2021/06/03 - 2021/06/03
51位(同エリア1051件中)
Pixyさん
移動が制限された世の中ですが、中国出向を拝命しました。
2回目の海外出向です。
再度の海外をずっと希望しており、それがやっと通じた形ですが、この時期しかも中国とは想定出来なかったです。
こんな時期に海外出向とはとんでもないと思われるかもしれませんが、ビザも発給されるし、フライトも飛んでおり、入国後然るべき隔離期間を経ると働くことが出来ます。
このような状況では会社は海外出向を禁止するまでの理由はないのです。
■旅程
6/3 JAL 829 成田 9:35 → 大連 11:35
- 同行者
- その他
- 航空会社
- JAL
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中国へ入国するにはパスポートにビザが付いているだけではだめです。
まず、「健康コード」を中国領事館へ申請、承認を受けて、取得する必要があります。
フライト時刻の48時間前に中国領事館が指定する検査機関でPCR検査と抗体検査を受け、ダブル陰性証明書を取得する必要があります。
尚、検査料は55,000円もします。
検査機関で検査を受けたあと陰性証明書がメールで送付され、それをQRコードからアクセスして申請します。
領事館の承認が完了すると緑色になりQRコードがクルクル回ります。
まずこれが第1ステップですが、入力項目多く、証明書のアップロードが必要、しかも英語対応なので緊張します。
苦労してグリーンになった画面ですが、搭乗時にしっかりチェックされたもの、入国時にはチェックはなかったような。 -
さらに「健康申告書」の登録作業があります。
こちらがややこしいのはWechat(中国版LINEみたいなもの)から登録作業が必要でフライト時刻の24時間前からしか申請出来ない。
登録後の付与されたQRコードはスクリーンショットで保存し、出国、入国時ともチェックを受ける。
余談ですが、私は以前出張時にWechatを使って、帰国後不要なので削除しました。
今回、必要なので再度使用しようとすると、「永久凍結アカウント」扱いとなってました(凍結理由は結局不明)。 -
フライトが9:35のため前泊することに。
セントレアから成田へのフライトがないため、新幹線+JRを使って成田駅へ。 -
翌朝、6:30ごろ空港着。
分かっていましたが、早く到着し過ぎ。
スタッフから7:30から手続き開始と伝えられる、それは分かってましたがとにかく慎重に早めの行動してました。 -
何故、大連なのか?
会社からは中国便は法人契約の関係でJALを優先的に使ってとの指示。
JAL便は大連週4便、広州週1便を飛ばしてます。
日程に選択肢があり、隔離ホテルも広州より大連のほうがいいという噂のためそうなりました。
ANAは週1便ですが、もっと色々な都市に飛ばしています。
青島はANAが市政府と交渉して、いいホテルに隔離され、待遇も良いそうです。 -
大連までたったの3時間ですが、ビジネスクラス利用。
今回の赴任に際し、JALファミリークラブに入会しました。
機内預けのスーツケースのうち1つは「JAL赴任プラン」で空港宅配サービスを利用しました。
荷物を自宅でピックアップしてもらい、チェックインまでやってくれるサービスで電車移動では欠かせないサービス。
もう1つは自己負担で。 -
出国審査後、目の前のサクララウンジへ直行します。
受付すると上へ行けと言われます。
何で?と思ったら、なんとファーストクラスラウンジでした。
利用客減のため、ここだけで運営しているということですね。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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真っ先にチェックインしたのでラウンジにはまだお客はいない。
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寿司カウンター前に着席。
早朝にも関わらず、お寿司を注文出来るようだ。 -
まずは注文を取りに来てくれました。
カレーを選択。
あとはスマホから注文する形式です。 -
寿司セットを追加。
鯛、イカ、玉子のセット。
種類はこの3つで一貫から注文可で、注文を受けてから握ってくれます。
さすがファーストクラスですね。
ANAのファーストクラスラウンジはどうなんだろうとふと気になりました。 -
飲み物は朝からシャンパンを。
こちらもカウンターで注文して注いでくれる方式でした。 -
いよいよ搭乗です。
JALなので日本人ばかりかなと思いましたが、中国の方もいました。
装備ですぐ分かります。
マスクだけでなくフェイスシールドも着用。 -
この方はフル防護服をしっかり着用。
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JALのビジネスクラスの利用するのは14年のデリー便以来となります。
機内設備はその頃からはかなり変わっているんだろうなと思いながらの搭乗。 -
やはりガラガラ。
エコノミークラスの状況はわからないが恐らく同様にガラガラと思われる。 -
窓際の席でした。
足を斜めに窓に向けるようになってます。
以前は真っすぐだったはずです。
短時間なのでフラットにすることなく、本当に無駄なビジネスクラス利用だと思います。 -
朝食?です。
コロナのため残念な感じですね。
クロワッサンサンドはすごく美味しかったですが。
こちらも同様に無駄なビジネスクラス利用だと思います。
会社の配慮はありがたいが。 -
映画1本みて、朝のNHKニュースを見ました。
偶然にもNHK北京特派員が丁度一時帰国後の隔離生活を大連で送っている様子をホテル部屋から中継していました。
市街地のホテルに滞在しているようでした。
コメントとして、運動不足で太ることを心配してました。(私も心配です) -
あとは中国の入国管理が日本と比較してしっかりしていると説明をしておりました。
本当にそう思います。
中国が過剰すぎるのか日本が緩すぎるのか?
どっちなんでしょうかね。
(中国が正解のような気がします) -
大連上空です。
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着陸してまず気づいたのは外にいる職員も全てフル防護服でした。
機内を出てすぐの通路に机と椅子があり、そこで「健康申告書」の確認作業を。
終わると番号札のついた首掛けを渡されます。
次にPCR検査を鼻と喉の両方を。
喉に棒を突っ込まれ吐きそうになる。
これが終わると入国審査を受け荷物をピックアップ。
そのあとに別送荷物の税関申告へ。
ここまでJALのスタッフがいるので安心。
それが終わるとホテル隔離のコーナーへ。
日本人だけ集められ手書きの隔離申請書を渡します。
6人ずつでホテルに移動するとのこと。
どうもこの便搭乗の日本人は皆同じホテルになるようだ。
どこのホテルになるとか全くお知らせなし。大連周水子国際空港 (DLC) 空港
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どこへ行くか何の説明のないまま連れてこられたホテルはここ「大連昱聖苑国際酒店」。
NHKの北京特派員と同じホテルでした。
日本人に評判の良いのはもう片方のリゾートホテルです。
ハズレでした。
ホテルの入り口には黄色の立ち入り禁止テープが張られてます。
荷物も運んでくれません。
さあ、隔離生活が始まります。
<執筆時点で11日目でやっと半分か、、、>
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