2021/05/30 - 2021/05/30
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antabaさん
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中央道を走っていると藤野PAの辺りで山の中に、ハートの付いた手紙が置いてあるのに気がついた人もいるだろう。私も随分前から気にはなっていたけれど、家に帰ると忘れてしまっていた。先週、JR藤野駅から陣馬山へ登った時に見つけて調べてみたら、ハートの手紙は藤野町がまちづくりの一環としてスタートさせた「ふるさと芸術村構想」の野外環境アート作品のひとつであることが分かった。これは行くっきゃないだろう!しかも、30年も前からやっていたなんて!もっと早く教えてよ~~
※作品に対して非常に適当なコメントを述べていますが、あくまで個人的な感想なのでスルーしてくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東京方面からJR中央線高尾駅乗り継ぎで藤野駅へ。
駅併設の観光案内所「ふじのね」でパンフレット入手し、ルートを確認。
まずは観光案内書のすぐそばにあったジム・ドラン作「バッファロー」。バッファローと言うにはちーと小さすぎて二度見してしまった。 -
件のハートの手紙。高橋政行作「緑のラブレター」。キャッチ―だけどベタかな~
相模川越しのロケーションはすごく素敵なんだけど。藤野芸術の道 名所・史跡
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相模川にかかる弁天橋。緑の木々の中に白いアーチ橋が映える。
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その弁天橋の袂にあるのが先程のバッファローと同じ作者が作った「カナダ鴈」。作品はカッコイイのに設置場所がすごく残念。場所によってはもっと映えるのに。
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道の途中に貼ってあった「藤野・なぐら地区てくてくまっぷ」。
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イチオシ
弁天橋からしばらくゆるい坂道を上っていくと現れるフェリット・オズシェン作「雨」。
青空に赤い雨雲が映えていたので旅行記の表紙に選んだ作品。中央道や陣馬山を従えている。 -
?焼却炉?
と思ってしまつた土屋昌義作「空を持つ柱」。 -
刺さっとるぞ!
田辺光彰作「芽軸」。 -
こちらは作品ではなく山の中にいた「白い猫」。
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こんなところにいたのでビックリした。まぁ、むこうもビビっただろうけど。
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道は切通のようになっているけれど、きれいに舗装されているので歩きやすい。
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藤野駅を8:45に出発して、シュタイナー学園の脇にある「森の記念碑」(池田徹作)に辿り着いたのが9:30。この間自粛中とはいえ、天気のよい日曜日に観光客との遭遇ゼロ。
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こちらは自然が施した作品「包丁岩」!菜切り包丁か、中華包丁ですかね。
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斉藤史門作「庵」。お庭にひとつくださいな。
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原智「FLORA・FAUNA」。カニにしか見えない。
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こちらもベタだけど、憎めない作品。
あ、ラブレターと同じ作者だ!「山の目」。(そのまんまだ!) -
で、上の案内板の場所から「山の目」を探して周囲を見渡してみる。
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も、もしかして!
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イチオシ
いたーー!!!
って探すのが楽しいかも。 -
現在後で建築中~加藤義次作「羅典薔薇」。
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葛原神社(とづらはらじんじゃ)を過ぎ、一旦「芸術の道」から逸れて金剛山へとむかう。
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イチオシ
ヤマケイに載っていた中瀬康志作「回帰する球体」。自然に馴染んでいたな~
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道から農道を通って神社に戻ると見えてくる植草永生作「吠える」。
角度によって吠えている様に見えるようだけれど、この角度だとーー鼻? -
杉浦康益作「語り合う石たち」。
ミニストーンヘンジかなーー -
9:52、舗装された道から金剛山への登山道に突入。この間も人っ子一人いない、少し寂しい。
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振り返ると素敵な牧歌的風景。
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熊鈴いるかな~
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心許ないガードレール。
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最後は結構急登~~
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10:18、金剛山到着。実は金剛山は二つあってこちらは名倉金剛山。少し手前に分岐があって往復20分のところに鶴島金剛山もあるのだけれど、あまりに人がいないのでそちらに行くのはやめたのだった。
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10:28、見晴台でチョコブレイク。
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丹沢方面に雲が沸きあがってきたので、少し急いで歩くことにする。
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ちょっと滑りやすい下り。
この先で初めて登山者とすれ違う。なんだか嬉しい。 -
10:48、天神峠まで下りてきた。
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道端に咲いていたホタルブクロ。
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もう一座、高倉山を目指す。
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この道を普通に歩いていたら一度山頂を通り過ぎてしまった。
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11:07、ちょっと藪に分け入って高倉山到着。この先にある見晴台の先で道が崩落しているらしく進入禁止になっているので、芝田へは抜けられず別ルートで下山。
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先ほど遠くから見つけた「山の目」さんは高倉山にいるらしい。
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葛原と矢印がさしていたので、この道を進むことにする。
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終始こんな感じで、誰も通ってないんじゃね?
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入ってくるな!って感じだけれど、案外楽に歩けました~~11:18葛原到着、芸術の道の戻ってきた。
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佐光康行作「森の守護神」。重厚~
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加藤義次作「射影子午線」。面白い作品だけれど、メンテナンス悪い。
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古郷秀一作「限定と無限定」。こう台座も無くただ置いてある作品の方がその場に馴染んでいて好きだな。
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小林正江作「COSMOS」。
いい場所にたたずんでいる。 -
11:52、ようやく車の通りの多い道に出てきた。その道のヘアピンカーブの内側にある作品が、
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三梨伸作「両側の丘の斜面」。見る角度によって表情が変わって面白い。
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住宅が増えてきたところで現れるジム・ドラン作「カリブー」。ジム・ドランさん動物シリーズか?三作品とも全部趣が違うけれど素材はスチールで統一かな。
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12:05、ランチはここと決めていた蕎麦屋の「喜庵」。
喜庵 グルメ・レストラン
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お腹ペコペコだったのでペロリ。鴨汁そば960円。
「芸術の道」はもう少し続くのだが、少し急いで歩けば一時間に二本しかない上り電車に間に合いそうだったので、ショートカットで駅へ向かうことにした。
今回、ソロで静かに低山ハイクと芸術を楽しめて贅沢な時間を過ごせた。
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