ミズーリ州(長野県の姉妹都市) ハンニバル　－　トムソーヤのペンキ塗りの現場はマークトウェインの少年時代の家のフェンス

2019/08/06 - 2019/08/06

「トムソーヤの冒険」で一番有名なエピソード シーンが生まれた現場があります。トムが叔母さんから罰としてのフェンスのペンキ塗りの話です。友人たちにペンキ塗りをやりたいと思わせ、しかもその交換条件として持っていた食べ物をせしめてしまいます。結局自分でペンキを塗らず、食べ物を食べながら見てるだけで済ましました。
初恋のベッキーの家や父親の法律事務所もあります。
ミズーリ州は1965年から長野県と姉妹都市です。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

イリノイ州のスプリングフィールドから２時間弱ハイウェイI-72を西に走ってミズーリ州に入ります。

スプリングフィールドでは↓
https://4travel.jp/travelogue/11572967

ハンニバルで一般道に降ります。ここを左折してマークトウェインアベニューに行きます。

左折すると、今まで走っていたハイウェイI-72をくぐります。

ハイウェイの出入口と町の間なのでガソリンスタンドがたくさん並んでいます。

ここから通り名が３rdストリートに変わり、観光地になります。

ヒルストリートに入ったところで路上駐車します。

停めたのはお店の前だったみたいで、待ち構えていた女性に呼び込みにあいました。

すぐそこはマークトウェインの少年時代の家＆博物館で車両通行止めになっています。

横にはマークトウェイン ファミリー レストランがあります。

いま車を停めたところですが、マークトウェインゆかりの観光地であることに圧倒され始めます。

レストランには大きな駐車場です。

そしてその隣はマークトウェインの少年時代の家と博物館です。

この二つの建物がそれです。

多くの観光客が訪れるので、ここだけアスファルトでなくレンガ張り通りになっています。

続々と観光客が出入りします。２時間弱のツアーに参加するには大人12ドルです。

マーク トウェイン ハウス ミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー

アメリカ合衆国国定歴史建造物であるようで、マークトウェインがいかにアメリカ史における重要人物であるかがわかります。

これが彼の少年時代の家です。

今は美しく整備された後なので、彼が住んでいた時の道路とは異なることでしょう。

家の前に看板が立っています。

「トムソーヤの冒険」で、叔母に罰としてフェンスのペンキ塗りを命じられた時の現場です。

通りかかった友達がやりたくなるように、楽しそうに塗る演技を始め、結局その友達が罰のペンキ塗りの仕事をしました（笑）

それがこの白いフェンス。マークトウェインの少年時代から生まれた話なのですね。

こんな感じでペンキ塗りしたのかな・・

中庭にも入ることができます。花が満開！

ゴミ箱まで備えられキレイに保たれています。

解説ボードもあります。

通りに戻ります。

正面にある建物はマークトウェインの父親の法律事務所。

そしてその隣はトムソーヤの初恋の相手であるベッキーサッチャーの家。

ベッキーサッチャーのモデルであるローラが住んでいた家で、1908年にコネチカットで再会した時に彼女はすでに結婚していて、その時の記念写真が撮られています。

コネチカットのマークトウェインの家も７年前に見に行きました↓
https://4travel.jp/travelogue/11621791

この１ブロックにたくさんの物語がありました。

次はトムとハックの記念碑へ↓
https://4travel.jp/travelogue/11695025