上してくる先にはイタリア人の男の子が2人ビーチボールで遊んでいます。一瞬どうしたらいいのだろうと考える間もなく、サメはその2人の間を通り過ぎていきました。その時のサメの横顔は忘れられません。最終日は夕方までリゾートでくつろいで船で空港まで送ってもらう予定でしたが、天候が悪くなっているので昼過ぎに首都のマーレまで行って、ホテルのスタッフが半日観光してくれることになりました。最後に空港でチェックインする前に空港使用税を支払う必要がありました。列に並んで自分の順番になると係員の女性の1人が誕生日だったようで、サプライズのケーキが出てきました。窓口の前で一緒に歌をうたって拍手をしたら、おすそ分けのケーキを貰ったのも良い思い出です。帰路もシンガポールのチャンギ―空港経由でしたが、トランジットホテルでシャワーを使わせてもらって、すっきりして日本に帰れました。何しろモルディブのホテルのシャワーは海水だけでしたから。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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成田空港を午前中に出て夕方にシンガポールでトランジット、夜の便でマーレまで移動しました。着陸時は真っ暗な海面に航行灯がフラッシュして不気味な感じがしました。掘っ立て小屋のようなターミナルを出ると目の前が船着き場で、それぞれのリゾートの出迎えのドーニーが待っていました。ここから2時間半ほど漁船のようなボートでロヒフシに向かいます。
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ほぼ真っ暗なボートに何人乗組員がいるか分からないほどでしたが、頭上を轟音と共にスリランカ航空の機体が航行灯をフラッシュさせながら通過する時だけは状況が分かりました。真っ暗なままにリゾートの桟橋を歩いて、フロントにパスポートを預けて、ポーターに荷物を持ってもらいながら砂浜を歩いて椰子の木の間を抜けるとコテージがありました。なんか誘拐された気分でした。
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近くに海があるのは波の音で分かりましたが、この景色を見るのは翌朝になってからのことです。その海の美しさには感動しました。モルディブの島には何々フシとか何々フィノールという名前が付いていますが、フシは遠浅の浅瀬のある島で、フィノールは海岸線からすぐにドロップオフしているとのことでした。
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滞在したロヒフシは隣の島まで歩けそうなほどの砂浜でした。確か隣はクラブメットのリゾートだったと思います。
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ダイビングをする弟からダイビングブーツとフィンとマスクを借りて行ったことを思い出しました。水着はミッソーニで白いローンズデールのポロシャツとBOYの帽子はロンドンで買ったものです。懐かしいです。
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この当時のロヒフシにはプールは無く、フロントとレストランのある建物以外は50ほどのコテージが建っているだけでした。椰子の木やプルメリアの林を抜けて朝ご飯を食べに行って、部屋からそのままシュノーケリングが出来ます。
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日差しはあまりにきついのでTシャツを着て泳いでも背中は焼け付くようです。
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部屋の前から300メートルくらいはずっと砂浜で、サンゴの周りには色とりどりの魚が泳いでします。
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初日の午前中だけはTシャツを着ないで泳いでいました。
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キンチャクダイの仲間やバタフライフィッシュの仲間が多いようでした。この魚でも50センチから60センチほどの大きさでした。サンゴをかじっている音がガリガリ聞こえてきました。
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日本でもダイビングはおろかシュノーケリングもしないので、こんな海の中の景色を見るのは初めてです。カメラは「写ルンです。」の水中カメラですが、まあまあ良く写せたものです。
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こちらの鷺はモルディブの「ディべヒ語」でマーカナというそうで、いろいろなところで見掛けました。お昼の後に昨晩到着した桟橋まで出てみました。この辺りはドロップオフしているので水が冷たかったです。
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午後もシュノーケリングを続けます。ブダイの仲間もいろいろな種類がいました。
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ヨスジフエダイなのかベンガルフエダイなのか大きな群れになって泳いでいます。
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群れの中を泳いでも平気なので面白かったです。
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一緒に行ったともd地の気配を後ろに感じていたので、振り返ると1メートルほどのカスミアジかロウニンアジがいてびっくりしたり。
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アカマツカサとフエダイはサンゴの下にもたくさんいました。
