奈良橿原てくてく旅行！…バラも愛でに…ひとり旅編！

2021/05/25 - 2021/05/26

今年は　桜も早く　季節のお花が 早め早めに咲き始めています。
バラは6月と思っていましたが、5月なのに　もう終盤！
近鉄八木駅は、鳥羽伊勢方面に行くのに　よく乗り換えで利用しますが、
改札口を出るのは初めて、奈良県出身なのに…では　今回もひとりてくてく…行って参ります！

エリア 橿原(奈良)

近鉄電車 八木西口駅
東側に出ると JR畝傍駅も近くにあります。
そこから てくてくと 半時間…
和食処 田楽 畝傍店にやって来ました。
こちらのお店の天理店で食事した事があり、最初からこのお店にと思っていました。

店内は 竹など使った和のテイスト。
個室も様々あるので 次々と 予約のお客様が来店されています。
畝傍店は 入り口でお履物を脱ぐので リラックスして頂けます。
今回は 田楽弁当を頂きました。

田楽さんから またまた てくてくと10分ちょっとで
「おふさ観音」 さんにやって来ました。
高野山真言宗 別格本山のお寺で
慶安3年(1650) 年4月 ある早朝 この地で暮らす おふさという娘さんが
鯉ヶ淵のそばを歩いていると白い亀の背中に乗った観音様が 目の前に現れた為 おふささんは そこで 観音様をお祀りする為 小さなお堂を建てたそうです。
村人達にも厚く信仰され 明治時代に 大きな本堂が建てられました。
時の権力者ではなく 庶民に建てられ 大切に祀られている庶民信仰のお寺です。

入り口辺りから 早速バラのアーチ！

こちらでは 安倍の文殊さんにもあった ボケ封じのご利益もある枕の下に敷く布も受けられます。

メダカの学校…すごく種類が多い！

みんな 動きが早い！

もう紫陽花が こんなに…早く次回の計画立てねば…

奥へ奥へと進むと

日本庭園

亀さんもいます。
こちらでは お庭を眺めながらの喫茶コーナーも。

おふさ観音は 夏場 風鈴まつりも開催されています。
暑い夏 優しい風鈴の音色に耳を傾けて涼を取りたいものです。

何度見ても バラは優雅

頂いた御朱印
何種類かありました。

またまた てくてくと…先程の八木西口駅よりもう一つ北の駅 近鉄八木駅近くの
「 ミグランス」に 今宵のホテルが入っています。
この写真の右側にホテルの入り口、左手は 橿原市役所の分庁舎の入り口です。
県内一の高さのビルで10 階には 無料開放の展望フロアがあるんですが
このご時世 今は 行けないとの事。

分庁舎にちょっと入ってみることに。

こちらが カンジオホテル奈良橿原の入り口

エレベーターで フロントのある9階へ

ロビーは見晴らしが抜群

ホテル内の廊下
お部屋のカードキーは エレベーターや大浴場でも使います。

ダブルベッド

カンジオホテルのロゴが入ったお洒落な館内着

お水も一本サービス
ちなみに大浴場にも給水器はありました。

大浴場は 温泉ではないのですが 露天風呂もあり とても清潔感があります。
終始 ピアノ音楽が流れていて ずっと一人だったので とても寛げました。

大浴場近くのおやすみ処

こちらのホテルは 朝食しか頂けないので
晩御飯は ミグランスの一階にあるレストラン「 奈良食堂」さんへ。
奈良野菜のスパゲティと 吉野葛を使ったプリン

お部屋から 日の入りを眺める…明日も楽しみ…

朝ごはんは ロビーの横で

外の景色を眺めながら…一日が始まる。
この後 パンとヨーグルトとコーヒーも追加…結構入るお腹

ホテルのチェックアウトが 11時なので ゆっくりめに出発致します。
ホテルより てくてく20分程で 橿原市今井町にやってきました。
すぐに あった 蘇武井( そぶのい)
かつて 蘇武井からは こんこんと良質の水が湧き出ていて 日照りが続いても 涸れる事はなかったそうです。

「 大和の金は今井に七分」と言われるほど繁栄した町。
近鉄八木西口駅からは西南にあります。

重要文化財 高木家住宅
本家の酒造業を助け 後に 醤油業も併せて営まれていました。

火乃要鎮…と書いています。街並みの景観を損ねないように

たばこ屋さんだったみたい

ひっそりしています。
タイムスリップしたみたい…

南都銀行もレトロ

今井まちなみ交流センター「 華甍(はないらか)」
建物は奈良県の指定文化財になっていて 明治36年(1903)建設され
昭和4年から今井町役場として使われていました。
現在は 今井町の歴史の資料館として開館されています。

今西家住宅

所々にお店はありますが 皆 景観を大切にされています。

町家カフェ…うのまち珈琲店さん

テラス席もあります。
入り口で 注文し先払い。
ランチセットなどもありました。

いちごの入ったパフェと温かいコーヒーを頂きながらもう少し余韻に浸ります。
有難うございました。