2021/06/13 - 2021/06/13
38位(同エリア252件中)
yokoさん
花菖蒲の群れ咲く景色が見たくて調べてみましたが、夫にお願いして連れていって貰うのであまり遠くはお願いしづらくて(夫は花も写真も興味なし)。でも、1時間で行ける範囲で兵庫県の見所は休園の所が多くて。。。と悩んだ挙げ句。
神戸新聞に掲載された水田に囲まれた花菖蒲の畑を求めて、加東市まで行ってきました。近くに住む男性が5株を購入し植えて、畑一面まで増やしたということに先ず驚きました。残念ながら花は終わりかけでしたが、梅雨の雨に濡れて静かに咲く花菖蒲に癒やされてました。
「やしろの森公園」は無料で入れる、自然に囲まれた公園です。ウオーキングも兼ねて散策を楽しみました。「笹ユリ」などの山野草が、ひっそりと咲いていました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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加東市東実という情報だけでやって来ました。中国道の滝野社ICを下りてGoogleさんを便りにここまで来たのですが、見える範囲には花菖蒲の畑がありません。
白い夾竹桃の木が2本満開になっているのが気になり、車を停めてもらいます。すると、民家に人の姿が。。。すかさず、花菖蒲の咲いている畑の場所を聞いてみます。苦笑いをしながら答えてくれたので、「他にも尋ねる方があったのですか?」と聞くと「今日は朝から5人目。」だそうです。恐るべし情報の力。お礼を言って夾竹桃の花の写真も撮らせて頂きました。青空なら映えるのにな~。 -
周りには水田が広がっています。
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黄色いブタナやシロツメグサと水田。
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花菖蒲の畑は、すぐ奥にあるようです。
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ここですね♪
畑の持ち主の男性は三田の永沢寺で5株の花菖蒲を買い求め、約3アールの畑の隅に植えました。それから毎年株を増やし雑草を刈るなど丹精し、現在は400株まで増えたんだそうです。 *神戸新聞より。
個人の努力でここまでとは、あっぱれですね。
もしかして、先程場所を尋ねた男性が畑の持ち主?? と思ったときは後の祭り。もう少しお話を聞いておけば良かった(^^;) -
残念ながら終わりかけではありましたが、朝まで降っていた梅雨の雨に濡れて雰囲気がありますね。
花菖蒲には肥後系・江戸系・伊勢系などがあるようです。こちらの畑は個人の畑なので表示もなく種類は分かりません。江戸系でしょうか? -
淡い紫も素敵!
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ここにも雨粒が残ります。
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イチオシ
後ろには水田が。。。★,゚.:。+゚*
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濃い紫は花菖蒲の代表ですよね。
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真っ白ではなく紫のラインが入り、独特の色合いになっています。
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1週間前なら見事だったでしょうね。
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それでも少し季節の花を楽しめました。
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見頃のピンクを手前にして。。。周りに水田や防風林(?)の景色もあり、癒やしの空間になっていました。灰色の梅雨空でも。。いえ、だからこそ映える花ですね。
○千株の花菖蒲園には行けませんでしたが、満足して昼食の場所を探します。 -
初め予定していたお店は、お休みになっていました。
第2候補の「豊後」は開いているようです。 -
夫が食べたのは焼き魚定食。この日の魚は甘鯛でした。
美味しかったようです。 -
私が食べたのは「しおさいセット」。海鮮丼・天ぷら・揚げ出し豆腐・小鉢・汁物と盛りだくさんで1300円。海鮮丼は鯛・マグロ・海老、タコ、イカの3種類から選べます。私は海老、タコ、イカにしたのですが、火を通してありちょっと残念なお味でした。でもお腹はいっぱい!