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これくらいの距離を離れても水深は3メートルくらいでした。
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リーフの先ではドーニーと呼ばれる漁船が漁をしています。
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干潮になると隣のリゾートまで歩いていけそうですが、帰ってこれなくなったら大変なので途中で戻りました。
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マーカナは魚を狙っているのか、そのうちどこかへ飛んで行ってしまいました。この当時のリゾート島の賃料は椰子の木1本当たり何ドルとかの決りがありました。
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島が多いこの国にとってドーニーという舟は欠かせない存在です。アラブの船であるダウ船に似ていて、元来は帆走用の舟で伝統的にはココナツの厚板で造られています。これは数日後のツアーでガイドさんから教えてもらいました。
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夕食前にはコテージの前の砂浜に椅子を置いて夕陽が眺められました。
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初めて見るインド洋に沈む太陽です。あまりに美しいのでずっと眺めていました。そして涼む瞬間に「ジュッ」と音がしたように思えました。25年後にインド洋の夕陽をスリランカのゴールのジェットウィング・ライトハウスから眺めた時はこの夕陽を思い出しました。
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ツアーの4泊はフルボードで食事の心配はありませんでした。安いツアーでしたが、食事はバイキング形式では無くて美味しかったです。飲み物はビールが1本1ドルでした。
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ゲストのほとんどがドイツ人のようでした。以前1人でイタリアを旅していてポジターノのホテルでドイツ人の家族と隣り合わせのテーブルになりました。部屋の隣同士で数日間ハーフボードの食事つきだったので何度も顔を合わせました。ある晩グリルしたエビが出されたのですが、その家族のお母さんはシーフードが苦手そうでした。隣でエビを頭から食べたらびっくりされたことを思い出しました。まだそんな人の多い時代でした。
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自分の古い写真を見るのも面白いものです。この当時は毎日仕事で渋谷と池袋の西武に通っていたので、空いた時間は買い物ばかりしていました。この当時のお気に入りのBALLのレーヨンのバナナ柄のシャツとマリテ+フランソワ・ジルボーのパンツ。編込みのレザーのスリッポンもジルボーだったかな?80年代ファッションは楽しかった!オマケにハワイの免税店で買ったローレックスのノンデイトのサブマリーナは買った時の5倍くらいの値段になっています。
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夜明け前の鏡のような海面です。環礁の内側は日中も穏やかですが、総長は鏡のような水面です。この時の美しさも忘れることのできない景色です。
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リゾートの島は30分もあれば1周できてしまうほどです。
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浅瀬には子供のサメが泳いでいました。これくらいの大きさなら怖くはありませんね。
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フロントとレストランのある棟はかなりしっかりした建物でした。レストラン以外はTシャツ工房があり、1枚オーダーしても1ドルから3ドルでした。木工芸品も安くてきれいに彩色されたウッドカービングも1個数ドルで買えました。海岸の砂と一緒に母へのお土産にしました。
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島の中は白砂が敷かれてあるので靴は履かなくても大丈夫でした。コテージというと聞こえは良いですが、こんな小屋のような造りです。
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2軒長屋のような建物が20棟から30棟ほどありました。シャワーも海水と真水の切り替え式で、真水はあまり出ませんでしたし、海水のシャワーは硫黄のような匂いがしました。なので、帰りのシンガポールの空港でトランジットした際はトランジットホテルに飛び込んでシャワーを借りました。
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この森の裏にコテージがあります。砂浜は何となくそれぞれの部屋ごとのエリアが暗黙のうちに決まっている感じがしました。
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砂浜にはいろいろな動物がいました。夜になるとコウモリが飛び、小さいトカゲもいました。後はヤドカリとか蟹の類です。
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この小さい蟹はたくさんいました。
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父が島崎藤村が好きで木曽の馬籠宿に行ったり、小諸の懐古園や千曲川に連れていかれたりしたのでこの情景を見て思い浮かぶのは「椰子の実」ですね。伊良子岬には行ったことはありませんが。