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せっかく来たのでもう一カ所行きます。
15分ほどの所にある「やしろの森公園」です。 -
野鳥がたくさんいるようなので、見られたらいいな。
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トンネルの向こうにも敷地は続いていますが。。。
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事務局の前には、山野草などの鉢がありました。
右側の多肉植物は「ツメレンゲ」です。藤弦を使ったポットカバーが良いですね。私も昔編んだことがありました。
左側には「吾亦紅(ワレモコウ)」が見えます。 -
ふっくらした釣鐘形の白い花は「モイワシャジン」とあります。
左側のは桔梗です。和の風情ですね。
下のピンクの花は「ゲラニウム・ダルマティカム(フウロ草)」。大好きな野草です♪ -
事務局の横を通って、母屋の方へ行ってみます。
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母屋の裏側には、テーブルや椅子が並んでいます。
イベント等の時に使われるのでしょうか?
今は寂しい景色になっています。 -
少し行くと、淡いピンクの「ササユリ」が咲いていました。
葉っぱが笹のようで、周りの笹と見分けがつきません。 -
湿地に咲いた数輪の花菖蒲。
こちらも寂しげ。。。 -
「ノイバラ」は、みんなで賑やかにお喋りしているようです。
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田んぼの東屋があります。
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こちらは、まだこれから田植えをするようです。
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合鴨の小屋に来るとエサを貰えると思ったのか、賑やかに鳴き始めました。
ゴメンね~。と言いながら離れます。
そう言えば鶯の声は聞こえたけれど、野鳥には出会えませんでした。季節や時間によって出会える時もあるのでしょうか? -
春の花の季節を過ぎて、あまり花は見られませんでした。
目をこらしながら歩いていると、小さな白い花を発見♪
「イチヤクソウ」のようです。名前の通り薬草の一種だそうです。東京都では絶滅危惧種になっているとか。。。大切にしたい日本の山野草の一つですね。 -
こちらは昔よく見かけた「ヘビイチゴ」。名前とは反対に愛らしい赤い実を付けます。実際は毒性もなく、もちろん蛇も食べません(^^;) 漢方生薬の名前「蛇苺(中国語)」からそう呼ばれるようになったのでは、、という説もあります。ジャムにしたら美味しいそうです。ホワイトリカーで漬けると、かゆみ止めになるそうですよ。
人の少ない兵庫の田舎の景色の中で、マスク越しですが良い空気を吸い込みました。また雨が降ってきたので、このあたりで引上げます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はんなりさん 2021/06/18 14:15:03
- 水田に囲まれた花菖蒲
- yokoさん
こんにちは(^^♪
紫陽花と共に梅雨の時季に涼やかな色合いに癒される花菖蒲
永沢寺で買い求めた5株から400株へとのこと
広がる水田光景が花菖蒲の美しさを一層引き立てているようです
昔、永沢寺に行ったときに菖蒲、文目、杜若の見分け方が
書かれていたのを写真に撮って覚えたのを思い出しました。
やしろの森公園ではササユリが咲いていたのですね
数年前に大好きなササユリ観たさに滋賀県の山門水源に行ったのですが
沢山咲いていても鹿などの食害で金網越しで可哀想でした。
前後しますが藤弦、私も編んだことがありますよ。
また色々体験しなきゃ身体もお頭も鈍ってしまいそうな日々
ではいけませんね(^0^;)
楽しませて頂きました。
- yokoさん からの返信 2021/06/18 14:41:05
- Re: 水田に囲まれた花菖蒲
- こんにちは♪
梅雨空が戻りましたね。涼しいのは嬉しいけれど、大雨になりませんように。
本当は永沢寺に行きたかったんです。でも今年は休園になっていました。
水田の中の花菖蒲は人もいなくて、安心ではありましたけどね。
来年こそは行けたら良いです。
ササユリは楚々として美しい花ですよね。全部で5輪ぐらい咲いていました。
たくさん咲いていたら見事でしょうね♪
藤弦を編んだことがおありだったのですね。自分で何かを作る体験ってワクワクしますよね(^^) 頭も体も衰えないように、ワクワクすること見つけないと。。ですね! ありがとうございました!!
yoko
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