名も知らぬ遠き島より
流れ寄る椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて
汝(なれ)はそも波に幾月(いくつき) -
砂を積んだ小さな舟が目の前を流れていきます。ほんの数百メートルですが、リゾートに来る客と現地で生活している人には大きな経済的な格差があると感じました。
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青い月夜の浜辺には 親を探して鳴く鳥が 銀のつばさの浜千鳥
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沈みゆく夕陽もきれいでしたが、月夜の晩は白い砂浜が青く輝いてきれいでした。この当時のフィルムカメラでは撮ることが出来ませんでしたが。
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滞在3日目は金曜日で週に1回のアイランド・ホッピングのツアーのある日です。午前中に漁師の島に立ち寄って、3つのリゾートの島を巡るというものでした。値段も手ごろだったので参加することにします。
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こんなボートで1日掛けてクルージングです。漁師の島には桟橋が無いので小型のテンダーボートで上陸します。
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その砂浜では子供が貝を獲っていました。これが湧いて出るほどで、1回手で砂をすくうと1センチほどの貝が30個くらい獲れます。面白いのでしばらく手伝っていました。
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金曜日なのでイスラム教徒の多いモルディブでは学校も休みです。子供たちがたくさんいました。
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ドイツ人のガイドさんと一緒に造船所の見学もしました。最初にドイツ語で説明をして、2人だけの日本人のために英語で説明をしてくれるので申し訳ない気分です。
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家々は腰高の塀で囲われているだけなので中が丸見えです。中身をとったココナッツの殻は燃料になるのは世界中共通です。
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小さい子供を見ていると自分の子供時代を思い出します。
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週に1回来る外国人の団体に興味津々のようでした。東南アジアでよくあるようなお金をせびったりなんてことはありませんでした。
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大柄なドイツ人より東洋人の方が馴染みがあるのか懐かれてしまいました。
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少し大きなお姉さんは下の子供の子守をしています。無原罪の人がいるとしたらこんなところに住んでいるのだろうなと思いました。
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休日とはいえ大人の姿はあまり無く、静かな印象を受けました。きっと決りがあって金曜日にしか訪問できないのだと思います。
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SHAKTIMANはジャッキー・チェンのアクション映画が流行った80年代以降作られたインド映画です。ストーリーは、子供が出来なくて困っている富豪を不憫に思った使用人の男が妻の反対を押し切って自分の赤ん坊を差し出そうとします。ところが富豪の男の妻にも子供が授かっていて、出産時に事故にあってしまい亡くなる直前に使用人の妻に生まれたばかりの自分の赤ん坊を託します。20年後富豪の子供は不良となり、主人公である一方の子供は警官となり、ある事件をきっかけに主人公の運命の歯車が再び動き出す…。
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モルディブの人に聞いた話ではモルディブ人は都会であるスリランカの人が怖いというのを何度か聞きました。25年後に行ったスリランカでは「インドが怖い」と聞いて面白く思いました。でもモルディブもスリランカも一番怖いのは中国だと気が付いたと思います。2つの国の港は大変なことになっています。
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午前中のもう1か所の無人島のようなところに立ち寄り、ボートでお昼を食べて2か所のリゾートにも行きました。1つはフランス人1つはイタリア人ばかりの島でした。桟橋に着く前に騒々しいので分かりました。イタリア人の多い島はドロップオフしていて、その縁で深いところを覗いていたら白い魚が浮かんできました。ほんの数秒で2メートルを超えるメジロザメだと分かりました。浮かんでくる先にはイタリア人の男の子が2人でビーチボールでバチャバチャ遊んでいます。一瞬息がが詰まりましたが、その2人の間を横切っていったサメの眼は今でも忘れることはありません。
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最終日は天気が悪くなるようで、夕方までの滞在を切り上げてマーレの観光をする提案がありました。波が高くなると送迎のボートが出せないからです。おかげでマーレの市場やお土産屋さんに寄ったり、レストランで食事が出来たりでかえって良かったです空港のカウンターで係員の女の人の誕生日に立ち会ってケーキを貰ったのも良い思い出です。
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